メールで漏洩厳禁の重要な情報のやり取りは問題ない? | 35歳未経験から! WebデザイナーになるBlog。

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 メールの危険性についてのコラムを書くことになり、調べたことを備忘録としてまとめておきたいと思います。
前回、まとめた記事はこちら
添付ファイルへのパスワード設定の必要性について

個人情報漏洩のニュースが非常に多く流れるようになり、情報を扱うためのリスク管理に不安を抱いていながらも、もはや欠かせないツールとなっている電子メール。
社内外の情報伝達のみならず、重要な書類のやりとりまでもがメールにおいて行われているのが実情です。
個人情報の漏洩は、どんな個人・組織でも起こる可能性があり、今すぐに対策すべき問題と言えます。というのも、個人情報が一度外部に流出してしまうと、それが拡散してさらに大きな被害を引き起こしかねないからです。また組織が引き起こす個人情報の漏洩は、組織自体に非常に大きなダメージを与えます。

添付ファイルの選択ミス

添付をする際、ファイル名を確認せず、間違ったファイルを添付して送ってしまったために起こるトラブルです。A社とやりとりしていた顧客情報ファイルを、間違ってB社に送ってしまった。これにより情報の漏洩が起こることがあります。

送付先データの選択ミス

送付先メールアドレスの抽出方法を間違ってしまい、送るべきではない相手に送ってしまったために起こるトラブルです。ケアレスミスであっても、1通のメールが企業の信頼を損ない、取り返しのつかない事態を招いてしまうこともあります。

ウイルスによって引き起こされる情報漏洩

メールによる情報漏洩は、ウイルスによっても引き起こされます。
何らかの形でウイルスに感染していた場合、自分のアドレスが送信元としてウイルスメールを送りつけてしまうケースや、パソコン内にある重要なファイルを勝手に送信してしまうケースが起こる可能性があります。
また、届いたメールを開いて自身が感染してしまい、その結果ファイルが流出、情報漏洩につながってしまうということもあります。

「情報漏洩はハッキングや不正入手といった悪意のある人間が引き起こすもの」ではなく、情報漏洩が起きる原因のほとんどが人為的なミスによるもののようです。
以上のことを踏まえ、おっちょこちょいな私は、メールを送信する際は最新の注意を払っていきます。


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