office 365

マイクロソフトOffice365を中心に、製品機能を掘り返してまとめる予定で、関連する更新情報や入手方法も取り上げます。

Microsoft Office2016価格・Office365格安で購入する裏技

2016-05-18 | Office 2016

 Office2016の購入にあたり、全ソフトを含めている家庭向けの製品は多種あります。提供形式を考えにするとOffice 2016 Professionalが永続で利用できるため、お得に見えますが、実は価格的に結構な出費です。

 今回の記事では、Office2016最新バージョンのソフトを全部含めているソフトを導入したいユーザーに向け、提供ライセンス形態を解析し、ランニングコストを計算してみましょう。

 Office2016デスクトップソフトは:Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Access

 以上のソフトをセットですべてを使える家庭用製品プランは図にある三つです。

Office Professional Premium

Office 365 Solo

Office Professional 2016

その上に個人、家庭、個人事業主などに限りなく使える

Office 365 ProPlus

 

Office2016全ソフト入りの製品ラインアップ[提供形式と価格]

Office Professional Premium

Office 365 Solo

Office Professional 2016

Office 365 ProPlus

プレインストール版

PC購入時セットになっている、PCと永続ライセンスで使える

最新版へ自動的にアップグレード

サブスクリプション版 

年間ライセンスおよび月間ライセンスで提供

常に最新版のOfficeを使える

パッケージ版 

永続ライセンス

ずっとOffice2016バージョン、アップグレード出来ない

サブスクリプション版 

年間ライセンスで提供(1年間~3年間) 

契約期間中、常に最新バージョンを使える

価格は購入時点のPCメーカーおよび機種によります

¥1,274/1 か月

¥12,744/1年間

¥64,584/1年間

¥16,978/1年間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Microsoft Office 2016は、2015年9月発売されたWindows10 / Windows8.1 / Windows8 / Windows7 / Mac OS10.10に対応します。

 

 

 

 

 提供形式はライセンスにより、Office 365を通した年間契約のサブスクリプション形式と、年間契約が不要の永続ライセンス版で提供されている。後者はOffice 365サービスが利用できないほか、次期バージョンへのアップグレードができない。

 一見見るだけでは、Office Professional Premiumは永続ライセンス+無料バージョンアップからお手軽に感じますが、新規でPC購入のユーザーに向けます。パッケージ版のOffice Professional 2016は恒久ライセンスで同じバージョンを何年も使い続けるなら別ですが、3~4年でバージョンアップするなら、SoloProPlusサブスクリプション版が適用だと思います。

 

 

1年目

2年目

3年目

4年目

5年目

パッケージ版 Office Professional 2016

64,584円

0円

0円

64,584円

0円

サブスクリプション版 Office 365 ProPlus

19,678円

19,678円

19,678円

19,678円

19,678円

累積の差額(パッケージ版−サブスクリプション版)

44,906円

25,228円

5,550円

50,456円

30,778円

 Office2013からOffice 2016へのアップグレード権の付いた2バージョン使えるOffice 365 ProPlusダウンロード版1万円弱(2年間契約)です。購入するタイミングもあるのですが、パッケージ版と比べ、差額が圧倒的に大きいです。

 

 

1年目

2年目

3年目

4年目

5年目

パッケージ版 Office Professional 2016

64,584円

0円

0円

64,584円

0円

サブスクリプション版 Office 365 Solo

12,744円

12,744円

12,744円

12,744円

12,744円

累積の差額(パッケージ版−サブスクリプション版)

51,840円

39,096円

26,352円

78,192円

65,448円

 

 SoloとProplusはOffice 365 サービス付きの複数のデバイスにインストールできるプランで、前者は2台まで、後者は5台のデバイスにインストールできます。

 

 

 代表的な選択肢として、次のような組み合わせでの購入もできます。あるいは、自分の作業に使えるOfficeが揃えるようにすることです。組み合わせるソフト内容により、パッケージより

 

1.Office Personal 2016 + Microsoft PowerPoint 2016/ Microsoft Access 2016

 

2.Office Home & Business 2016 + Microsoft Access 2016

 

3.Office 365 Personal Premiumダウンロード版+Microsoft PowerPoint 2016/ Microsoft Access 2016

 

4.Office 365 Home Premiumダウンロード版+ Microsoft Access 2016

 


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1 コメント

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office-kakaku@kakaku.com (Office 2016 価格)
2016-08-01 12:38:19
Office 365 soloとoffice 365 businessの2つのバージョンの比較を通じ、以下の結論を出しました。最新版のofficeはWindowsとMAC環境において使い方が同じだが、solo版はaccess 2016が利用可能で、business版はaccess 2016を含みません。

Onedirveの使い方が同じように見えるが、実はOneDirveとOneDirve for businessのサーバ機能に関して相異点があります。

Micorosoftの公式説明により、この機能が今後統一化されるそうです。しかし、現在無料版onedirveを使っている方は、onedirve for businessの利用ができない点は注意してください。

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