元裏プロのパチンコ・パチスロブログ

・・・そう考えると4号機時代は

パチスロにも色々な種類があって楽しい時代でしたね。



で、その時代の僕がパチスロを打つ上で重要視しているのは

『初当たりの軽さ』

何と言ってもコレなんですよ。





・・・パチスロって、当たりを引いた瞬間が一番嬉しくないですか？



Aタイプのパチスロではリーチ目が出現したプレイが最高に嬉しい瞬間であり




©サミー　ディスクアップ



ＡＴ機では、ＡＴの突入ランプが光って

ＡＴのＢＧＭが流れ始めた瞬間が喜びのピークですよね。




©サミー　サバチャンランプ




・・・まあ、これには個人差があると思うのですが

僕はパチスロを打っている時はそういった瞬間に喜びを覚えますので

これからメダルが増えるぞ、という瞬間に突入することが何度も確認できる

初当たりの軽い台が好みという訳なんですよ。



・・・ハマりはストレスが溜まりますしね！






・・・そんな訳で、僕は裏モノの好みも初当たりが軽い台が好きだったんですよ。


どっかーんとハマってガッツり連チャンをするアメリカンなゲーム性は

僕には少し大味すぎるというわけなのです・・・




・・・そんな僕が好きだった裏モノのスペックは


・コイン持ちは千円当たり２５Gほど

・天井は１２８０G付近（連チャンする事もあると尚良いですね）

・連チャンは4～5連がほとんどだが、稀に20連クラスのモノホンが来る



こんな感じの比較的マイルドなスペックが好みだったので

4号機時代は上記の条件に合致した

パイオニア社の”シオサイ30”を打つ事が多かったのです。

※僕の住んでいる地域の”シオサイ弱状態バージョン”がこんな感じのスペックでした。





©パイオニア　シオサイ30　

※裏モノとメーカは関係ないはず





・・・しかし、現実と憧れは別物ですから

当時の僕はお金が掛かっていないのなら

もっと激しい連チャンをする台も打ってみたいとも思っていました。



…そして、そんな僕（？）が今までに見た裏モノの中でパーフェクトだと感じた機種は

タイヨーから発売された”ツインサーファー（ベル連VER）”という機種だと思っています。



©タイヨー　ツインサーファー



・・・個人的には4号機から5号機初頭のタイヨーは大好物だったんですよね。


当時のタイヨーは裏モノだけならず

ノーマル台でも面白い台をたくさんリリースしていたんですよ。





・・・有名な所ではエイトマンですとか（これは裏モノ）



©タイヨー　エイトマン

※リールが狭い！





・・・裏モノよりも鬼な”ハローサンタシリーズ”ですとか



©タイヨー　ハローサンタ

※小役非成立Gが連続するとボーナスを放出する異色のストック機





・・・イロモノで言えば”100万トン”や5号機のガッチャマンも名機ですよね。



©タイヨー　ガッチャマン　

※設定6がスーパーエクストラ





・・・後になって気付くと、各年代で名機を連発していたタイヨーなのですが

僕がツインサーファーに出会った時には

タイヨーは影が薄いメーカーの中の1つでした。


…なにしろ当時のパチスロはアルゼを筆頭にした

『技術介入全盛期時代』

でしたのでね。





・・・そんな中、僕の生活圏に生息していたツインサーファーは

そのゲーム性の尖りっぷりから

香ばしい層のパチスロマニアから絶大な支持を集め始めていました。




・・・ここで、軽くツインサーファーのゲーム性を説明すると


・コイン持ちは千円当たり１９G弱

・天井は１４００Gほど（連チャンの可能性あり）

・BIG終了後にベルが2連続すればほぼ当確（REGは見たことがないレベルです）

・連チャンは速攻連（５G以内）




・・・どうですか？

ワクワクしちゃいますよね。



ちなみに、ノーマルのツインサーファーは赤7で揃えればBIGがスーパーBIGに

白7で揃えればノーマルBIG になるのですが


僕が打っていたベル連のツインサーファーはBIG中はリプレイしか成立しないので

そこら辺もノーマル台のゲーム性を無視していたのでした。




・・・この台は熱かったですよ。


僕はツインサーファーがホールに設置されていた時は18歳くらいでしたので

さすがに命のやり取りをすることは無かったのですが


僕の友人は鉄火場と化したツインサーファーのシマで

毎日のように台とノーガードの殴り合いを繰り広げ

高校生という身分ながら1日で10万円のやり取りをしていました。



・・・流石に付いていけませんでしたね。








・・・では、名機であるツインサーファーとは反対に
どう考えてもクソだった裏モノは？と言いますと

思い当たるのはハナビの裏モノですかね～。




©アルゼ　ハナビ



・・・僕の生活圏にあったハナビの裏モノの多くは

『通常時のコイン持ちを少しだけカットして、たまに連チャンする』

という毒にも薬にもならない

マジで”なんで裏モノにしたの？”っていう風情のバージョンが多かったんですよ。


…裏ハナビでたまにする5000枚クラスの連チャンも

『20台のシマでフル稼働した上で3日に1台』

ですからね。

※不発ハナビ前兆バージョンなどが他の地域には有ったらしいです。




・・・そして、当時は訳の分からない

ひっくり返ってるか微妙な裏モノもホールには数多く存在していましたので

少し連チャンしただけで


『これって、裏モノじゃない？』


って言いだすキッズも量産されてしまいました。




・・・裏モノは初当たりや通常時のコイン持ちを犠牲にして連チャンを演出しているんだよ。

何もカットしないで連チャンだけするなんてないだろう！

ホールがかわいそうじゃないか！






・・・ふう。


そんな背景もあったのでハナビの裏モノが嫌いでした。

警察に摘発されるリスクを抱えるんだから

もっと尖った台を作ればいいのに・・・





・・・当時のホールは本当に色んな種類の台があり

打ち手は飽きずにパチスロを打つ事が出来ましたよね。


6号機でも色々な台が出ると良いですよね

無理か！



7号機に期待しましょう！

それでは！

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