3月17日のブログで、「不登校のお子様に自信をもたせるには」
で、勉強することが一つの方法であることを書きました。
今回のブログでは、それとは別の、自信を持たせる方法について
書きたいと思います。
お子様に自信を持たせるためには、
「人の価値は、外部の人の評価で決まるのではなく、
その人の心の状態で決まる」
ことを、お子様に伝えてあげてください。
いじめや人間関係が原因で不登校になっている場合、
子供たちは、他人からの心無い評価で、
「自分はダメな人間だ」と自信を失っています。
他人の言動が、人の価値を決めるわけでは
ないのです。人の価値を決めるのは、
その人の心の状態です。
心が善で満ちていたら、その人は善なる人です。
心が悪で満ちていたら、いくらうわべを取り繕っても、
その人は悪なる人です。
他人に対する優しさと思いやりを、心の中に抱いていたら、
その人はやはり、優しく、思いやりを持った人間と言えるでしょう。
心の中に抱いているものが、言葉や行動などで外に出てきて、
自然にその人は、心の中に抱いているものになっていくのです。
そして、心の状態を決めるのは、100%、その心の持ち主の
自由です。どういう心にするのか、それはその人に任されています。
さまざまな人間関係や出来事で傷つき、自信を失っていたとしても、
「あなたの周りにいる人や、出来事で、あなたの価値は決まらない。
あなたが素晴らしい心の状態であれば、あなたは素晴らしい人間。
そして、そのようになれるかどうかは、あなたに100%任されている。
だから、あなたの外部にいる人が何を言おうとも、傷つけ、
おとしめようとしても、あなたはあなた。
そんなものに影響されることなく、あなたは自分の心を磨くべき。
そうすれば必ず、素晴らしい心にふさわしい人間となり、
人生が展開されていく」
と、お子様に伝えてあげてください。
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