フランス人がマクド(McDo)と呼んで親しむマクドナルドが、「すべてのフランス国民が、歩いて20分でレストランを利用することができるように」という目標を掲げ、今年だけでフランスの小都市、および村を中心に、50軒の店舗を開店させる計画を発表。
Photo by Jayana Rashintha on Unsplash
「マクドナルドが、フランスの景観の一部となるように」というマクドナルドのマーケティングダイレクターは、「マクドナルドが、新たな地元のビストロ(bistro du coin)となる」と、フィガロ紙に抱負を語った次第。
フランスでマクドナルドはすでに1,560軒を展開しており、フランス国民一人当たりの消費量はアメリカに次いで世界2位。一方のライバル・ブランド、KFCはフランス国内にわずか400軒とその差は歴然。
すでに来週にも、2軒が開店を予定。1軒目は西仏ヴァンデ県、人口2,500人の町、ラ・シャテヌレ(La Châtaigneraie)、そして2軒目は南仏ガール県、人口3,000人の町、サン=ジェニエス=ド=マルゴワレス(Saint-Geniès-de-Malgoirès)。
これに難色を示すのは、フランスのビスロト&カフェ団体代表のアラン・フォンテーヌ氏。
「フランスが誇る 'art de vivre'(暮らしの芸術)や美食文化は、どこに行ってしまったんだ?そしてジャンク・フードの摂取による肥満も懸念される」と。
問題は、小さい町や村から社交の場が消えつつあるというところ。
「自治体が、残された(カフェやレストランなど)ビジネスを経済的にサポートしなければいけない」とし、「そういったビジネスこそが、このアメリカ化に対抗すべきところだから」と説明。
とはいえ、フランスの中都市に展開するマクドナルドは、郊外の商業地区にスーパーマーケットやホームセンターなどと軒を並べるところが多く。
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でも、ボルドーのマクドなんかは、古い歴史ある建物の中にも進入していますからね。やっぱり便利さですよね。フランスのレストランは、お昼も14時を過ぎると閉店だけれど、マクドは開いている。日曜日もしかり。
それにしても、アンチ・トランプで、アメリカ・ブランドを消費しないように、っていうボイコット運動が起こる中、それに逆らうような、というか「お構いなし」な動き。フランス人、マクドナルドに洗脳されています!?(^▽^;)
ビジネスが荒廃する小さな町、小さな村、フランスでも大きな問題です。パン屋さんが退職して、後を継ぐ人がいなく、そのまま空き家になってしまったり。人もいなければ資金も少なく、寂れる町が多いです。
こんな事件の標的にも:-
今はコップとポテトの器が、洗って使うプラスチック製になりました:-
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個人的にはKFCの方が好きです!あの味を自宅で:-
ビスケットに、これをたっぷりかけて食べたい!:-
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