時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

チップの相場

2024年04月29日 | 

日本の国内旅行ではあまり馴染みのない「チップ」だが、外国では何かのサービスに対してチップを払うのが一般的習慣になってる国もある。

その事情は、その国によって違う。なので海外旅行に行くときは、その国でのチップ事情やチップ相場を知っておいたほうがいい。

中にはチップが必要ない国もあるし。

 

チップ制が習慣になってる国の場合、相場は10%から15%くらいの場合が多いようだ。

中には、例えばタクシーを利用した場合、本来の値段にお釣り銭をそのまま渡すくらいのこともある。いわゆる「釣り銭は、いらないよ」である。

だが。普段チップの習慣のない日本にいると、海外のチップ制の習慣がある国に行くと、戸惑うことがあるのも事実。

困るのは、チップの相場がわかっていても、時と場合によっては、その相場の細かい料金の持ち合わせがないこともある。

昔、カナダに行った時、現地で知りあった日本人Kさんと少し一緒に旅したことかあったのだが、ある時・・それがどんなシチュエーションの時だったかは忘れたが、Kさんはたまたまチップ用の細かい金を持ってなかったことがあった。

その時Kさんが苦肉の策で取った行動は・・チップのおつりを貰うということだった。

一応現地でのチップの相場は知ってたので、普通の料金にチップの額をブラスして支払い、その合計額を札から引いたおつりを貰っていた。

その時思わず私は苦笑いしてしまったのだが、実際にチップ用の小額の持ち合わせがない場合はあると思う。

そんな時。チップを一定額上乗せして払った上で、おつりを貰うという方法は、チップ制がある国では

とう思われてるのかな。

「あり」なのかな?

実際に、そんな場合はありうると思うのだが・・・。

 

まあ、無難なのは、定価とは別に、チップ用の小銭を確保しておくこと。これは、海外旅行に行く前に読むことが多い旅行ガイドブックなどにも書いてあることがある。

確かにその通りだと思うし、私も海外旅行に行った時は、チップ用の小銭をなるべく確保するようにしていた。

だが、場合によっては、たまたまたチップ用の小銭の持ち合わせがないということもある。

そんな時、けっこう困ってしまう。

チップを払うことが一般的になっている国の国民たちは、その点どうしてるのだろう。

 

お札しか持ってない場合は、チップのお釣りを貰うしかないように思えるのだが。

その場合、お札を渡し、チップをどれくらい払うかを相手に申告したうえで、チップ台を取り除いたお釣りを貰っているのかな。

 

それでも、チップを支払う相手がその場にいればまだいい。例えばタクシードライバーなど。

 

だが、ホテルなどで、ベットメークをする人のために、チップの小銭をテーブルなどに置いて、部屋を出る場合は?

ベッドメークのスタッフが来るまで待ってるとか?

でも、時間的にそんな余裕がない場合だってあるだろうし。

 

そんな場合は、チップは「無し」にするしかないのかな。

 

 

ちなみに、カナダに行って、地元の家庭料理店に入った時。

その店はおばあさんが1人できりもりしてる、小さな店だった。おばあさん以外のスタッフはいなかった。

食べ終わり、店主のおばあさんにチップを払おうとしたら、凄い形相で断られた。

チップは頑として受け取らないというスタンスの店主だった。

その時のカナダ旅行では、私は基本的にチップを支払っていた。ホテル、レストランなど。

だが、そのおばあさんの店では、チップを断られた。

そういう店もあるんだね。

 

旅行者としては、チップを払うのがマナーの店もあれば、チップ不要の店もある・・というのは、けっこう困る。

地元人ならともかく、旅行者としては、自分が入る店がチップ必要の店なのか、チップ不要の店なのかは、わからないもの。

そのへん、見分ける方法はあるのだろうか。

見分ける方法や基準があると、旅行者としては助かるのだが。

 

 


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