フランスに移住するとき、やることは引っ越しから行政手続きまで、やることは盛だくさん。そんな中で、忘れてはいけない9事項をご紹介。
1、行政手続き
ビザ、健康保健、社会保険、車の登録・・・といろいろな行政手続きがあるものの、書類のやり取りに時間が掛かるのがフランス。一番大事なのは、忍耐力。
2、所得税
フランスに移住したら、所得税の確定申告は必須。たとえ収入が自国(フランス以外)の年金だけであっても、申告する必要が。
3、フランス語の習得
フランスに住めば、フランス語は自然と上達する・・・ものではなく。現地でレッスンに通うとしても、移住前にパン屋でバゲットを買う程度のフランス語を習得しておくのが賢明。
4、学校仏語と現地仏語の相違
口語表現とスラングを多用するフランス人。現地に到着してから、努力を強いられるのは承知しておかねばならず。これを克服するには、間違えを恐れない勇気と、自分から話しかける勇気が必要。
5、実用的事項
ビザのことや家の賃貸契約などで頭がいっぱいで、忘れがちなのが家庭の実用的なこと。この代表例が、電化製品のプラグ。自国から持ってきた電化製品には、フランス用プラグが必要。
6、8月は夏休み
夏休み中に引っ越せば、休暇中に家の修復、およびすべての行政手続きを終えて、9月の新学年に備えることができる・・・という計画は、不可能なフランス。というのも、8月いっぱい休暇を取る会社が多い故。行政機関もしかり。
7、車が必要
都市の中心部に住まない限り、車は必要。小さな町や村には、バスが通っていても本数は少なく、特に夏の猛暑の中、バス移動は一苦労。
8、子供の教育
フランスでは2019年より、3歳から6歳までのマテルネル(小学校の幼稚部)が義務教育に。忘れずに小学校の手続きを。
9、保健制度
フランスの健康保健は、7割負担。一般医に通う際、1回につき26.50ユーロ(4,400円)を先払いし、後に7割分の還元を受けることに。
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フランスは「効率性」を極める国ではないので。行政やサービスが効率的に動くこともなければ、人々が効率性に価値を置くこともなく。
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