論文の書き方ブログ

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こんにちは。

 

論文を書くときは、もう、なんとかして文章を増やしたい、との一心で文字を入力していくという方が多いと思います。

 

ですから、後で読み返すことがとても大切です。

読み返すことで、いろいろと不備があぶり出されてきます。

 

不備と言ってもいろいろあるのですが、今回は、「なぜか同じ表現を使ってしまう」ことと改善法について考えてみます。

 

 

  文末に同じ表現を使ってしまう


よくあるパターンとして、文末に同じ表現を繰り返し使っていることがあります。

 

たとえば、「~の可能性がある」「~ことができる」「~と考えられる」などです。

 

もちろん、それぞれの表現は問題ないですが、「・・・・・~の可能性がある。・・・・・・の可能性がある。・・・・の可能性がある」というように、同じ表現が続くと読みづらくなってしまいます。

 

 

  接続詞に同じ表現を使ってしまう

 

次に、よくあるのが、同じ接続詞を使ってしまうパターンです。

 

「そして」「しかし」「だから」「そのうえで」「したがって」・・・、日本語には、たくさんの接続詞があります。

 

ですが、意外に使う一部の限られた接続詞だけを使っている文章も少なからず見かけます。

 

「・・・・・・。そして、・・・・・・・。そして、・・・・・・。そして・・・・・。」

 

ここまで極端ではないにしても、同じ文章に「そして」を2回以上使っていることがあるかもしれません。

 

  同じ表現を繰り返している場合の対処法

 

上に書いたような「同じ表現の多用」は、文章を書くときはなかなか気づかないことが多いです。また、漠然と読んでいると見逃すので、「同じ表現が頻繁に繰り返されていないか」という点に注意して見直しましょう。

 

同じ表現を繰り返し使用している場合、他の表現に変えることが考えられます。

 

例えば、文末で「考えられる」を多用する場合、「みられる」「推察される」に言い換えたり、内容によっては「考える」と言い切ってしまう方法もあります。

 

また、「そして」を多用する場合、文章の長さによっては、1つの文章につないで「~のため」「~のうえで」など、別の接続詞をあてはめてみる方法もあります。

 

ここでは、簡単な方法をお伝えしましたが、対処法は文章によって様々ですので、いろいろと試してみるとよいですね。

 

大変ですが、がんばってください!

 

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