Therapy&TrainingStudio 東上療術院 院長の独り言

全身ツボ療法(リンパ血液循環療法)とKOBA式体幹バランストレーニングで健康と競技力向上をサポート!

ACL(膝前十字靭帯)損傷のリスク低減

2024年04月12日 | スポーツ
先月20日の読売新聞にACL(膝前十字靭帯)損傷についての記事がありました。
ACLは太腿の骨とすねの骨をつなぐ靭帯で、すねが前方にずれないように膝を安定させる働きをしています。
サッカーやバスケ、バレーなどで切り返しの動き、ジャンプからの着地で膝に高負荷がかかると損傷しやすいです。
プロ選手にとっては長期離脱、選手生命を左右しかねない怪我のひとつです。





男性より女性選手に頻発しているという内容です。
女性選手の特徴として、
・下肢がX脚
・HQ比(膝を曲げる筋力、膝を伸ばす筋力)が小さい
・着地時、股関節を曲げない、膝が内側に入る
・月経周期の中で靭帯や関節が緩みやすい時期がある
があります。
また、男性用を基にしたシューズのグリップはきつく、衝撃が吸収しきれず膝へ負担がかかる事もあるようです。女性専用シューズの普及、着用が遅れています。

予防として、体幹部の安定性、股関節の強化などです。まさしく体幹バランス、KOBAトレ。
国際サッカー連盟のFIFA11+というプログラムも有効です。これは私が開催しているアジリティー練習会でも取り入れています。
サッカー指導者でも知らない方がいるようで、ウォーミングアップや補強に良いと思います。

さて、4月のアジリティー練習会は17日(水)PM 6:45~です。
今年は太子町が消防団の小型ポンプ操法大会の出場に当たっていて、練習の手伝いがあるため、5~8月は土曜日開催にするかもしれません。
変則的になると思いますが、よろしくお願い致します。



大阪府南河内郡太子町太子439-1
Therapy&TrainingStudio
東上療術院

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