ヨガ・スタジオの行く末 その1 | スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

HER2陽性でした。治ったみたいです。
わたしもネット情報にくぎ付けになった患者の一人です。
スイスでのがん治療・対応について、
具体的な体験を書いていきます。
世界のどこかの誰かにとって参考になりますように。

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わたしはスイスで乳がんになってからヨガを始めた。

 

もう十年前になる。

 

以来、ヨガというかストレッチのような事を毎晩寝る前に続けている。

 

飛行機にでも乗っていない限り、欠かしたことはない。

 

わたしの中では、寝る事とヨガはひとつのセットなのだ。

 

zzz

 

抗がん剤でつらい日はドックポーズでお尻を上げるのがとっても大変だった。

 

踏ん張っても膝すら持ち上がらない日もあった。

 

人間の身体ってこんなに弱くなるんだ、と実感したものだ。

 

そんな事がダウンドックをするたびふと頭をよぎり、今の健康な身体に感謝している。

 

 

 

だから、日本に住み始めて最優先してきたのは、ヨガスタジオ通い。

 

新住居から自転車で10分ほどの所に見つけた。

 

この1年半ほど週に3-4日通い続けた。

 

それが、ある日突然メールで通知が来て、1カ月後に閉店だって。

 

数百人会員がいるスポーツ施設がこんな風にあっけなく閉まるなんて思ってもいなかった。

 

ショックと不安と寂しさと、なんとも言えない気持ち。

 

そこで、何とかしようと思い立った。

 

つづく

 

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