生きるなかで学ぶ:カルマ・ヨガ

2017年02月01日

カルマ・ヨガ

先日はカルマのお話をさせて頂きました。

「カルマってどういう意味？」

今日はその続きです～。

「ネガティブな行為、またその行為が原因でネガティブな結果が表れること」

それがカルマというふうに捉えている方が多いように思います。

でも実は「カルマ＝行い・行為」という意味。

行いをすることですべてに結果は伴ってきます。

良い行いも悪いと思われる行いも、どちらもカルマ。

どちらにも結果は必ず伴います。

これは宇宙の法則。

・・・ということは、良い行い（カルマ）たくさんすることで、

良い結果が増えてくるということですね。

では良い行いって？？？

ゴミが落ちていれば、見えないところでも拾う。

脱いだお洋服をキチッとたたむ。

人に親切にする。

・・・

もちろん、そういったのも良い行い。

でもね。それは良い行いのいち部分。

全体で見ると

目の前の出来事に対して丁寧に対応する。

目の前に現れた人に対して丁寧に接する。

目の前ある物を丁寧に扱う。

目の前の事や人に、ひとつひとつ丁寧に、誠心誠意心を込めて行為を行う。

それが良い行いということ。

そう学んだ時、私は深～く納得しました。

そういった行いの事を「カルマ・ヨガ」というそうです。

また、カルマ・ヨガをし続ける事は

「あれ？自分の考え方、捉え方が今までと違っている」

という気づきに繋がるそうです。

インドのサンスクリット語で

カルマ＝行為

ヨガ＝結ぶ・つなぐ・統一

という意味。

ひとつひとつの行為を通して、真理と繋がる。深い深い意識とひとつになる。

カルマ・ヨガは続けることで、気づきが自分の内側から得られ

魂の成長に繋がることになるのだそうです。

だってね。

自分のやるべきことは、目の前に示されているんですって。

そのひとつひとつを丁寧に誠心誠意心を込めてして行っていった先に

使命や役割が見えてくるんですって。

それがもし本当なら、

「私の今回の人生でするべき目的ってなんだろう？」

「私のやるべき使命ってなんだろう？」

と試行錯誤する必要はないですよね。

ただ目の前のことをカルマ・ヨガをするだけ。

そうすることで、見えてくるのですから。

ただ、これがコツコツすることが大切。

カルマ・ヨガをどのくらい続ければ見えてくるかなんてわからないんですもの。

でもカルマ・ヨガの実践はすべての人が誰でも出来ることなので、

これはやらない手はないのです。

疲れたり、忙しくなると、つい雑になっちゃう傾向がある私(^^；

こうやってブログでアウトプットする事で

カルマ・ヨガの大切さを私の中に落とし入れようという魂胆なのです（笑）

皆さんもカルマ・ヨガを意識してみてはいかがでしょうか？

あ、良いカルマ、悪いカルマっていう書き方をしちゃっていますが、

世の中すべての事は

「良いも悪いもない」

なのです。

コレも、宇宙の法則。

編み物（スヌード）