イオン銀行住宅ローン01

このページでは、イオン銀行の住宅ローン住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

イオン銀行は、銀行店舗をショッピングモール内に構えるといった「インストアブランチ」と呼ばれる新たな形態の銀行です。

東京都千代田区に本社を置き、全国に143店舗あります。

イオン銀行の住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

おすすめ住宅ローン■金利が安く保証も充実のおすすめ住宅ローン■

年間35万人が利用する当サイトで人気の住宅ローンは、住信SBIネット銀行の住宅ローンです。

人気の理由は、変動金利が安く、さらに無料の保障が充実していること。

全疾病保障・50%がん保証が無料で付帯しています。

支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります(借換にも対応)。

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イオン銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずはイオン銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

イオン銀行の住宅ローン最新金利一覧 

イオン銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
イオン銀行 年0.380%
金利プラン
年0.900%
当初3年固定金利プラン
年1.410%
当初10年固定金利プラン
年1.580%
フラット35S
[イオン【フラット35】Aタイプ]
住信SBIネット銀行 年0.298%
所定の条件を満たした場合
年0.873%
所定の条件を満たした場合
年1.323%
所定の条件を満たした場合
年1.580%
フラット35S
所定の条件を満たした場合
[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

イオン銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.082%、3年固定で +0.027%、10年固定で +0.087%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

イオン銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、イオン銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
イオン銀行 38,148
1,602万円
76,295
3,204万円
114,443
4,807万円
住信SBIネット銀行 37,614
1,580万円
75,227
3,160万円
112,841
4,739万円
上記2行の
返済額の差額
534
224,270
1,068
448,539
1,602
672,809

イオン銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約22万円、3000万円の借入で約45万円、4500万円の借入で約67万円イオン銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、全国で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「全国版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


全国版 金利比較ランキング
新規
借換


イオン銀行の住宅ローンの種類

イオン銀行住宅ローン02

イオン銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローンの種類
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

イオン銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「イオン銀行住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定7年、固定10年の5種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の5種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と判断された場合、さらにはがんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 8疾病保障プラス付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と判断された場合、さらには3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)及び5つの重度慢性疾患(高血圧、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 全疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、その他の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ワイド団体信用生命保険
  • 健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。※リビング・ニーズ特約が付帯します。

様々なニーズに対応した住宅ローン

イオン銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • 借り換え住宅ローン
  •  ⇒借り換え用の住宅ローン(最大1億円、最長35年)

  • リフォーム活用プラン
  •  ⇒各種リフォーム、中古物件購入+リフォームなどに利用可能なローン(最大1億円、最長35年)

  • セカンドハウスローン
  •  ⇒セカンドハウス、別荘などの購入、改装、借換に利用可能な住宅ローン(最大1億円、最長35年)

  • リフォームローン(無担保)
  •  ⇒リフォームをはじめ、空き家解体、太陽光発電設備購入費用などに利用可能なローン(最大500万円、最長10年)

  • つなぎローン
  •  ⇒土地取得資金や着工金中間金の資金に利用可能なローン(最大8,000万円、最長1年)

  • リ・バース60
  •  ⇒持ち家を担保にするリバースモーゲージ型のローン(最大8,000万円、終身)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、イオン銀行公式サイトの「住宅ローン」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、住信SBIネット銀行のフラット35です。
金利が安く、全疾病に対応した無料保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得です。

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イオン銀行の住宅ローンの金利

イオン銀行住宅ローン03

イオン銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は5つ(2年、3年、5年、7年、10年)で、他銀行と比べると選択肢は一般的です。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

イオン銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

借入内容や審査結果により、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

金利の詳細は公式ホームページをご参照ください。

 

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「住宅ローン金利」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

金利の詳細は公式ホームページをご参照ください。

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、イオン銀行公式サイトの「フラット35」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

イオン銀行では、公式サイトの「住宅ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

イオン銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

イオン銀行住宅ローン04

イオン銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

7つのメリット

イオン銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の7つが挙げられます。

  1. 一部繰上返済手数料が無料
  2. 保証料が不要
  3. フラット35の手数料が安い
  4. 疾病保障の種類が豊富
  5. 充実した相談体制
  6. つなぎ融資が利用可
  7. イオンセレクトクラブの特典を受けられる

メリット1:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

イオン銀行では、イオン銀行ダイレクトまたは店舗にて、住宅ローン関連の手続きが可能で、一部繰り上げ返済の手数料は無料です。

 

イオン銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
店舗
イオン銀行ダイレクト
一部繰上返済
無料
※50万円から
無料
※1万円から
全額繰上返済
55,000円
金利種類変更
無料

詳しくは、公式サイトの「POINT4 住宅ローンの手数料・諸費用」にて確認できます。

メリット2:保証料が不要

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

多くの銀行では、保証会社を利用していますが、イオン銀行では、保証会社を利用していないため、基本保証料が不要です。

※審査結果によっては保証料有のプランで案内する場合があります。

 

各銀行における事務手数料と保証料について、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円

メリット3:フラット35の手数料が安い

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関の定率型手数料の利率は2.20%ですが、イオン銀行の手数料は、低く設定されています。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
イオン銀行
定額型
55,000円
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.87%

詳しくは、公式サイトの「フラット35」にて確認できます。

メリット4:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

イオン銀行では、一般団信以外にも4つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • がん保障付団体信用生命保険
  • 8疾病保障プラス付団体信用生命保険
  • 全疾病保障付団体信用生命保険
  • ワイド団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「POINT3 団体信用生命保険」にて確認できます。

メリット5:充実した相談体制

ネット銀行での住宅ローンの相談は、電話やメール対応というケースが多いですが、イオン銀行は全国に143店舗あり、土日祝日はもちろんのこと年末年始やゴールデンウィークも含めて365日営業しています。

事前予約で優先的に相談すること可能ですので、最寄りの店舗をご利用ください。

 

■店舗

  • 北海道:6店舗
  • 東北:8店舗
  • 関東:55店舗
  • 中部:34店舗
  • 関西:22店舗
  • 中国、四国:7店舗
  • 九州、沖縄:11店舗

 

またスマホ・パソコンからご相談できるオンライン相談サービスも提供しています。

 

詳しくは、公式サイトの「POINT5 365日年中無休 オンライン相談・来店予約」にて確認できます。

メリット6:つなぎ融資が利用可

戸建のマイホーム購入の場合、建売住宅(土地と住宅が一緒)のケースと注文住宅(土地を先に購入し、その数か月後に住宅を建築する)といったケースがあります。

後者で、土地の費用を先に支払わなければならない場合、住宅が完成するまでは住宅ローンを利用することができませんので、「つなぎ融資」を利用することが一般的です。

店舗のある金融機関の場合、つなぎ融資を取り扱っているケースがほとんどですが、ネット銀行の場合、取り扱っていないケースが多いです。

しかし、イオン銀行はつなぎ融資利用可能です。

 

詳しくは、公式サイトの「つなぎローンとは」にて確認できます。

メリット7:イオンセレクトクラブの特典を受けられる

イオン銀行では、住宅ローン契約者限定特典として、「イオンセレクトクラブ」というイオングループならではのサービスを提供しています。

 

■イオンセレクトクラブ

  1. イオングループでの買い物が毎日5%OFF
  2. 定期預金の金利優遇
  3. 家族カードの発行手数料&年会費が無料
  4. イオンカードセレクトの特典付帯
  5. ゴールドカード発行

 

詳しくは、公式サイトの「POINT2 金利だけじゃない!お買い物もおトク!」にて確認できます。

2つのデメリット

イオン銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の2つが挙げられます。

  1. 疾病保障が無料ではない
  2. 事務取扱手数料が高い

デメリット1:疾病保障が無料ではない

みずほ銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、イオン銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
無料
がん保障付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と判断された場合、さらにはがんと診断確定された場合
年0.10%
8疾病保障プラス付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と判断された場合、さらには3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)及び5つの重度慢性疾患(高血圧、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合
年0.30%
全疾病保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、その他の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合
無料
ワイド団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、余命6カ月以内と判断された場合
年0.30%

詳しくは、公式サイトの「POINT3 団体信用生命保険」にて確認できます。

デメリット2:事務取扱手数料が高い

「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があります。

イオン銀行の住宅ローン事務取扱手数料は、定額型の場合は110,000円、定率型の場合は借入金額の2.2%です。

借入金額と手数料の比較表は下記の通りです。

借入金額 事務取扱手数料
定額型
定率型(2.2%)
1,000万円
110,000円
220,000円
2,000万円
440,000円
3,000万円
660,000円
4,000万円
880,000円
5,000万円
1,100,000円

他の金融機関では、定額型の場合55,000円に設定しているケースが多く、イオン銀行の定額型手数料は高いです。

 

また、定率型と比較し、定額型の場合手数料は安く抑えられますが、金利が年0.2%高くなりますのでシミュレーションにてどちらが総支払額が少なくなるか確認することをおすすめします。

 

詳しくは、公式サイトの「ローン手数料」にて確認できます。

 

 

また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

イオン銀行の審査はどうなの?

イオン銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、上記以外に、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、イオン銀行の場合、事前(仮)審査及び本審査ともにインターネットから行うことが可能です。

 

事前審査や申し込みについては、公式サイトの「住宅ローン事前審査お申込み」「POINT5 365日年中無休 オンライン相談・来店予約」にて確認して下さい。

イオン銀行の住宅ローンを利用できる条件

イオン銀行の住宅ローンを利用できる条件は以下の通りです。

項目 条件
一般
疾病
借入期間
35年以内
借入金額
1億円以内
年齢(※)
満18歳以上満71歳未満で、完済時満80歳未満
満18歳以上満50歳未満で、完済時満80歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
100万円以上
勤続年数
6カ月以上(自営業:3年以上)
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
その他
イオン銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、イオン銀行の住宅ローンは「年収100万円以上」、「勤続年数6カ月以上(自営業:3年以上)」です。

職種についても特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目がイオン銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、イオン銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

イオン銀行の住宅ローンの評判と口コミ

イオン銀行住宅ローン06

イオン銀行の住宅ローンについて、「価格.com 住宅ローンの評判レビュー」における結果は下記の通りです。

項目 評価 説明
満足度
3.8
総合した満足度
金利
3.9
適用金利に対する満足度
返済
4.0
毎月の返済や繰上返済など、返済関連の利便性
借入手続き
3.8
手続きの進め方や審査スピード、対応など
借入費用
3.7
手数料/保証料/団信保険料などの諸費用
保険オプション
3.5
疾病保険など保険オプションの充実度
サポート
3.8
相談のしやすさ、問い合わせに対しての応対や安心感

(引用元:価格.com 「住宅ローン評判・レビュー」)

 

また、イオン銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめてみましたので参考にしてみて下さい

イオン銀行を選んだ理由

  • 普段からイオンでショッピングしており、イオン銀行を利用していた
  • イオングループの特典があり、トータルの満足度が高い
  • 全疾病特約が無料で付帯できるところ
  • 来店が不要で、事前審査から本審査までネットで完結できる

イオン銀行を利用しての感想など

  • ネット銀行と比較すると若干金利が高い
  • ネットでの手続きは意外と面倒なので、来店できる環境なら店頭で手続きするのも良い
  • 担当者が住宅ローンにあまり詳しくなかった
  • 銀行と建築会社とのコミュニケーション不足があり、しわ寄せがあった

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

 

 

また、イオン銀行の住宅ローンについて、別記事にて詳細をまとめていますので、参考にして下さい。

まとめ

イオン銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

最近ではメガバンクや地銀だけでなく、ネット銀行の住宅ローンを利用される方も増えてきています。

イオン銀行は365日年中無休であり、ネットも対応していることが魅力のひとつです。

イオン銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、イオン銀行の住宅ローンを検討してみるもの良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

金利面でお得な住宅ローンとして人気があるのが三菱UFJ銀行の住宅ローンです。

固定期間終了後の金利が他行よりも低いのが特長で、当初金利と返済完了までの実質金利を安くしたい方にオススメとなっています。

三菱UFJ銀行(全国対応) 


三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動・10年・長期固定金利が安く、さらに固定期間終了後の金利が低いのがポイントです。

住宅ローン取扱残高は日本で第1位です。

ガンや糖尿病などの7大疾病保障にも対応しており、もしもの時も安心です。(住宅ローン残高がゼロ円になります。)

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

団体信用生命保険料無料・WEB手続きで一部繰上返済手数料無料となっています。

三菱UFJ銀行の公式ページはこちら

保障が充実の変動金利住宅ローン 

保障が充実した住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
全疾病保障が無料で付帯するのが特長です。


住信SBIネット銀行(対応) 

住信SBIネット銀行



住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。

地方銀行やメガバンクなどに比べて金利が安く、支払い総額が数百万円安くなることもあります。

もちろん、保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得になっています。(での利用に対応しています。)

住信SBIネット銀行の公式ページはこちら


住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

>>三菱UFJ銀行の住宅ローン詳細

>>住信SBIネット銀行の住宅ローン詳細


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