はじめまして。今回ブログを担当させていただくことになりました、クルーの『トマト大好き』です。
ホープガーデン富岡では、4月１０日（水）に崇台山に行って参りました。
崇台山とはホープガーデン富岡の近くにある、『ぐんま百名山』のひとつに数えられている標高２９９ｍの山です。たびたびこのブログにも登場しているかと思いますが、今回の目的は……そう、桜です。
季節は春。この日の前日は『春の嵐』とテレビでも言われていたように、富岡でも雨や風が強く吹き荒れました。
果たして予定されていた通り登れるのだろうか……と不安に思いましたけれど、前日の午後には太陽が顔を出し、当日は気持ちの良いほどの晴天に恵まれ、当初の予定通り無事登ることができました。（もし、地面のぬかるみなどで危険が伴う場合は、スタッフさんの判断で中止になります。安心ですね）
土曜開所のブログにも書いてあるように、実は前もって崇台山の桜の開花状況を確認していただいていました。（ありがとうございます）
そのときはまだまだ咲いていなかったようですが今回は……まさに見ごろ、満開！と言っても良いほどに、崇台山は綺麗に咲いた桜で彩られていました。
よく晴れた空の青と、薄く色づいた桜のコントラストがなんとも美しく、見惚れて足を踏み外さないよう、慎重に歩きます。
見上げると桜。視線を下に移せば花びらの絨毯。ときおり風が吹けばどこからともなくハラハラと舞う淡いピンク色。その様子はとても綺麗で、どんな言葉で表せば良いのかわからないほど、私は胸がいっぱいになりました。
スタッフの村上さんをモデルにパシャリ。
上に登っていくと、眼下にはたくさんの桜を望むことができます。これだけの桜を見下ろす、というのはなかなかに出来ない体験で、この季節に登ったからこそ目にできる光景です。
私が崇台山に登るのは今回で三度目となります。前回、前々回はとてもきつくて、途中何度もリタイヤしようかと悩みました。
しかし今回はなぜだかそういったこともなく、桜を愛でる余裕もあるくらい最初から最後まで楽しく登ることができました。
それは多分、ホープガーデンへ通所する中で体力、精神面ともに成長できたからかな、なんて思います。
桜は毎年春になると花を咲かせますけれど、どこで見るか、誰と見るか、といったことはその年ごとに変わってくるかと思います。
『一期一会』という言葉があります。まさに、今回のメンバーで、この場所で、桜を眺め「綺麗だね」と言い合えたこと、私にはそれがとてもかけがえのないものに思えてなりません。
可能ならば額縁に入れて飾っておきたいようなとても綺麗な景色の数々、感情の動き。それらを大切に、これからもホープガーデン富岡で就職に向けて努めて参りますので、見守っていただけましたら幸いです。
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