Zenryoku USAのアメリカ便り

Zenryoku USAのアメリカ便り

アメリカ・サンフランシスコ在住のビジネスサポートチーム、Zenryoku USAからアメリカの生活、英語、ビジネス、旅行等について、日記のようなお便りをお届け出来ればと思っております。よろしくお願い致します!

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今日の地元のニュースで、虚偽の税金申告をして不正に税金還付金を騙し取ったとして、ベイエリア在住の女性2人に懲役の実刑判決が下ったとリポートしていました。

税金の不正で実刑になるの? とビックリしましたが、詳細を聞くと納得です。

この女性2人と共謀者の2人、計4人で他人の名前とソーシャルセキュリティ番号を使用して、連邦政府から計$287,500(おおよそ3千万円)の税金還付金を騙し取ったのだそうです。

首謀者に20ヶ月の懲役、そして共謀者には1年の懲役や保護観察などの刑が科せられるようです。

ただいま我が家は確定申告手続きの真っ只中。

もちろん毎年正直に申告してまっす♪



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悲しい事に、最近トルコでは飼い主に捨てられる犬が非常に多いのだそうです。ちょっと前からニュースでちょこちょこ耳にしてましたが、最近深刻なのだそうで、イスタンブールの路上で捨てられるゴールデンレトリバーが2000匹以上にもなり、現地のシェルターが満杯状態なのだそうです。

トルコでは以前、ゴールデンレトリバーの子犬を飼う事が「自分のステータスを象徴するシンボル」になっていたようで、これらの子犬が大きくなると、世話が出来ずに放棄する飼い主が続出したんだそうです。

トルコではシェルターから犬を引き取るという事が一般的でない為、アメリカの団体が「Operation Turkey Dog(トルコのワンちゃん支援作戦)」と称してワンちゃん達が新しい家族と暮らせるよう、段階的にアメリカに運ぶ試みが始まりました。

先週の日曜日、20匹のゴールデンレトリバーがコロラド州に到着したようで、新しい家族探しが始まっています。

でもこれから越えなければならない壁があるようです。

実はこのトルコからのワンちゃん達、「おすわりっ」などの命令全てをトルコ語で覚えているようで(そりゃそうでしょうよ(笑))、全ての命令を英語で理解させる事が大変なのだとか。

この言葉の壁、人間と一緒ですね(笑)

1日も早く新しい家族と出会えますように♪



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今日は食料品の買い出しにスーパーへ♪

いつものようにカートに山盛り状態でセルフのキャッシャーへ行き、自分で商品のバーコードを機械に「ピッピッピッ」と通していざ精算しようといつものデビットカードを精算用の機械にスキャンすると、画面に普段とは違う文字が表示されました。

「Declined (使用不可)」

えっ?

残高はちゃんと毎日確認してるのに、なぜゆえに??

と、首をひねっても理由が分からないので、その場は予備のカードで精算して家へ戻りました。

で、、、

銀行に電話して聞いてみると、僕のカード番号がどうやら海外で使用されていたようで、自動的にこのカード番号がブロックされていたのだそうです。

不正にアクセスのあった詳細を読み上げてくれたのですが、

「昨日オランダで$350の買い物をしようとしたか?」-> いいえ。
「昨日イギリスで$480の買い物をしようとしたか?」-> いいえ。
「昨日イタリアで$200の買い物をしようとしたか?」-> いいえ。
以下続く。。。

と、実に十数件の不正使用未遂がヨーロッパ域内であったそうです。

。。。ブッたまげました(笑)

以前、不正に「照会(カードの使用可能額の問い合わせ)」があった為、カードがブロックされたっていうのはありましたが、これだけあからさまに不正使用されかけたのは初めてです。

でも普段の生活拠点からあまりにも離れていた為、銀行側で自動的にブロックしてくれたのは不幸中の幸いでした。

銀行の方曰く、電気代やガス代の支払をオンラインで済ます時に番号が盗難されるケースが多いのだとか。とはいえ、ちょっとでも不自然な使われ方をすると自動的に番号がブロックされるので、「あまり神経質にならなくても大丈夫ですよー♪」ってサラリとおっしゃってました。

ホンマに大丈夫なのか??

新しいカードを速攻で作って発送してくれたので、2日後には届くそうです。

ちょっとだけ「ヒヤッ」とした火曜日の昼下がりでした。 




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明日のフットボール決勝戦、ベイエリアのサンノゼ近郊にあるサンタクララという町の「リーバイススタジアム」で行われます。ハーフタイムショーには、コールドプレイやビヨンセ、そして、直近まで分からなかったブルース・マースも出演する事が決まったのだそうです。

と、周りの皆さんが明日のゲームを楽しみにしてる中、僕がテレビに釘付けになってしまったものはというと、地元のニュースで伝えていたSuper Bowlならぬ「Puppy Bowl (子犬のわんちゃんフットボールゲームイベント)」(笑)。 

スーパーボールと同じ日の7日にサンフランシスコ市内で行われる「パピーボウル」、スタジアムに見立てた広場で飼い主を探している子犬たちの遊ぶ様子が観れるそうです。

飼い主のいない犬を保護する機関のAnimal Care CenterやSPCA (Society for the Prevention of Cruelty to Animals = 動物虐待防止協会)という団体が主催するこのイベント、昨日から行われているようでワンちゃんの遊ぶ姿に皆さんもうメロメロの様子です(笑)。

僕も思わず顔がニヤけてしまいます♪

主催者の方はインタビューで「こういった機会をどんどん増やしてワンちゃん達に早く新しい家族に出会ってほしい」と言ってます。

昨年旅立った我が家の愛犬もSPCAから引き取ったんですが、最近はこのSPCAも財政難で施設を閉鎖するニュースを時々耳にします。こういうイベントをたくさん開いて寄付を集めてほしいものですが、なかなか大変そうです。

は~っ、それにしても子犬はかわいいっ





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今朝、ベイエリアの高速道路でバイクがトラックと衝突した事故が起きたようで、地元のニュースによるとバイクの運転者が亡くなったそうです。

ベイエリアの高速道路、車も皆さん飛ばしまくってますが、バイクはそれ以上に「ブッ飛ばし運転」の印象があります。僕の場合、ココでは外国人なので交通事故を起こしてしまうと「とにもかくにも面倒!」な事になるので、遅刻しそうな時はサックリと諦め、急がずトロトロ安全運転でガッツリと遅刻しております(もっと早く家を出んかいって話ですが)。とはいえ、こちらの高速道路の法定速度は65マイル(100km強)なので、日本の高速道路に比べるとスピード感が満載なのです。

65マイルで運転していると、その脇をスリ抜けるようにバイクが「ズギューンッ」と追い抜いていくんですが、これ、あきらかに130kmは超えてると思います。こっちに来た当初は、

「あぶなっ! あんなに飛ばしてアホちゃうかー!」

とキレてたんですが、遭遇するバイクのそのほとんどが同じように暴走追い越し運転していて、車と同じようなスピードの流れで走ってるバイクをほとんど見かけない事から、どうやらこの暴走スタイルがバイク運転の「常識」になっているみたいです。

道路がちょっと混んでいる時も、2車線の車の間をサイドミラーが当たりそうなギリギリで、しかも猛スピードで追い抜いていきます。

そんな無謀なバイクに追い越されるたびに、「いつか事故るぞーっ!ドアホッ!!」と叫んどります。

こちらの高速道路、パトカーも結構走っててスピード違反で捕まった車やバイクが道路脇に止まってるのをよく見かけますが、それでもイタチごっこなのでしょうね。



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昨年末から地元のニュース番組では"Affluenza(金持ち病)"の造語とともに呆れまくるニュースが流れています。18歳の少年が2013年(当時16歳)に飲酒運転で交通事故を起こして4人が亡くなったのですが、この少年は未成年犯罪者用罰則の「10年間の保護観察命令」を軽~く無視して母親とともに姿をくらましていました。で、昨年末メキシコで見つかり拘束されたんですが、罪の意識がないどころか、髪を染めて変装を試みた上、メキシコ逃亡の前日にはド派手にパーティーをしていたのだそうです。

お口がアングリしてしまうこの出来事、さすがにアメリカ中から注目を集め、昨年末から年をまたいでニュース番組では毎日のように流れてます。

この少年、「インフルエンザ」と「Affluence (富裕層)」を混ぜて「Affluenza teen(アッフルエンザの病をもった10代の若者)」っていう造語で連日大批判されています。加えて、この少年の父親が会社経営者で、とことん甘やかされて育った結果、善と悪の区別がつかない少年になってしまった事で、少年の両親も批判の的になっているようです。両親は既に離婚していながらも、母親が少年とメキシコへの逃亡中には父親から3万ドル(300万円強)を受け取っていたようで、メキシコで拘束された母親は既にアメリカへ送還されて、犯罪者隠匿の罪で昨日テキサスの裁判所に出廷したようです。少年は未だにメキシコで拘束中ですが、アメリカへ送還されれば成人として裁判にかけられ、数十年収監されるのでは、と今日のニュースでレポートしてました。

このニュースをご近所さん家で見てたんですが、ご近所さん夫婦も「オ~マイガーッ」を連発しながら呆れかえっておりましたです(笑)

少年よ、しーっかりと罪を償いたまえっ



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アメリカ時間はただいま26日のお昼過ぎ。
今日は感謝祭の祝日です♪

我が家も朝から頑張ってターキーを焼いてます。
中にはスタッフィングとしてご飯と椎茸をいれました。これ、ターキーのいい出汁がしみておいしくて僕の大好物です。

感謝祭には家族が集まって午後にみんなで豪華な食事をする習慣があります。近所の仲のいいご夫婦も朝っぱらから「それぞれ」の家族の実家へ向かわれました。クリスマスは一緒に過ごすけど、このサンクスギビングはそれぞれの家族優先♪っていう人、結構多いです(笑)

明日は買い物好きの人が待ちに待った大セール、ブラックフライデーです。お店には大行列が出来、皆さん必死の形相でクリスマスの買い物や狙いを定めた家電製品などを買いあさっていきます。

このブラックフライデーの「ブラック」。。。 もちろん黒いという意味ですが、会計の帳簿の「黒文字」から来ていると聞いた事があります。なにやら小売店が利益をはじきだすのがこのクリスマス前の時期の繁忙期。赤字(損失)から黒字(利益)に切り替わる金曜日、っつ~事から、ブラックフライデーと呼ばれるのだそうです。

ま~、あんだけ大混雑すれば儲かるでしょうね(笑)

さあっ、今日はガッツリと食いまっせ!  ブヒッ



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ベイエリア南部の都市、サンノゼにある公立学校(こちらの一般的な小中高一貫校です)のランチタイム時に、テーブルが足りない為に床や地面に直接座って昼食をとる生徒がいるとして、この学校の保護者が学校や市の教育機関に猛抗議していると地元のニュースでレポートしていました。

この学校、アメリカで浸透している「マグネットスクール」と呼ばれるタイプの公立学校で、学力や居住地にこだわらず、学校の施設やカリキュラムの充実さを売りにして幅広く多様な生徒を呼び寄せるスタイルで、授業のカリキュラムは保護者から賞賛されているものの、昼食時の場所や対応する職員が不足しているとして不満を持った保護者達が状況改善の請願運動を始めたのだそうです。

学校側は職員の数は充分に足りているとした上、直接地面に座って食事をする事もこの学校では昔から行なわれている伝統的なものだ、と主張しています。

ちなみに、この「マグネットスクール」とは別に、「ネイバーフッド スクール(地元集中学校または近隣学校)」というタイプの学校も存在します。

うーん。。。時代が違うのか、地べたに座ってお昼ご飯って健康的な響きに聞こえるのですが、やっぱり当事者の保護者の方にとっては深刻な問題なのでしょうね。。。

このニュースを取材している記者の表情があまりにも真剣そのもので、ニュースの内容とのギャップにツボにはまった金曜の夜のひとときです。きっとこの方も小学生のお子さんがいらっしゃるのでしょうね♪




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今日のニュースでは、今年の感謝祭の連休(11月下旬)にアメリカで自宅から50マイル(約80km)以上を移動する人が約4千7百万人になる見込みとする予想をレポートしています。アメリカ国内での上向きな経済状況とガソリンの値下げが後押ししているようです。今年の4千7百万人という数字は2008年の大不況直前の2007年以来の高レベルだそうで、去年に比べて0.6%多く、また過去6年間連続で上昇しているとの事です。

移動手段のトップはやはり車なのだそうで、ガソリン料金の値下がりでより多くの人が車を利用する見込みだそうです。

飛行機もたくさんの人が利用予定で、2530万人がアメリカの航空会社便を利用予定との事です。航空料金は去年に比べて平均約0.3%(または69セント=おおよそ90円)値上がりしているのだそうです。

バスも人気のようで、120万人が利用予定との事です。

この時期、アメリカの空港は大混雑です。おまけに冬の中部や東海岸は悪天候で飛行機が遅れたり欠航になったりする事もよくあるので毎年大混乱しています。

ニュースではこの祝日連休の空の旅のコツとして、航空会社のラウンジを有料でも利用するべきだと紹介しています。1日利用券がおおよそ$50(約6000円)でゆったりとソファで休憩出来る上に、なにより航空会社のスタッフが常駐しているので何かあった時でも(遅延や欠航等)すぐに対処してくれる為、利用価値は大きいとしています。

日本でいうところの年末の帰省ラッシュ。。。アメリカでは11月末と12月のクリスマスに帰省ラッシュがやってきます。一度日本へ里帰りする時にこの感謝祭の時期に出発した事がありますが、国際線といえども空港は大大大混雑! セキュリティチェックも大行列でゲンナリしたのを覚えてます。それ以来、この2大祝日は空港に近寄らないようにしています。



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ニュースでは、Google、Apple、Facebook、Yahooといったサンフランシスコ郊外に本社を構える大手IT企業の社員通勤用シャトルバス、通称「Googleバス」の運行をサンフランシスコ市当局が正式に承認した、と報じています。

このシャトルバス、実際にはGoogle以外の数多くの企業も運行しているので、Googleの社員だけという事ではないのですが、何故か「Googleバス」と呼ばれています。真っ白の特に何もサインがない車体が特徴のバスで、サンフランシスコ市内在住の社員がベイエリアに構えるそれぞれの企業の本社への通勤に利用しています。

Googleバスは、IT企業に勤める高所得者がサンフランシスコ市内へ転居する事を促進してしまい、その結果、市内の家賃が大幅に高騰して低所得者が市内から追い出される原因となったとして前から批判の的になっていました。市内の住民団体は、2階建の超大型バスが通りを走る事で危険が増える上、騒音や公害にもなると主張しているのだそうです。

逆に企業側はシャトルバスを運行する事で、社員の市内でのマイカー利用を減らす事に貢献しているとしてバス運行の正当性を主張しています。

今日、市当局が正式にこのシャトルバスの運行を承認したようですが、同時に厳しいルールを設定したのだそうです。幅が広い大通り以外の通行を規制したり乗客の乗り降り回数分の手数料を市に支払うといった内容が含まれているのだそうです。とはいえ、運行が承認されたとして反対団体は大反発していて、ニュースでは反対団体がシャトルバスの前でバスに乗り込む若いエンジニア達を批判している様子を映していました。

市内の家賃高騰への対応とサンフランシスコ市の現状の改善を主張する市当局の委員もいたようですが、結局は市委員会の投票でバス運行の承認が決まってしまい、現状改善には前途多難になってしまった、とこのニュースでレポートしています。

仕事でベイエリアへ引っ越ししてきて地元の方に批判されるIT企業の社員の人たちも災難ですが、家賃が急に上がってしまった為引っ越しをしなければいけない方々やバスの公害被害にあう住民の方々にとっては深刻な問題のようです。

それぞれの団体や企業が平行線で主張しているだけのこの現状、やっぱりここは市が頑張って規制の設定以上に何かよい方法をとってほしいものです。

ところでこのGoogleバス、高速で結構ブッ飛ばしてます。巨大なバスのくせして車線変更をヒョイヒョイヒョイッと何度もしながらアッと言う間に追い越していきます。

いつか事故るぞ~ by 一般庶民



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