堅苦しいつぶやき

　継続せず、途中で終わってしまっているブログが多数がある。

　その要因として思い浮かぶことが幾つかある・・。


【 ケース１】

　「ブログの記事内容」が一貫していないのでは・・そう改めて考えるようになった。
すると、個人の「独り言（つぶやき）」を掲載しているだけのブログなのでは・・との感覚に襲われるのだ。

　そうなると「分野を絞らなければ」という問題に直面して困惑してしまう。
そして記事作成に対して気が重くなる・・。結果、ブログ運営を停止してしまうのである。


【 ケース２】

　インターネット上に公開することで、多くの人に閲覧される可能性がある。そして「一個人の独り言」にも反応してくれる人がいる。

　誰かに反応してもらえると嬉しい。
そしてコミュニケーションを通じて「友人を増やすこと」が出来るならば、「自由な発言」によるブログ運営を継続できると考える。

　しかし「友達づくり（コミュニケーション）」を目的としている場合、ブログ記事に対する反応が重要な点になるのだが、良い反応のみならず悪い反応も発生する可能性がある。

　そうして「悪い反応」や「全く反応が無い」ような状態が発生した場合、ブログを継続する意思が衰退してしまうであろう。

【 ケース３】

　ブログを通じて得た友人関係を「継続して保つ」ためには、定期的なアピール（ブログ更新）が必要であると考える。つまり、ブログを更新しなければという「継続の義務感」が生じるのだ。

　そうなると、ブログ運営自体が苦痛になってしまい、継続意志が衰退してしまうのである。
　



　これら３つのケースは、「自己表現とコミュニケーション」を目的としたブログ運営について挙げたものである。

　しかし・・現実的にブログを始める際には、心の隅で「ビジネスの基幹」として利用する事も想定（期待）しているのではないだろうか。

　アフィリエイトなどの広告代理・営業代行業、持ちうる技術・知識で悩みの相談やコンサルティング、情報販売やセミナー開催による収入を期待する心が全く無いとは言えない・・。

　なにしろインターネットを閲覧していると「インターネットで稼げる」、「ブログ、ＳＮＳで稼げる」などの言葉が至る所にある。
　更に、一年も掛からずに月収がサラリーマン並みになった・・というケースが多く掲載されている。

　少なからず影響を受けない事は無いだろう。

　心の隅にある「稼げるかも」という期待。
この「稼げぎたい」と願う意志が、ブログを継続するために必要である・・そう考えるのだ。

　もし、少しでも「稼ぐ」ことが出来たなら、それはブログ継続の原動力になるはずである。

　つまり「ブログ運営で収入を得る」という目標を掲示することにより、売上が発生した際には達成感を味わると共に、ブログ運営を継続する意志が強くなるのである。


　ゼロからビジネスを始めた場合、計画通りに売上目標が達成できない事もある。
それでも売上目標を達成する意志が、ビジネスを継続させるのである。

【 結 論 】

　「ブログ運営で稼ぐ」という意志を合わせ持つ事が、ブログ運営を継続させる為に必要なひとつの手段であるのだ。
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