こんにちはー!

 

 

わたしごとですが、3/18で34歳になりました!

自分おめでとう!

 

 

34歳になって早々風邪をひき

いまだに治っていなくて(咳がしつこいです)

体力の衰えを突き付けられていますが

なんとか元気にやっています。

 

 

「風邪をひいたら若返る」と

野口整体の野口晴哉さんは言いますから

(気になる方は下記ブログ参照!)

 

 

 

 

風邪をひいたことで自分の身体が整い、

強くアップデートされていることを期待して

無理せず過ごしたいと思います〜

 

 

 

ということで

34歳一発目に読了した本は

黒川伊保子さんの『夫婦のトリセツ』です。

 

 

なぜこの本を手に取ったか、

言わなくてもわかる気がしますが・・

 

 

また、またまた

夫婦喧嘩をしたのですよ・・

(何回目ですか?疲れた・・)

 

 

喧嘩とは言えないかもしれない。

わたしの些細な一言に夫が激昂して

3日ほど口を聞いてくれなかったという

事件がありました。

(仲直りした直後に熱が出て、

絶対夫のせいだと思いました笑)

 

 

夫は仕事がいつも以上に忙しくて、

そんな中で家族旅行に行って

時間がなくて余裕がなかったのだと思います。

(夫婦の誕生日が1週間違いなので

ふたりの誕生日祝いということで

一泊の温泉旅行に行きました)

 

 

旅行はとっても楽しかったのですが

夫→その間仕事が溜まっていくストレス

妻→準備や片付けや子の体調管理やらでストレス

でお互いストレスも溜まっていたんでしょうね。

 

 

それで帰ってきてから

余裕のなさからイライラして、

わたしの一言が夫の逆鱗に触れて

「もういい」とシャットダウン状態に。

 

 

いつもより余裕のない時に

シャットダウンされると本当に困る・・

しかし、このモードになったら

自分が何を言っても通じないので

夫の怒りが落ち着くのを待つしかないので

冷たい空気の中数日耐え抜きました・・

(えらいよ自分・・お疲れ様・・)

 

 

夫とは交際から数えると

15年の付き合いですが

いまだに何を考えているのか

よくわかりません。

聞いても「何が?」と

的を得た返答がありません。

 

 

だからと言って毎回正面からぶつかるのも

体力的にもうしんどい。笑

 

 

ということで黒川さんから

夫婦関係改善のヒントを得るべく

「決定版」と題されたこちらの一冊を

手に取りました。

 

 

以前、「妻のトリセツ」を

読んだことがあるので

 

 

・問題解決思考な夫

・共感してほしい妻

 

 

といったいわゆる

「男性脳」「女性脳」の基本は

頭に入っています。

 

 

ですが読んだのは随分前で

改めて読み返してみると

勉強になる箇所が多々ありましたし

今後の夫との関わり方のヒントが

たくさんありました。

 

 

「男性脳」「女性脳」と男女で分けたり

決めつけること自体が

ナンセンスだという見方もありますが

 

 

この本の目的は

「自分とは違う考え方のパートナーを

理解し、夫婦間の衝突を減らす」ことですし

夫はわたしとは違う脳の働きをしている

という実感もあります。

 

 

「自分とは違う考え方」を知るための

手段としての「男女脳」という考え方は

自分にとってすごく腑に落ちるので

この考え方を夫婦関係改善に「活用」する分には

良いのではないかと個人的には思います。

 

 

長くなりましたが本題に入ります。

本書は先述した「男性脳」「女性脳」の

違いを解説した上で、

夫婦のすれ違いへの対応策を

夫側・妻側両方の立場に寄り添いながら

まとめられています。

 

 

今のわたしに響いたのは

以下の箇所です。

長いですが、夫婦間のすれ違いに

悩む方にはヒントになることが

たくさん書かれていると思いますので

興味のある方はぜひ読んでみてください〜

 

 

この世の夫婦の心のもつれは、愛が足りないから発生するわけじゃない。

多くの場合、過剰だから発生するのである。

愛があるからこそ、互いの期待が過剰になって、いつの間にかギクシャクする。

(第一章「愛があれば乗り越えられる」のウソ)

 

 

→夫だからこそつい期待してしまう。

そんなことってよくありますよね。

わたしは子どもが産まれてから

夫への「期待」が過剰になったのだと思いました。

 

 

男女は、何万年もそれぞれが果たしてきた役割にのっとって、

脳神経回路の「とっさの優先順位」が正反対に設定されている。

そのうえ、発情し合う二人は、遺伝子の戦略にのっとって、感性真逆の二人なのである。

愛があるからこその、徹底した正反対。それを、互いに相手の心根の問題だと思い込み、

恨んだり、うんざりしている。それが「夫婦」なのである。

(第一章「愛があれば乗り越えられる」のウソ)

 

 

→子なし時代は「お互いないものを補い合ってて

よきパートナーやん!」と思えたんですけどね・・

正反対だからこそ良い面があるということ、

正反対だから仕方ない、ということを肝に銘じます。

 

 

妻たちは、子どもを産んだ後、ことさら夫に厳しくなっていることを

(時には、そのまま一生続く場合も多いことを)、どうか自覚してあげてほしい。

夫には、思ったよりも優しくして、やっと「普通」なのかもしれない。

カッとして、最初に言おうとしたことばを、一回分だけ呑み込むくらいのマナーは

あってもいいような気がする。

(第二章 「話が通じない」の正体)

 

 

→これが一番響きました。

「呑み込む」というマナーがわたしはできていなかった。

子なし時代のままに言いたい放題でしたが

自分ひとりでできない「子育て」を自分の見方だけで

ジャッジしてはいけないということにやっと気づきました。

 

 

男たちが、自分の気持ちを即座に出力できない理由は、

男性脳が、何万年にもわたって、過酷な現場にいたからである。

狩りに出て、あるいは戦いに出て、危険な目に遭っている時には、

自分の気持ちに触れて逡巡している暇はない。

(第三章 夫婦の対話道)

 

 

→ねぇ、どう思ったの?なんで何も言わないの?と

問い詰めてきたことを反省しております・・笑

 

 

沈黙で安全を確認し、ストレスを減衰する男性脳にとって、

「べらべらしゃべる行為」は、非常に危険で、ストレスフルだということになる。

このため、目の前の人が、目的のわからない話を延々と展開すると、

脳が危険信号を発して、なんと音声認識を停止してしまうのである。

目の前の人の音声を、ことばとして認識せず、ただの音響として聞き流すわけ。

音量も、脳が勝手に絞ってしまうらしい。

このため、妻の話がモスキート音のように聞こえるという。

(第四章 男性脳の秘密/男は「おしゃべり」で命を削っている)

 

 

絶対今の聞いてなかったろ!!と

この15年で何回思ったでしょう・・

モスキート音の「ホエホエピー」としか聞こえてなかったなんて、

悲しいし悔しいけど、笑っちゃう😂

 

 

妻は、夫が思っているより何十倍も、家と家族のために心を尽くしている。

そのためには、家族の共感が不可欠なのだ。

夫は、妻が思っているより何十倍も、家と家族を守ろうとしている。

そのためには、集中が不可欠なのだ(共感している暇がない)。

(第六章 夫の知らない家事の世界)

 

 

→ここが本書のまとめのように感じました。

肝に銘じます。

 

 

お互いが、お互いが思うより何倍も

家族のことを思って暮らしている。

ただ、やり方が違うだけ。

 

 

だから過剰に期待したり厳しくしたりするのではなく、

自分のやり方に納得させようとするのではなく、

やり方が違うパートナーを理解して

お互いのやり方を尊重した暮らし方をすることに

エネルギーを注いだほうが夫婦関係がうまくいく

のではないかと思いました。

 

 

わたしは、夫婦の考え方が違うからこそ

「話し合い」で問題解決をしようとしていましたが、

夫の「話すことへのストレス」を

思いやったことはありませんでした・・😂

 

 

多分、夫はわたしの

「なぜ?どうしてこうなった?」

といった細かい問い詰めが嫌だったんだと。

(言ってもすぐ論破されるし笑)

 

 

34歳になっても夫を怒らせ

成長しない自分にがっかりしましたが

学びや気づきは得られた・・

ということにしておきたいです😂

 

 

34歳の目標は

「言いたいことをすぐ言わずに一旦呑み込む」

をマスターしたいです💪

呑み込むことで避けられる喧嘩は

きっといっぱいありそう。

 

 

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長くなりましたが最後まで読んでくれてありがとうございます!

このブログを読んだ方で

夫婦関係に悩んでいる方のもやが少しでも晴れますように!