四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

憲法記念日です。9条改正は慎重に・・・戦争知っている「軟弱な光輝高齢者」は自民党と維新の改憲論に懸念・・・

2024-05-03 21:02:55 | 日記

●今日は憲法記念日。1947年に発布された。太平洋戦争で大きな犠牲者を出し国力をも失い、二度とこのような惨禍を起こさないという決意をもって制定された。特に領土を広げる目的で武力をもって他国を侵略しないという「戦争放棄」は平和憲法と言われ、戦後80年国際紛争に巻き込まれず、国土の平和を保ってきました。

●その間、国際社会は朝鮮動乱に始まり、ベトナム戦争や中東の紛争などが起きました。今も、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻とイスラエルによるガザ(パレスチナ)への攻撃は、為政者の判断の怖さを思い知らされています。ロシアのプーチンは大統領は「核使用」の威嚇をちらつかせ国際社会を揺さぶっています。

●我が国の政治家は、先の大戦を経験した昭和のリーダーは、憲法9条を基本に極力国際紛争に慎重で、国民の安定と経済の成長を進めてきましたが、ここ10年程前から憲法の改正(特に9条)の声が大きくなり、岸田総理は自分の内閣で憲法改正をすると意気込んでいます。国会の議論も中途半端であるだけでなく、先ずは国民投票者である「国民」のレベルで憲法問題は中心課題になっていません。少子高齢人口減少という戦争同様の国家的危機の課題に打つ手を持たない内閣が、憲法改正で国民の関心をそちらに向けようというならそれは。それは禁じてと考えます。

●私は戦争世代です。名前の「日出夫」の日の出は、誕生日の5月27日は当時の「海軍記念日」であり、軍艦旗から採ったものです。名付け親の祖父から言い聞かされていました。しかし自分は、母親から聞いた、「早朝生まれた」から日出夫と名付けたという説を信じています。戦争のできる国より、国民の福祉が充実した国を目指すべきです。軟弱な光輝高齢者のたわごとと言われるかもしれません…。

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