ヒロシカ

日々のことを。

手術後5週目

2021年08月31日 13時41分45秒 | IBD/クローン病/潰瘍性大腸炎

退院してから食べる量が増えたのですが、まだ体重は変わっていません。まだ、油の多いものは食べないようにしているのと、ストーマの手前のS字結腸が便が出るときに少し痛むので、食べる量をそれほど増やしていないからだと思います。

S字結腸は直腸を切って捻じ曲げてストーマとして外に出しているので、まだ痛みがあるのかもしれません。へそとストーマの間の皮膚は少し押すだけでも痛みがあるので腸の周りにまだ傷が残っているようです。

肛門切除の傷からも浸出液が変わらず出ています。赤くないので出血はおさまっているようですが、オムツを朝と夜に交換しなくてはいけないほど出ます。看護師さんは生理用品のほうが吸い取りやすいようなことを言っていたので、オムツがなくなったら生理用パットに変えようと思います。

退院から2週間経過した日に、診察のため病院に行ってきました。腹部の触診と肛門切除後の傷の確認をしてもらいました。傷がうまく洗えていないようで、浸出液が固まっていたようです。シャワーを当ててきれいにするように言われました。傷を触るのが怖いので、シャワーを当ててはいたのですが、もう少し勇気を出して傷口周辺を手で洗う必要があるみたいです。

レミケードを中断してからも、特に体調は悪くないのですが、他の免疫抑制をしたほうが再手術の可能性が下がるとのことで、ヒュミラかステラーラを勧められました。ヒュミラは2週間ごとに自己注射、ステラーラは最初は点滴、その後初回は8週間、2回目以降12週間を空けて注射2本との説明を受けました。薬剤師さんから薬の成分や効果、アレルギーの問題など説明を受けたのですが、やはり間隔を空けられるという理由でステラーラにしました。初回は2週間後に予約してもらって、2時間ほど点滴になります。

この日の診察はステラーラの話で終わって、薬局でペンタサとエレンタールを2週間分もらって帰りました。

会社にはもう少し自宅療養させてもらうことにして、次週から出社することにしました。ただ、退院後は円座を使って座ることにも慣れてきたので、リモートで仕事も少しずつ始めています。手術前にもリモートワークをしたことがありますが、そのときはトイレにいつでもいけるという安心感があり、楽でした。手術後はトイレの不安はないですが、パウチがしめつけられないようにズボンの外に出していることもあるので、そのあたりは会社に行ったときに合わせて変えていく必要がありますね。


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