就職氷河期だから結婚できない理論に思うこと

就職氷河期だから婚期を逃したのようなことを言う方がおります。

半分は言い訳だと思ってます。

私も就職氷河期ですが、学生時代で今もやり取りが続いている人はみんな結婚しています。

新卒のタイミングで、就活がうまくいかなかった人も団塊世代の大量退職の就職しやすいタイミングでみんな就職しました。

半分はそういう要素もあるんだろうなと最近思うようになりました。

就職氷河期世代はいわゆる大企業勤務の割合が前後の世代より少ないです。

新卒に人権がなかった。

前に愛知県豊橋市という田舎に転勤を命じられて、終わったみたいな投稿がバズってました。

「豊橋は都会だ！新幹線止まるぞ！」

って内心思ったんです。でも今ってこういう風潮なんだろうなと思いました。

私も会社員時代に全国転勤があったのでどっかで転勤ぐらいって感じちゃうのです。

昔の新宿ルミネは22時とかまでファッションフロアが営業してて買い物できました。

「仕事帰りも買い物できて便利」

って思っていたけど今は21時閉店。

元旦営業する量販店も減りました。

2000年代って有給取得率の谷なんですね。

就職氷河期だから、雇用してもらった従業員の立場が弱い時代だったし、社会がそういうものって雰囲気だったんだよな。

あの時代にシフト休みサービス業なら結婚しずらいよなと思います。