そろそろシメにかかろう南米編。
貴重な長期海外生活をしてきた娘さん。
絶対的に慣れなかったのは土足生活。
台所とか、生活する水廻りが、寝室が土足であることに最後まで馴染めなかったらしい。
ほんで、水圧。
シャワーのチョロチョロした水圧、日本のホテルとかでもそうだとテンション下がるよねぇ。
湯船も恋しかったらしく。
夏なのでサッとシャワーでいいんですが、やっぱお風呂にゆっくり浸かってリラックスってのが恋しくなるらしい。
いまどき、風呂キャンセル界隈なる若人もいるらしいが、あれは習慣として慣れるんじゃなく、本人の性質として平気かどうかってことなんだろうなぁ。
若者に限らず、どの年代でも風呂省く人はいてるんで、流行ってことじゃなくて昔から少数そういう人はいるよねって話な気がします。
食事は特に日本食が恋しくならなかったけど、スーパーの日本食売り場で買った味噌でなんっちゃって味噌汁つくってふるまったらイマイチ(同伴日本人談)だったようですが、娘は「めっちゃ美味しいやん」って言って、味覚を疑われたそう。
わざわざ土居の昆布を取り寄せダシを取り、旨味成分を味覚に叩き込んでいるというのに、そんな雑な味で満足するとはぼんくらかっ!
山岡士郎(by美味しんぼ)への道は険しい。
美食家英才教育に失敗した私。
フリーズドライとか簡易な日本食は、滞在先の人にふるまうと喜ばれたりするんで、自分で食べなくても少量もっていったらお土産にもなるよう。
後、折り紙はかさばらないし、即座に作れるし、言葉が通じなくても良いコミュニケーションツールなるようです。
ほんで、期待されるんで、日本のアニメの知識は最低限に勉強しておきましょう。
…って感じの統括でした。
南米旅行記長期連載、お付き合いありがとうございました。
【おかんのひとこと】調子に乗って色んなお菓子を入手したが、どれも美味しいんだけど甘くて、そんなに食べれない。せんべいやおかきの塩味を平行摂取する。