イップス君や制御が効かないマンに告ぐ
セットアップからテイクバックエンドまでとにかく小細工をしなさい。
腕が伸びようとする現象を止めるための時間稼ぎを「テイクバックエンドまでに」行う。
例えば、セットアップしてから、小刻みに腕を揺らしたり、身体を揺らしながらテイクバックに入りスローへ。
他にも無限にあるが、何でもいい。
グリップを握り直したり、口をもぐもぐしたり、目をパチパチしたり、アマチュアからプロに至るダーツ関連の動画を見てあらゆるプレーヤーから盗むといい。
その際、スローラインに入る前からテイクバックエンドまでの「癖」に注目だ。その後のフォローとかリリースの仕方とかそんなものは忘れなさい。フィルテイラーだけを参考にするな。
そして、ブレることを恐れるな。
動かないから、身体のコントロールが出来ないんだ。むしろ、トップ組は動くからブレないと考えて欲しい。
そして、テイクバックエンドまでにその小細工を行うのだ。これが投げる準備を作ることになる。