音楽の先生としての資格
今日は私の持っている資格の中で
ピアノを教えるために役に立っている資格を
ご紹介します
ピアノ リトミックの先生になりたいなと思っている方は
ご参考にどうぞ
まず みなさんご存知でしょうか？
ピアノの先生には
実は資格は 必要 ではありません！
わお！びっくり！？
ただし
大手楽器店等が独自で出している
指導者資格というものがあります
それに受かるためには
それなりの音楽の知識や技術が必要なため
そこで 指導するにあたってのある程度の
レベルが測ることができます
ただしあくまで民間の資格になります
それでも 資格を取る過程での自分の知識や技術力をことは
指導する際の自信にもなりますし 足りないところが明確になるので
資格に挑戦するのは良いと思います
実際に指導の様子を見て資格が与えられるもの
指導するということを身につけているかを見極めるものは
やはり難しくはありますが
「教える」ということにおいてはとても役に立っています
また 指導において忘れてはいけないのが
自分ができる🟰教えるのが上手い 教えられる とは限らない
誰かに何かを指導するという事は
常にその人に対してのアプローチの仕方を見極める必要があるため
一朝一夕にできることではありません
このため 資格は必要ではないけれど 自分にとって必要なものであると
判断し、これまで様々な指導のための資格というものを学びました
YAMAHA指導者グレード
YAMAHA PSTA（piano-study teachers' association）
指導者及び初級グレード試験官資格
リトミック研究所 上級指導者資格
特Ｂ指導者資格
幼保指導者資格
こども教育センター 英語リトミック指導者資格
資格ではないのですが 音楽の基礎的な能力として
武蔵野音楽大学（ピアノ科卒業）
上記の資格は大学在学中から卒業後に指導を通して
指導のための技術や知識が必要だと思い
取得したものがほとんどです
どの資格も 現在の指導の中で大変役に立っております
もっと楽しくできないかな
教材をどんなふうにしたら効果的なのかな
あれ？楽しそうじゃないかも…
おやおや なんで練習してこないのだろう？？
生徒一人一人の特徴や好みの違い
生活習慣や環境などが異なるため
同じように指導しても 同じように成長するはずがなく
一人一人にどう接するか どう指導すべきかが
指導し始めた頃から 常に課題としてありました
子供が産まれてすぐに ちょうど５ヶ月の頃から
親子向けの講座に通い１歳になると親子で体験できる教室探しを始めました
幼児教室 英語教室などいくつか体験し 個人で開いかれている親子で
通える英語の教室へかようようになると そこで 音楽 歌 に合わせて
体を動かしながら英語に親しむようになります
そこでは 子供はもちろん 親の私の方が楽しくなり 英語の歌を通して
簡単そうでも使えなかった英語を口から発することに対し 抵抗がなくなりました
最初は少し恥ずかしかったのです 英語をそれほど話す機会もありませんでしたから
しかも 人前でなんて
しかし 自分も子供になったような気持ちで また プライベートレッスンだったので
周りを気にすることもなく 子供が楽しんでいるのをみて私自身も楽しもうと
だんだん 英語の歌にも慣れて毎回楽しむことができました
この 「抵抗をなくす体験の積み重ね」「音楽の可能性」を私自身が体験し
その体験に感動する日々を通し これは ピアノレッスンにも活かせる！
それまでは 3、４歳からの入会者が多かったのですが もっと早いうちから
音楽体験をさせてあげることができる 聞く耳を育て 考える力を育み
音楽体験を積み重ねることで ピアノへの導入が 今よりもスムーズになる
そんな風に確信しました
けれど どう自分のレッスンに取り入れるかとなると
すぐにはできずにいました
空いた日時を使い指導するための資格取得の日々が始まりました
そして私の転機となったのが
「リトミック」との出会いでした
音楽を自然体で身体で感じ 表現することができる
覚えるのではなく 考えて動く
頭を使いながら
楽しみながら
体感で学び取っていく
こんな素晴らしい教育をなぜ 国でやらないのか疑問に思うくらいでした
その良さというのは 実感しないと伝えることが難しく
証明することも難しい しかし 明らかに 良さはわかる
そんな風に心動かされたのでした
リトミックでの経験は
子供達の表現力や集中力 リズム感を育むために
大変効果的でした
小学生たちのリトミックレッスンを見学させてもらったときには
とても高度で びっくりしました
ピアノレッスンへの導入においては
リトミックを経験している場合 そうでない場合よりも
スムーズに移行ができるようになりました
これは ピアノを教える側としては とても魅力的でした
私たちホモ・サピエンスが生き残った理由にも
実は音楽があった種族だったからなのだそうです
音楽を楽しむDNAはみなさんの中にあります
それを早い段階に目覚めさせてあげることができる
リトミックはとても素晴らしい体験となります
このリトミックについてですが
私は将来塾に入れることよりも
早くリトミックを体験させて可能性を広げてあげて欲しいと思っています
なぜななら リトミックは、『受動的』にではなく
積極的に自分で五感を働かせ 音楽を通して
基礎的な『学ぶ力』を育むものだからです
単に音楽的な力をつけるだけにとどまらない
素晴らしい教育の機会でありながら
当の子供達にとっては 楽しいあそび感覚で
頭も心も身体も 鍛えることができます
音楽の演奏をする事は 脳をフル回転で働かせる訓練にもなり 脳の機能を高めることができます
そんな脳の仕組みについて学ぶにつれ音楽の凄さをより知ることにもなりました
今回は資格の話なので話を戻しますが
要するに、リトミックが1番私の中では
革命的な音楽の資格だったわけです
Heart Music School はーと音楽教室
しかし実践するのにはものすごく苦労しました
それまでの音楽歴ではすぐに対応できるものではなかったため 実践を通して技術を身につけて 5年ほどかかってようやく 思い通りのレッスンができるようになりました
リトミックではたくさんの親子 園児さんと出会うこともでき ピアノ講師としても
より楽しいレッスンを提供できるようになりました
さらに私が娘の育児を通して いつかできるようにしたい
と思っていた英語と音楽の融合も英語リトミックで実現できています
資格 というのは 取得までは 大変なことも多々ありますが それらはやはり今の自分にとって必要なものであった そして自分が実現したい未来を叶えてくれるもののひとつであると思います
もちろんその資格を活かすかどうかは本人次第なのですが
何かしら資格にチャレンジするというのは 良い成長の機会である事は間違いありませんね
皆さんはどんな資格をお持ちですか？
その資格活かしてますか？
私の持っている資格 を改めて見つめ直し
資格が全てではないけれど
自分を高める良い機会になっているのだと思いました
ピアノグレード リトミック指導者資格
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