あなたは、髪型や服装を彼氏の好みに合わせる派?それとも彼氏の好みに合わせず、自分の好みを貫く派?

 

こんにちは。あゆ(ねえねえ彼女)です。

 

先日、年始早々、美容院に行ってきました!

年始の電車や街って、びっくりするくらい、空いている…キョロキョロ

わたしは、そのせいで街へ出るのが億劫になるくらい混雑が苦手なので、予想外の快適さに思わず感動キラキラこれから、年間に美容院へ行く回数のうち、1回は絶対に年始にしようと決めたっ…グー

 

さて、わたしが美容院でするオーダーはいつも決まりきっている。

ひとつは、「長さは変えずに毛先の傷みが気になるところだけ少し整える」

そしてもうひとつは、「髪色を暗めに」

これ以外のオーダーは、基本的にない。

 

理由は単純明快で、彼がロングヘアーと黒髪が好きだから。

 

 

◆彼の一言を聞くまで、髪型を誰かの好みに合わせるなんて発想は一切なかった◆

 

もともと、わたしのヘアスタイルは、胸くらいまでの長さと少し明るめのブラウンカラーを基本とし、時々ばっさり切ってみては元の長さくらいまで伸ばしてみたり…を繰り返していた。

自分には少し明るめのブラウンヘアーが似合うと思っていたし、たまには気分転換にミディアムショートにしたい時だってあるので、とにかく自分が気に入ったヘアスタイルにすることは当然のことで、その時の気分で髪型を変えることは、楽しみでもあった。

彼と付き合ってからも、胸くらいまであったロングヘアーを肩上ぐらいまでばっさり切りたい!と思い、

 

お父さん:「え~切っちゃうの~?」

わたしお母さん:「ダメ?短めも似合うかなって思うんだけど」

お父さん:「う~ん…まあ、ダメじゃないけど…」

 

というやりとりの後、ヘアカットし、意気揚々としていた、なんてことがあった。

 

彼はロングヘアーのほうが好きなんだろうなとなんとなく認識はしていたけれど、特に短いヘアスタイルを全力で否定するわけでもないので、その程度のものなんだろうと思っていた。

 

ところが、それから半年以上経って、髪もだいぶ伸びてきた頃、彼と二人で、スマホに入っているこれまでの思い出の写真を見返していたときに、彼が不意に言ったのだ。

 

「う~ん、やっぱり、あゆはロングのほうがいいね。」

 

彼は髪が短い頃のわたしと、長いわたしの写真を見比べていた。

 

へ?と思った。まさか思い出の写真を見返しているときに、そんな言葉が出てくるとは思わなかったので、予想していなかったセリフに少し驚いた。そして同時に、思った。

 

彼にとって、「ロングヘアーのわたし」は、わたしが認識している以上に、重要なのかもしれない、と。

 

そこから、考えを改めた。

 

彼にずっと好きでいてもらうために、

「できる限りの彼好みのわたし」でいる必要があるかもしれない。

 

 

◆今までは、何よりも「自分」を優先させてきたわたしが、初めて「彼」を優先したいという気持ちに出会った◆

 

これまでのわたしは、何よりも「自分」が大切だった。100%自分がしたいメイクをして、自分が着たい服を着て、自分が食べたいものを食べて、自分が会いたい人に会う。

それはわたしの人生でとても大切なことだったし、彼氏が変わるたびに、「彼氏の好みに合わせるために、髪型も服装も全部変えたの」という女友達を見て、自分の意思はないのかな?とちょっと見下していたところもあったかもしれない。

 

ところが、違ったのだ。彼女たちは、「自分の趣味を貫くこと」以上に、「彼に好かれていること」を重要視していたから、自分の意思でそうすることを選択していたのだ。

 

きっと当時のわたしは、恋愛において、「自分の趣味」≻「彼の好み」の方程式を覆せるほどの気持ちを抱いたことがなかったのだと思う。

極端な言い方をすると、彼に振られるリスクを回避することより、自分の趣味や快適さのほうが、優先順位が高かったのだろう。もっというと、その対策をしなかったことにより振られたとしても、それはそれで仕方がない、くらいに思っていたんだと思う。

 

でも、今は違う。「彼に好かれていること」は、わたしにとって超重要項目だ。

彼には、できる限りわたしのことを、強く、長く、「好き」でいてもらいたい。

中には、女性の服装や髪型に何のこだわりもないという男性もいるかもしれないけれど、わたしは幸運にも、彼の好みを多少なりとも把握できている。

少なくとも、把握できている部分は、カバーできる可能性があるのだ。グーガッツポーズ

その部分については、確実に努力次第で彼の好みになるのだから、やらない手はない。

というわけで、よほどのことがなければ、彼と一緒にいる限り、今後わたしがショートヘアになったり、金髪になったりする可能性はなくなった。(もちろん、彼の好みが変わったら、柔軟に対応する。)

美容師さんへのオーダーは常に、「長さは変えずに整える」と「髪色は暗めに」、だ。

 

厳密に言うと、彼は、ヘアカラーしていない地毛の黒髪を好んでいるのだが、そこは泣く泣く妥協している。「暗めのヘアカラー」はまだいいのだが、「地毛の真っ黒」だと、悲しいことに、わたしはとてもやぼったく見える。それはそれで服装など全体とのバランスに大きく悪影響を及ぼすので、現時点では、妥協策で対応せざるを得ない状況になっている。

わたしは髪色が抜けやすいので、せっかく暗めのヘアカラーにしても、すぐに色が抜けて茶色っぽくなってくることが今の悩み…。

 

 

◆いつの間にか彼もわたしの好みに合わせてくれるようになった◆

 

余談になるけれど、いつの間にか彼もわたしの好みに合わせてくれるようになっている。

付き合い始めた当初、彼もやっぱり彼なりに髪型や服装にこだわりがあったようだけれど、彼がいいと思う髪型と、わたしが彼がこうだったらいいなと思う髪型は違っていた。

わたしは、「黒髪✖︎清潔感が失われない程度のギリギリラインのちょっと長めヘア✖︎セットしすぎていないナチュラルヘア」 がものすごくタイプで、そういう髪型をしている男性にとても萌えるのだけど、彼は、カチッとセットするほうがいいと思っていて、髪が伸びるのが早すぎるからと、なるべく短めにカットすることをいつも重要視していた。(たしかに彼の髪の伸びるスピードが異常に早いのはわたしも理解しているので、ヘアカット代と手間を考えると、多少悩ましい。ヘアカラーはもともとしていないので、黒髪は難なくクリア。)

 

でも、わたしは、ちょっと長めのセットしすぎていないナチュラル黒髪男子がどうしようもなく好きだ。伸びかけの彼の髪型を見ると、気分が高揚し、うぉおおお~チューラブラブとなってしまうくらいにかなり好きだし、美容院に行こうとする彼に、もう少しそのままでいてくれ、しばらく美容院に行かないでくれ笑い泣きお願いと訴えたこともある。

 

ので、その気持ちを彼に熱心に伝え続けたところ、ある休日、「これから髪を切りに行くから、あゆも一緒に来て。」と彼。

「え?それは、わたしの好きにしていいってことなのかしらおねがい?」とたずねると、彼は「うん。」

 

どういう風の吹き回しで、彼がそんなことを言いたのかはわからないけれど、

そんなわけで、それ以降、わたしは彼のヘアカットに毎回付いていき、その場で美容師さんに直接要望を伝えられるようになったのだキョロキョロキラキラわーお

おかげで、彼の髪型は、常にわたしの好きな状態になった。

最終的には、「全部あゆに任せる。」とまで言ってくれるようになり、彼のヘアスタイルは、完全にわたしの美容師さんへの伝達能力と、美容師さんの腕だけで左右されるようになった。なんともめでたいこと…拍手ちょっとプレッシャー笑

 

ちなみに、彼は休日にしか服を買いに行かないため、買い物にもほぼ必ず付いて行き、試着している姿をチェックしては、わたしの好みを伝えている。

その結果、彼の手持ちの服も、どんどんわたし好みのものばかりになっていき、服装も、ほぼ完全にわたしの一番萌えるスタイルになってきた。これは大変喜ばしいことだ…!拍手パチパチ

 

 

◆たかが髪型、されど髪型◆

 

たかが髪型ごときに、たかが服装なんかで、と思う人もいるかもしれない。

たしかに、わたしは髪型や服装だけでお付き合いする人を決めることはない。(世の中には、髪型や服装が一番大事!という価値観が存在してもおかしくないから、それはそれでアリだと思うけれど、わたしは、それはない)

仮に彼が、髪型や服装を絶対にわたし好みには変えないという強い意志を持っていたとして、それがお付き合いの障害に直結するかというと、そうとも言えないと思う。

 

ただ、その一方で、わたしがちょっと長めのセットしすぎていないナチュラル黒髪男子がどうしようもなく好きな気持ちは、きっと変わらない。街中でドンピシャな髪型や服装の人を見たら、きっと、ああ、やっぱりああいう髪型っていいなと無意識に思ってしまうだろうし、そういう人が身近にいたら、自然と目が行ってしまうと思う。こればかりはどうしようもない。

そういう意味で、すぐ隣に、完璧に自分好みの髪型と服装をした人(しかも好きな人)がいたら、目移りのしようがない。隣を見ればいつだって好みの姿かたちをした大好きな彼がいるわけで、見つめているだけで、とても幸せな気持ちになる。

それはきっと彼も同じだと思う。

彼だって、仕事を含めた日常生活の中で、顔も髪型も服装もドンピシャな人を見たら、いいなと思ってしまうことは確実で、その気持ちを止めることは誰にもできない。

それは、極端な話、浮気の始まりにもなりかねない。興味の対象が他へ移るということは、それだけでかなりのリスクといえる。

ならば、わたしにできることは、できる範囲で彼の好みと理想を体現することしかない。

 

彼と一緒にテレビや動画を見ていると、時々、モデルさんやタレントさんを「あ、この子なんかかわいいね」と言うことがあるのだが、勘弁してくれ、と思う。

整形でなんとかなればまだいいかもしれないが、さすがに素材の問題もあるので、整形したところでモデルさんやタレントさん並に美しくなることはないので、そこは手が出せない領域になってくる。

その一方、髪型や服装に対する要望は、わたしでも対応可能な範囲なので、安心だ。

 

 

それにしても、彼と付き合うまで、服装や髪型を彼の好みに合わせたい、なんて考えが自分の中に湧いてくるとは夢にも思わなかったなあキョロキョロ

自分がこれまで愚かだと思っていた価値観を賢いと思うようになっている…

恋愛っておもしろいですねキラキラふふ

 

あ、でもね、クリスマスの一週間くらい前に、彼と喧嘩したの!そしたら、何が起こったと思う??

 

彼ってば、美容院に行って、勝手に髪を切ってたの!!!ムキームキー

 

それも、わたしの好みと真逆の髪型に!!!ムキームキー

 

やられたーっイラッイラッ

 

「だから、これからは喧嘩しないようにしなきゃだよにやり」と彼。

 

あ〜あ、早く彼の髪が伸びますようにうーんうーん

 

 

あゆハート

 

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