名古屋&オンラインで英語・フランス語
☆マンツーマンレッスン☆
講師の前田真理子です。
昨年、ヨーロッパに行くために久しぶりに乗った国際線。
エールフランスで羽田からパリに飛んだのですが、CAさんの中に中高年の男性が2〜3人いました。
皆さんガタイのいい体格でしたが、細い通路をすり抜け、腰を屈めて丁寧に接客してくれました。
私がフランス語で話していたにも関わらず、champagneのことをションパーニュではなく、うっかり英語風にシャンペーンヌと言い間違えても、笑顔でグラスを渡してくれました(笑)
また、ヨーロッパ内で別の飛行機に乗った時には、筋骨隆々の若い男性CAが取り仕切っており、腕組みをしながら監視して、指示に従わない乗客には強めに注意するなどピリピリした雰囲気でした。
いずれにせよ、日本では女性のイメージがあるCAという職業で、男性がバリバリ活躍しているのは新鮮な光景でした〜
確かに、力仕事も含めて体力勝負、危機的な状況にも立ち向かう可能性のある機内では、男性のパワーも必要ですよね。
このように、社会的な男女格差は日本の方が顕著ですが、言語学的に見ると、名詞や形容詞などを男性形と女性形に区別するフランス語のような言葉の方がはるかに男女を意識したつくりになっています。
そのため、近年では男女の壁を取り払おうと、職業に関する名詞を統一化する流れもあるようです。
イメージにとらわれず、みんなが夢を叶えて活躍できる世界を目指していきたいですね♪