大河ドラマ

「光る君へ〈18〉岐路」
2024.5.5放送
NHK総合 NHK BS
こんばんは~照れ


遅れましたが、今日はしっかり書いていきますよ!
今週のまひろちゃん飛び出すハート

冒頭のシーン、
宣孝が任国の筑前から帰ってきていました。
そこでのまひろは、なんかイキイキしていて。
宋の国の話を聞いているせいもあるけど、あ~なんか宣孝は、まひろにとって気が置けない親戚のおじさんで。本音で語れる相手なんだな~なんて思ってしまってキョロキョロ

これは伏線なんだ!
まひろが宣孝と結ばれるのが近いからにこんなシーンがあるのだ!と、一方で解っているのに。
(紅つけさせたりしてさえー)

なんか作者・大石さんの思う壷の感想を持ってしまった自分に、ビックリしてしまいましたてへぺろ

この3人のコンビがいいのね、
きっとニヤリ

宮中では、道隆の死後
なかなか次の関白が任じられないことに、苛立っている公卿たちを一条天皇が覗き見していましたびっくり
この窓(櫛形窓)のこと、
公式サイトに載っていた↓
苛立っている公卿とは、ほぼこの方ニヤリ
相変わらずいい味出しているチュー

好きではないが、まったく好きではないが、を繰り返す決まり文句が好きウインク

このシーン、公卿が4人だけでしたね。
実資と道綱、あとふたりは誰だったのだろう?

実資がひとりで”伊周関白就任”に反対しているようだったのに、(道綱は実資に追従しているだけに見えた)
一条天皇はこれを公卿の総意と判断したのか。

伊周に、今回は道兼を関白と任ずる旨を伝え、なぜか謝っていましたニヤリ(謝るなよ・・)

道長に励まされて以降、別人のように善人キャラになった道兼は、めでたく関白就任となったけれど。
皆さまご存知のとおり、すぐお亡くなりになってしまう。

弟を想い、兄を想う、死を前にした兄弟シーンは熱演でした。
病床で経を唱えるおのれを、嘲り笑った道兼。
あ~平安時代って、やはり仏教が心の支えなんだな、と実感できて。
こんなシーンを挟んでくる大石さんにまた感心照れ

「カタキとはいえ、これでよかったとは、思えんのう。さぞや無念であったろう」
道兼の死を知った為時は呟きます。
その横で、静かに立ち上がり、琵琶を持ってきた、まひろ。
「あのお方の罪も無念も、すべて天に昇って消えますように」

良いことも悪いことも、すべてを浄化して天に返してしまおう、とするこの感性が、なんか日本人らしいな、と思いました。
カタキでも、人を憎みきれないのね、このふたりはニヤリ

対照的に、人を憎む・・というか、感情の起伏が激しい人・代表なのは↓
詮子皇太后気づき
久々の大活躍爆笑

関白は伊周に決めている、
とハッキリ宣う息子・一条天皇へ激しく詰め寄るびっくり

「お上はどんな帝になろうとお望みなのですか?なんでも関白お任せの帝でよろしいのですか?お上のお父上はいつもおのれの思いを喰おう?とする関白の横暴を嘆いておいででした。父上の無念をお上が果たさずして誰が果たしましょう?母は自分のことなどどうでもよいのです!ただひとつ願うはお上が関白に操られることなく、おのれの信じた政が出来るようにと、ただひたすらそれを願っておるのでございます。どうかどうかお上ご自身のために!道長にお決めくださいませ」
建前は、関白に操られない天皇となってほしい、ということだけど、
実際は、伊周ら中関白家へ権力が固定してしまったら、自分(と道長)が終わりだ、ということ。

自分のこと、どーでもよくないのよねニヤリ

道長は、倫子と一緒に詮子へ呼び出されていて。
次の関白となれ、と言われるのだけど。
野心はない宣言キョロキョロ

道長に関白になる気はない、と、仲間内で推測していたこの方↓の予想どおりでした。
公任チュー
この場面よかった。
斉信、胡散臭くて笑っちゃうてへぺろ
行成の一途な感じもいい!
まひろのところには、ききょうが訪ねてきて。
道長の評判を伝える。

「なにしろ細かいことでうるさく厳しい」
「公郷の間でも女官の間でも人気はありませんし、そもそも偉くなる気もないし、権勢欲もまるでないよう」
一介の女房に過ぎない、ききょうから酷い言われようだニヤリ

そんな道長だというのに
結果、”内覧”宣旨を受け、
右大臣へ任官。

内大臣である伊周を抜き、太政官のトップ=一上(いちのかみ)へニヤリ

負けた伊周は、定子に
父・道隆よりさらに激しく
マタハラしていましたわガーン
一条天皇は、結局、詮子の押しに負けた、ってことでしょうか?

伊周を関白にと、あれほど決意していたのを覆す説明がほとんどなくて。
ちょっとこの辺、いい加減だな~と思ってしまいましたニヤリ
伊周=悪玉
道長=善玉が
このドラマのプロットみたいなので、こうなるのは仕方ないですが。

道長をこれほどまでの善玉にされると、今後の史実が改変されそうで、ちょっと心配ですえー

まぁ、とにかく
おめでとう、道長くんウインク

時の権力者として頑張って!
公式ページの説明によると、
一上として内覧を兼務することは、ただ関白になることより、相当激務だそうで。

本人も覚悟が必要だったのでしょう。

懐かしの六条の館に、月を追うようにやって来ていました。
そこにはまひろがいたびっくり

互いに過去の自分たちが目の前にはっきり思い浮かぶのだけれど、それに惑わされることはない。
過去は過去。
いまの自分たちの原点に過ぎない。
あの時のふたりが、いまのふたりに重なることはない。
けれど。
いまのふたりを作ったのは
間違いなく、あの時のふたり。

交わらないながら、ふたりはこれからも共通の想いを抱えて、前に進んでいくのでしょう。

道長に対し、
まひろは停滞気味ですが。
時は必ず
まひろを大きく飛躍させる。

あ~早く『源氏物語』を書き始めないかな~ニヤリ

その日が楽しみです。


[紀行]
石清水八幡宮
粟田口


お読みいただき
ありがとうございました。