先の記事に続けて、宇治・伏見方面の寺社をアップしたいと思います
まずは京都・宇治にある「宇治神社」
こちらは平成27年9月30日に初めてお詣りさせていただき、
再度、平成28年1月8日にも寄らせて頂きました
← 手水舎
神使いの兎さんです
宇治七名水の桐原水が今でもわき出でています
由緒書きによると、仁徳天皇が皇位を譲り合った末に自ら命を絶った
異母弟・菟道雅郎子命の神霊を祀ったのがこの神社の始まりとされています
永承7年(1052年)藤原頼道によって平等院が創建されると、近くの
宇治上神社とともに鎮守社となりました。
明治維新前までは当社は「下社・若宮」、宇治上神社は「上社・本宮」と
と呼ばれたほか、両社をあわせて「宇治離宮明神」と称されていました
明治以後は二社は分離され、現在に至っています
上社の宇治上神社の記事はこちら ↓
宇治上神社 ①
← 拝殿(桐原殿)
鎌倉時代に建てられたそうです
← 喜撰法師の歌碑
「わが庵は 都のたつみ しかぞ住む
世をうぢ山と 人はいふなり」
小倉百人一首の和歌のうちのひとつとなってます
← 本殿
殿内中央に菟道雅郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の
木造神像が祀られています
~見返り兔のおはなし~
菟道雅郎子命が河内の国からこの地へ向かわれる途中、
道に迷ってしまい、その時に一羽のうさぎが現れ、後ろを振り返りながら
先導したそうです
このことからこのうさぎを「みかえり兎」と呼び、人々を正しい道へ導く神様の
御使いとされています 宇治という地名もこの云われよりついた名前だそうです。
↓ ご朱印
← 奉拝
宇治神社
平成二十七年九月三十日
【宇治神社】
ご祭神 菟道雅郎子命(うじのわきいらつこのみこと)
鎮座地 京都府宇治市宇治山田1
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