みなさま、『切躾』って知ってますか？
※とりあえず、Googleさまの画像検索をリンクしてます。
ザックリ言うと・・・
超どMな作業により時間とモチベーションを消耗させた割りには完成した作品にその結果があらわれにくい洋裁の方法です。
気になる人は『切躾』で検索してみてくださいね。
どのようなものかがわかると思います。
切躾・・・
本来は絹・レース・ウール等、『ヘラ』や『チャコペン』が使えない布に対して行うものです。
あとはめっちゃ高いオーダーメイドジャケットとかですね・・・
しかし・・・
初めて洋裁をする方に必要でしょうか？
チュニックみたいなコットン布でほとんど箱のようなラインの服を作る時に必要でしょうか？
賛否両論あるかと思いますが、marielは不必要だと感じます。
なぜなら、切躾なんてしなくてもとっても美しいものが出来上がるからです。
しつけをしたからといってもミシンがけが下手だったら素人っぽい作品になるからです。
もっと痛いのは・・・
切躾をし、縫製もプロ級だったとしてもパターンがダサかったらいかにも手作りな『手芸』の域を脱していない作品にしか見えないんです。
洋裁初心者が切躾の方法で作品を創り始めると仕上がりまでに何か月もかかります。（もちろんその方の速度によりますが）
そして
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・洋裁ってこんなに大変なんだ
・もっといろいろな作品が創れると思ったのに・・・
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と洋裁が苦痛になってしまう方がとても多いのです。
おそらくそれは・・・
先述の通り、時間がかかったわりにはできあがった作品がイマイチ！！なことが多いからだと思います。
素敵なお店でディナー、だけど高額なわりには味はいたって普通～、的な感覚です。
どうせならリーズナブルなのにすごく美味しいし上お店の対応も素晴らしい！って時のがテンションあがりますよね？
それと同じです。
L'atelier LAETITIA ROSEの洋裁教室では『切躾』はおこないません。
工場での縫製方法にかなり近いからです。
型紙はもちろんのこと縫い代付きです。
しつけをすることなんてめったに発生しません。
なぜなら・・・？
巷で売っている洋服たち、綺麗ですよね？（一部某国製の安物粗悪品除く）
でも家庭科で作った服って普段着たいとは思わないですよね？
工場では手縫い部分がほとんど発生しない縫製方法で創りあげるんです。
工場で、『切躾』なんてしていたら現在売っている服の10倍以上の値段で売らなきゃいけなくなります。
そういうのは一部の高級テーラーにまかせて、一般人はできるだけ作業工程を減らした縫製方法で創るのが一番だと思うんです。
『切躾』という工程はありませんが、できるだけ失敗しないような小技はたくさん登場します♪
そのような小技だらけでも『切躾』をするよりもかなり早くしあがります。
もちろん雑なのはダメです！
安物ばかり扱うのもダメです！
納得いくものを創りたいのであれば基本投資は必須だと思います。
創りたいものだけ創り、必要な技術だけを学ぶ。
L'atelier LAETITIA ROSEの洋裁教室はある意味『いいとこ取り』かもしれません。
エコですね♪
『切躾』が苦痛だと思っている人はいちど他の方法で創ってみてください！
もしかしたら洋裁がもっと楽しくなるかも？？
さて・・・
本日はマドレーヌの写真を・・・
お題とは全くちがいます！！
プレゼントする小さなマドレーヌの数に合わせて箱をデザインし、創る。
洋裁もお菓子作りも工作も、marielの中では『創る』という作業の一つでしかありません。
すべてのものがリンクしてます♪
洋裁教室にご興味のある方はこちらごらんくださいね♪
アトリエサイトでは衣装や小物のオーダーも受け付けてます♪↓
