台北にある北門(承恩門)について紹介します。
清代の姿を残す唯一の城門です。
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北門(承恩門)の見どころと感想

北門(承恩門)はどんなところ?
北門(承恩門)は、1884年に完成した台北府城の城門の一つで、現存する唯一の原型を保つ城門です。清朝統治時代に築かれた台北府城は、かつて東門、西門、南門、小南門、北門の5つの門を有していましたが、西門は日本統治時代に撤去され、他の門も改修されたため、清代の姿をそのまま残しているのは北門のみです。
戦後、北門は都市開発の影響で存続の危機に立たされましたが、文化財保護の動きによって1998年に国定古蹟に指定され、2016年には周辺の高架橋が撤去されて北門広場として整備されました。現在では歴史的建造物として保存され、台北市の貴重な文化遺産となっています。
北門(承恩門)へのアクセス(行き方)
MRT松山新店線北門駅、1番出口から徒歩約2分。
見どころ・感想
閩南式と呼ばれる建築様式で、二層構造の堅牢な造りとなっています。下層には通行可能な門があり、上層には朱色の壁と伝統的な中国建築特有の屋根を備えています。屋根の両端が優雅に跳ね上がったデザインが特徴的で、防御機能を持つ小窓も設けられています。
また、門の北側には「承恩門」と刻まれた扁額が掲げられ、これは「天の恩恵を受ける」という意味を持ちます。
北門(承恩門)の基本情報
北門(承恩門)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市中正区忠孝西路1段 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/monument/19980903000001 |
おわりに
以上、台北・北門(承恩門)についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。