ちなみにふたりで焼酎1本あけましたー | 春麗 CHUN LI MANIACS

ちなみにふたりで焼酎1本あけましたー

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こんにちは。管理人春姫です。


わたしの友人。中国人SEのAちゃんが遊びに来ました。
新年早々お仕事でムカつくコトあったからウサ晴らしに。ていうのが理由。

お仕事受けて。納品して。先方の技術者さんにプログラム管理のマニュアルも渡して。
じゃあ、次にアップデートの前提条件っていうか、先方さんのお仕事がこういう展開を迎えるまで行ったら、次はこういう仕様を追加しましょう。って話になっているときに。

ちょっとしたイントネーションから「あれ、Aさんご出身はどこ?」って話になって「中国です」っていったら先方の社長さんが「俺は中国人嫌いなんだわ」っていう理由で次のお仕事は依頼しない。ってコトになったそうです。

「まあ、慣れてるから。酒のんで次に進むけど。その酒には姫、つきあって」っていう流れでした。
とりあえず二人で、その会社さんで生活する社員さんもいるので会社の発展をお祈りしつつ、クソな社長は年内に死にますようにって呪いかけながらお酒のみましたが

「中国人の作ったお雑煮って食ってみねえ?」て、これは最初からの予定で材料持ってきてもらって、ふたりで作りました。

ちなみに中国の一般家庭では1月にこういうお雑煮を食べるのが一般的。という話では全然なくて、そもそも正月は2月らしいし。Aちゃんが個人的に思いついた「わたしのお雑煮」ていうお話。

鶏がら2羽分(冷凍してるのね)をどっさりのネギの青いところとブツ切り生姜と一緒に、ざっくり2リットルくらいの水で炊きます。お水が半分になるくらいまでじっくり煮詰めます。
(仕上がったスープはストックします。全部は使わないて)

暖房はオフにしても大丈夫。すげー室温あがります。
鶏がらスープ完成。意外とカンタンに出来るんだなー。て思いました。
キッチンペーパーで漉します。面倒と思わないで楽しく丁寧に漉すと、顆粒にはないフレッシュさというか、骨髄っぽさがたっぷりの鶏ガラスープできます。

「これにお酒少したして、1晩くらい寝かせるとさらに美味しくなるけれど、お雑煮作るからこのままGOするぜ」ていうコトで貝柱の戻し汁、椎茸の戻し汁、もちろん貝柱と椎茸そのものも。大根、玉ねぎ、人参、白菜、えのき、海老(冷凍でオケ)、あさり(冷凍でオケ)、餃子(冷食でオケ)入れて。

お塩とお酒と魚醤で少し濃い目に味つけて。隠し味にお砂糖も少しいれて。

お餅サイズに切った木綿豆腐をどっさり入れて。
仕上げにパクチーどっさり。

薬味は柚子胡椒がオススメ。

わたし
おもわず。「おぅっ!」って言ってしまう美味しさでした!
お餅の代わりにどっさりのお豆腐っていうのが目新しいのと、お雑煮っぽいスープにパクチーが、合うことったらすげー!!

お豆腐はすごくいいね!食べ終わったあと、お餅とちがって後からお腹が膨れてくるっていうコトもないし、植物性たんぱく質だし!

わたしの大好きな人には、お豆腐じゃなくてお餅いれたら、餃子とあわせて炭水化物どっさりご飯になるし!

ちなみに憂さ晴らしのお家飲みなら、お泊りは当然です。Aちゃん泊まっていきました。
お風呂にはいって「ぎゃー!ふにふにしてる、キモいー!!」て喜んでました。ウレタンバス。

わたしの大好きな人は、お仕事終わって帰ってきて。スウェット姿でフニフニになってるAちゃんのお尻とかみてちょっと嬉しそうにしてましたが。まあ大目にみる。

キミの視線がどのへん向いているのか。わたしが気付かないとでも思ってんのかというコトだけは教えておきました。