AIがコレほどまでに進化しているこの時代
大人たちは子供に何を伝えられるのだろうか？
ここ数年、子どもたちはすっかりタブレットやパソコンを使い
誰でもパソコンすら使わずにスマホでリモートワークができるようになっています。
子どもたちは幼い頃からスマホやタブレットを使い ゲームでは
ものすごいスピードで作ったり壊したり、オンラインで世界中のゲーマーと
つながることができ、実力さえあれば強いゲーマーたちと対戦することも
可能ですし、声でつながる世界は国境すらも超えます。
2000年のインターネット全体の情報量を10とすると、
2020年は6000倍の6万とも言われています。
動画や情報取得のためのコンテンツはもっぱら倍速再生があたりまえ
検索するにもAIを使えば大量の情報があっという間に集まってきます。
黒電話だった子ども時代から FAX や ポケネル 携帯電話がスマートフォンになり
1人一台どころか1人で数台のデバイスを使う光景も珍しくありません。
このような時代に過去の情報からの大人のアドバイスがどれだけ有効なのか
もはや大学に入らなくても世界の大学の授業を受けることも可能
知識はもはや賢さとイコールではなく 想像力や創造力、それすらもAIが台頭してきている感はありますが まだ、そこには人間の方が上回るところがあります。
大人が伝えられること 社会の変化や 科学の進歩について一般人が知れることはおそらく科学者たちの見ている世界からは何十年も遅れていることでしょう
そして、おそらく若い世代の人々が見えているものというのは昭和、あるいは平成生まれでさえもひょっとしてかなり遅れているかもしれません。
スマホ一つであらゆる情報や人とつながる現代において 私たちが伝えられるとしたら、それは、技術や情報がどんどん進化する中で、大人たちが子供たちに伝えられるのは、「人としての大切な価値観」や「対人関係の築き方」、「思考の深め方」など、テクノロジーでは置き換えが難しい部分かもしれません。特に、コミュニケーションの質、思いやり、倫理観、そして持続可能な生活を送るための選択などは、AIやデバイスだけでは学ぶことができません。
また、人生の経験からくる「失敗から学ぶ大切さ」や「努力の価値」、「忍耐の美徳」なども、デジタルネイティブな世代には重要な教訓となり得ます。彼らは情報を瞬時に手に入れることができるため、物事をじっくりと考え、根気よく取り組む重要性を理解するのが難しいかもしれません。
さらに、歴史や文化など、過去の知識を尊重し、それを未来にどう活かすかを考えることも、大人たちが若い世代に提供できる貴重な視点です。デジタル技術がもたらす便利さや速さに慣れている彼らにとって、時間をかけて深く掘り下げることの大切さを教えることが、新たな発見につながるかもしれません。
最後に、自然とのつながりや、アウトドアでの体験を通じた学びも、デジタルデバイスでは得られない重要な体験です。自然の中で感じる五感の刺激や、リアルな社会での人との対話は、人間としての『豊かな感性』を育むために欠かせません。
これらはすべて、AIが発展しても変わらぬ、人間ならではの知恵として、次世代に伝えていく価値があるのではないでしょうか。
この豊かな感性を磨く旅を音楽を通してみなさんと続けていくことをが私にとっては良い人生、素晴らしい生き方になると考えています。
大人として、人間として素晴らしい方々との出会いをコレからも音楽を通じて楽しみにしています。
未来あるお子様に大切な未来につながる生きる力を育てる音楽教室として
コレからも地域の皆さんだけでなく オンラインでも新たな繋がりを楽しみにしています。
少し硬い文章になってしまいましたが、
レッスンは楽しく 元気になるレッスンを
目指しております♪
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