春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

すももの実が、日光山から飛んできた、慈恩寺。坂東道・さいたま市。

2024-05-01 20:12:28 | 坂東札所

百日紅が咲いてた8月の参拝でした。
山門から鐘楼を目安に、



咲き終えた藤棚を見上げて



人形の町、岩槻市の坂東札所12番・慈恩寺。
なんつたって、敷地が広い、

以前は13万5千坪もあって、
山林、田畑など、関わるところ、
一帯、慈恩寺村と呼ばれていたらしい。

戦時中、南京駐留の日本軍が土木作業中、
三蔵法師の遺骨を発見し、届け出た。
南京政府からは、三蔵法師の遺骨を日本に贈り、
ここから5分ばかりの、十三重の塔に収められているという。

👇1827年に焼失し、
845年に再建して、昭和12年に改修した観音堂。







右、慈航普渡は、中国では、仏や菩薩は苦海を渡り、
それゆえに慈悲の心で、衆生を救ってくださるという・・



👇これ以上撮影禁止で・・・









昔、824年ごろ、慈覚大師が関東巡錫したとき、
日光山から『すもも』を投げたら、この地に落ち、
千手観音を彫って、堂を建てたという
慈覚大師、すももの実に除魔力を期待して
地域の開発を望んだ伝承

それにしても次の札所13番は
浅草・浅草寺
札所巡り鎌倉から始まったのに
また、鎌倉に戻るようで
💀
 あれ・アレェ~

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2 コメント

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坂東札所十二番・慈恩寺 (サッ チー)
2024-05-02 10:01:54
とよ様 おはようございます。
 ブログを開いて、「ワッ凄い」と思わずため息が出ましす。
敷地13万5千坪・・埼玉県の凄さを知りました。
ここまでの道のりもユニークで「日光山からスモモを投げて」慈拡大師の偉業も素晴らしいですね。
全てが偉大で・・埼玉県の凄さもしりました。
今日もありがとうございます。
Unknown (とよ)
2024-05-03 11:17:07
祥子さん おはようございます
お返しが遅れました。
休日なので、2度寝をして少し寝坊です。
武家社会の観光と云えば、大体が社寺巡りですら、
広い敷地での行楽は楽しかったでしょうね。

すももの伝説は現代では信じられませんが、
話題に乗って、『ほう‼ そんなんかい』 なんて案外、
信じていたかもしれませんね・・・
楽しい情景です・・。

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