自己満足とは、相手や周りに関係なく自分の思ったことに対してや行いに嬉しさや楽しさや幸せを感じることです。

 

例えば、気配りが行き過ぎて、周りの人のことや自分に対しての満足の度合いなどを考えすぎる人は自己満足に達することは少ないのです。

 

馬鹿は幸せという言葉がありますが、この意味は、周りのことを気にしたり、周りの人のことを考えたり、行ったことや話したことに対して深く考えずに、自分だけ納得して、自分が悪いように思わない人のことを言います。

 

逆に気配りの過ぎる人は、相手のことを考えたり、どのようにしたら相手に喜ばれるか、どのようにしたら叱られないか、などを考え過ぎるために、いつも神経を使いすぎるために、自分が疲れてしまうことがあります。

 

人はある程度の気配りは必ず必要です。気配りのできない人は、周りの空気が読めない人や自分の能力を知らない人、などは、周りに迷惑をかけたり、相手に嫌な思いをさせたりしてしまいます。

 

(能ある鷹は爪を隠す)。ということは、絶対に自信のあることでも自分の能力が優れていても、控えめな自分を演出する。ことで、相手からも周りからも気遣いのある人だと思われて、いろいろな人から慕われるのです。

 

しかし、(能無し豚はへそを隠す)というような人間は、自分の能力以上のことを大げさに伝えて、自分は凄い人間だ、自分は頭が良いのだと思わせるのですが、肝心なことが抜けていて人から見破られてしまい、馬鹿にされるのが落ちなのですが、自分ではそのことに全く気が付かずに、自分は頭の良い人間に見られているという、カン違いの自己満足人間のことです。

 

気配りのできない人とは、例えば、自分の体の状態が悪く、早く歩けなくとも、人をよけることもせずに、道を譲ることもしなく、人の前に出ようとしたりする人のことです。

 

仕事でも気配りのできる人は、自分から相手を誘導したり、相手に花を持たせたり、出来る人です。

 

みっともない自己満足では、自分は大した力もないのに大きなことを言ったり、自分の行ったことに対して大げさに表現したり、歌が音痴でも、自分は歌手だと思っている人や頭が良いふりをして相手が頭が良いと思われていると思っている人です。

 

ですが、自分をよい方向に導く自己満足は必ず必要です。カラオケでも自分の歌に自信をもって歌い、ある程度うまく歌えたと思う自己満足は必要でしょう。

人に迷惑をかけない、人から悪く思われない中での自己満足は必ず必要なのです。

 

自己満足で自分を高め生きる楽しみを作り、自分に自信を持ち、楽しくこの世を生き抜くことに繋がるのです。

 

己を知り、自分の能力の範囲内のことを最大限に生かし、努力をして、控えめな態度や行動をとることが、素晴らしい人間なのですよ。

 

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