nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

有言実行とビデオ制作

2024-05-03 20:17:39 | ビデオ編集
この表題に関しては
①無言無実行 ②有言無実行 ③無言実行 ④有言実行
の4パターンがあると思います。

私は常に④有言実行を選びます。
何故かと云えば言葉に出して周囲に自分の行動を予告することで、協力が得られ易くなり、現実化し易いからです。

①無言無実行 は一番誰にも迷惑かけないですが、すなわち「何もしたくない・やりたくない」ですから誰の役にも立ちません。

②有言無実行 はちょっと難しい所がありますね。
私も有言したにも関わらず結果が出せなかった事だってあります。
他人から見たらそれを「実行しなかった」と見えるかも知れませんが、仮に実行に及ぶ前に検討段階で止めるという判断もあるかも知れません。
でも、そんな時は私は必ず止めるに至った経緯や理由を説明します。
ただ、何の説明も無く実行しないのであればそれは「嘘つき」となります。
私の一番嫌いなタイプで付き合いたくないです。

「国民の声を聞く力がある」と云いながら全く声を聞く事無く国民の嫌がる事ばかりして私腹を肥やす政治家なんか最低最悪の部類です。

③無言実行 は自信が無いか自信過剰かのどちらかだと思います。
他人が有言実行することで相手の行動を見ながら無限実行して相手を出し抜こうとするような人だっています。
要はアイディアを盗んで、自分が先に成果を出して喜ぶ人です。
「自分にはそんなの簡単」と云いたい訳です。
 
全く自信が無く有言出来ない人は他人の顔色ばかり気にして「出来たらみんなに云おう」的な人で、大方途中であきらめてしまって他人から見れば無言無実行とあまり変わらない人です。

④有言実行 はそれこそ誰もが見て聞いて行動している事が明白ですし、考えが合えば手伝う事だって喜んでしたくなる人だと思います。
そんな人は得てして苦難に遭遇すればその内容も平気で公言するので、助言も受けやすいです。
ただ、真の答えで無い助言も多くあるので、聞いた以上その事についてやらない訳にも行かないし、やらないにしても助言者に釈明しなければいけなかったり凄く面倒です。
なので私は公言する前に必ず自分自身に何度でも問いかけます。
すると、不思議と対処方法が「アイディア」として閃きます。

これははっきり言って楽しいです。
人生に乗り越えられない苦難なんか一切ない事が分かります。
そして、常に自分に対して「良いアイディアをありがとう」と感謝します。

---
実は、趣味で行っているビデオ撮影・編集ですが、昨年秋の大きな学校行事の収録直前に夜中寝てる時に突然腰が痛くなって目が覚め、「翌日に控えた収録準備やビデオ収録自体も出来ないかも・・」と青くなりました。
そして3月の卒業式の収録時も3日前に観葉植物に水を注そうと腰を屈めたらポキッと音がして痛くなり、これはもう「ビデオ作りは辞めろ」と警告されているのかと思いました。
(言っておきますが、私はプロでは無くハイアマチュアです)

運よく、腰は痛いものの何とかビデオ収録は出来ましたが、もう今年度は依頼を受ける学校を一つだけにしようと、ある学校の先生方には卒業式の後で状況を説明して翌年度はお断りすることをほのめかしました。

(8カメ撮影で一台の固定カメラに自分が写っている卒業式での撮影風景)


ところが、その先生方が皆さん揃って転勤となってしまい、完成したビデオの内容チェックを次の卒業生の担任となる先生に頼みに行くと・・・

先生から「やめないでください!!」
状況も説明しましたが、
「なんとか続けて欲しい」
と、真剣に説得されてしまいました。

多分、前任の先生から聞いていたのだと思います。
結局、もしもの時には撮影出来ない事も了承頂いて続けることになりました。

これって、有言無実行だ!

とも言えますが、自分の意志だけでない結末での「辞める」と発言した事への「無実行」であり、状況を理解して頂いた上で多くの方々の役に立つのであれば継続することは悪い事ではありませんね。(自己釈明)

今は、この夏の体力作りが大切だと考えています。

腰に負担が掛かるのは筋力が衰えて筋力バランスが悪くなっている証です。
昨年は足首の骨折が原因でそれ以降サイクリングも一切出来なかったし、歩く歩数も減ってしまいました。

もしかすると、「ビデオ制作を辞めろ」と警告されたのではなく、「体力を付けろ」と、暗示されたのかも知れません。
なぜならば、ビデオ制作を真に辞めさせたいなら完全に出来ない状態にされると思うからです。

私は何かと見えざる力を受ける事が多いので、素直な気持ちで解釈することで更なる手助けを受ける事を何度も体現して知っています。
良い方向に向かう事を信じています。

プラス思考が未来を切り開く!

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玄関を彩るビオラ

2024-05-03 08:08:15 | ガーデニング
冬の間唯一外で綺麗に咲いてくれている花といえばビオラです。

2月までは大きくはなりませんが、3月に入ると一気に株が大きくなって来ます。
玄関先で益々株が大きくなっています。
5月に入ると、バラやそれ以外の花々にとって代わって行きますが、それまで頑張って咲いていてくれる頼もしい花です。


個人的には黒っぽい色は好きでは無いですが、同じ系の物ばかりでもつまらないので買ったビオラです。
妻が云うには黒系は女性が好んで欲しがるようです。

こちらは、ちょっと思っていた色とは違う花になっています。
白と黄色とオレンジのグラデーションですかね。


こちらは黄色と紫の二色です。


そして、買う時にお気に入りで買った赤紫のビオラです。

子供の頃にブドウのイメージで認識していた色で、多分幼少期に見た藤の花と混同してぶどうのイメージになているのだと思っています。

今でもこの色を見ると食べたくなるような色と香りの記憶が蘇ります。

どう考えても記憶の香りはぶどうではなく赤紫の藤の花の香りなのですが、4歳くらいの頃なので藤の花がブドウに見えたのだと思います。

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今年のバラの一番花は誰?

2024-05-02 07:52:27 | ガーデニング
今年はバラの蕾の付きが良いです。
どのバラが一番に咲くか今か今かと待っていましたが、咲きました!

今年の一番花はモナコ(ジュビレデュプリンヤスドゥモナコ) でした。


ひっそり咲いていたので夕方まで気が付きませんでした。
何時ごろ開花したんだろう?

あと2日もすれば咲きそうな大きな蕾のバラが幾つもあります。
さあ、楽しみです。

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新茶の季節

2024-05-01 08:03:01 | 美味しいもの
夏も近づく八十八夜・・・

今年は、今日5月1日がその日らしい。
その日を前に静岡の古くからの友人から新茶が届きました。

箱にはおまけでお茶羊羹も入っています。
この羊羹は甘さ控えめでお茶の味があっておいしいです。
底の蓋を親指で押すと中身が上にスライドされて出て来ます。

昨日の朝、早速新茶を頂きました。

この急須は花が開くお茶に付いていたものですが、昨年から日本茶を頂く急須として毎日使っています。
陶器の急須と違って、中が良く見えるので注ぎ頃が良く分かるし、目にも美味しそうに見えるでしょ。

飲むときは陶器の器で飲みます。
イギリス人陶芸家のジェイゴさんの器です。
ちょっとお茶盛り過ぎだね。

やっぱり美味しいお茶です。

実際、何時から送って頂いているのか記憶に無いくらい大昔から送って頂いています。
感謝しきりです。
ありがとうございます。

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今年も 「奇跡の筍」頂きました

2024-04-30 08:10:42 | 美味しいもの
「たけのこ」って、「筍」って書いたり「竹の子」って書いたりしますが、「竹の子」は出てから10日以上経ってある程度大きくなった竹を指すそうで、その状態ではもはや硬くて食べる事は出来ないです。

幼馴染の友人が嫁いだ先の家の裏山の筍を頂く様になって、もう4年目でしょうか?
確か還暦の同窓会でLINEを交換してからです。

この家の裏山と云うか庭の脇と云うか直ぐ脇の竹林の筍はアクが無い事で有名らしく、最初に頂いた時には疑いを持っていましたが、直ぐにその疑いは晴れました。
アク抜きなど一切しないのに全くアクがありませんでした。

今年は道具を借りて自ら掘らせて頂きました。
管理しないと竹藪になってしまうので、採って良い筍と残す物を区別するため、家の方が事前に印をつけておいてくれます。

自分で掘るのは今回で3回目だと思いますが、一番最初に掘った時には汗だくになるし、腰は痛くなるし上手く採れないで大変な苦労をしましたが、今年は15分くらいであっという間に汗をかく間もなく10本ほどを採りました。
3年目でかなり手慣れて来ました。

家に帰るのに1時間程。
帰って即座に煮ました。
半分に切って中身を手で起こせば簡単に綺麗に取り出せます。

皮もバレる事無く散らからずそのままビニール袋に入れて行きます。

ほんの20分程で全ての筍を取り出しました。
この皮は堆肥場に突っ込んでおけば1年くらいで土になります。


ありったけの鍋を総動員。

1時間30分茹でました。
鍋には水以外何も入れていません。


今までは火を止めてからそのまま一晩おいて翌日味付けして食べましたが、待ちきれず茹で上がった筍を直ぐに味付けしてみました。
そばつゆで味付けして8分煮ました。


煮物は冷める時に味が滲みるので、更に1時間待てば出来上がり。

全く渋みなど無く普通に食べれました。
これってやっぱり「奇跡の筍」です。

過去様々な方から「アクの無いたけのこ」との言葉と一緒に筍を数限りなく頂いて来ましたが、アクが無かった事など一度だってありませんでした。
(もしかすると「アクが少ない」って云ってるのかな?)

水だけで茹でただけなのに、全くアクが無いなんて貴方は信じられますか?

翌日は畑のサヤエンドウとスナップエンドウが大量に収穫出ました。
それと三つ葉とネギとパセリも全部自家製無農薬。


妻が作ってくれたのは・・・


サヤエンドウはキャベツとの炒め物。
スナップエンドウは茹でてマヨネーズ付けて食べます。
ミツバとネギは醤油味の卵とじ汁です。
そしてタケノコ!!。

自然の恵み満載です。
春っていいねぇ。

Yさん、美味しい奇跡の筍、何時も頂いて本当にありがとうございます。
感謝です。

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知人のお葬式

2024-04-29 23:09:53 | おでかけ
知人が先日亡くなられました。
沖縄への旅行中にお風呂で突然亡くなった様です。
ご冥福をお祈りいたします。
著名な方なので沢山の参列者が来られました。

---
マツさんの車に同乗させてもらったのですが、帰りがけにマツさんが芝桜を見に行こうと云って芝桜公園に寄ってくれました。
もう陽が落ちて暗くなり掛けていました。


それでも、なんとか薄暗い中見る事が出来ました。
夕方6時までは有料ですが、6時を回っていたので無料で入れました。


その後帰り道で食事をしました。
何時も焼きそばを食べに行く「阿Qラーメン」
もう、ここ数年このお店では焼きそばしか食べた事が無く、たまには違う物でも・・・

と、いう事で今回は生姜焼き定食。
すごいボリュームでしょ。

それと、餃子も・・

全部たいらげて、もうお腹いっぱい!!

しかし、昨年くらいから話題の40万人以上と云われている超過死亡数が気になるところです。

戦中の日本に落とされた原爆で無くなられた人数が20万人と云われているので、その倍もの方々がここ2年くらいで普通の年間死亡数より多く亡くなられている訳です。
この知人もその関係での死亡かも知れませんね。

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緑が萌えだしました

2024-04-29 07:54:14 | 季節
この季節になると天地真理の歌が脳裏に聞こえて来ます。
若い人は知らないだろうなぁ。
「若葉の季節」って云う歌ですね。
私が中学1年の春頃のヒット曲です。

家から見れる身近な風景ですが、凄く輝いて見えます。
まるで、トトロに出て来る鎮守様の森みたいでしょ。
時々前触れもなく突風が吹くことがありますが、やっぱり猫バスが通り抜けているのでしょう。

裏庭のウメモドキも同様に萌えてます。
この木に葉が出ると、お隣さんが玄関を出入りしても見えなくなるので気兼ねなくウッドデッキでCaffe出来ます。
私は全く他人の目は気になりませんが、妻は何かと気に掛けます。


庭のカミソリの木も若葉を広げました。


そして白藤も開花して良い香りです。

この藤はここへ越して来た30年前から既に有った物です。
本来なら藤棚でも造ってあげれば盛大に大きくなるのでしょうけど、周囲の庭木との関係も有るし管理が大変なので出たつるは切って30年前と殆ど変わらぬ大きさの藤のままでいます。
でも、香りも濃厚なので充分楽しませてくれています。

松の木の木陰には日光キスゲが葉を大きく伸ばしていて一か月後に花を咲かせる準備をしています。


スノードロップも可憐な花を咲かせていました。


近くへ行かないと気が付かない様な花でも、とても心を和ませてくれます。

ちょっと草刈りなどして30年以上前から殆ど変わる事の無い庭木エリアを撮ってみました。

他に行かなくとも自分の家の敷地内の樹木草花を見ているだけで充分かも知れません。

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銀山温泉お泊りー最終回

2024-04-28 08:30:46 | 旅行
・・・前回からの続き

本当に銀山温泉、良い所でした。

家がある関東地方は天気予報どおり大雨だった様ですが、銀山温泉は山形県の北部に位置していて、その南からの雨雲はギリギリセーフでした。
福島県を北上して行っても雨でしたが、飯坂から米沢に抜けるために太平洋側から日本海側へ長ーいトンネルを抜けたと同時に青空が見えました。

でも、その後もところどころで霧雨が降ったりやんだりしていました。
しかし休憩等で何度も車を降りましたがその時には完全に止んでいて、何者かに私の上空の天気を制御されている様な錯覚さえ覚えました。
過去の旅行でも当たり前に起きて来たことですから驚きはしませんが・・・

最初に車を降りたのは東北自動車道の安積SAでしたが、それまで普通に雨だったのに止みました。
トイレに行こうと建物に近づくと・・・

ストリートピアノ発見!!
ショパンの前奏曲作品28「雨だれ」でも弾こうかと思いましたが、観客が誰も居なかったのでやめました(笑い)。 
(弾けね~だけじゃねえか!) オッと、心の声をばらしてしまった。


次に車から降りたのは福島県飯坂にある日産のディーラーで、山越えの準備のための充電に寄りましたが、そこへ着くまでもずっと雨だったのにまたもや雨は止んで太陽まで出る始末。

82%まで充電出来て、余裕の山越えで日本海側へ。
米沢の上杉神社に寄って昼食です。
この辺はまだ一滴も雨は降っていない様子で空も明るいです。


大きな土産店(上杉城史苑)の脇にあるお店で米沢ラーメンと牛串を食べました。


以前、長男が山大の学生でこの近くに住んでいたのでこの場所は何度も来ていて、この牛串は三度四度でもお勧めしたい凄くおいしい米沢牛の牛串です。

ラーメンをこのお店で食べるのは初めてですが、あっさりしたおいしいラーメンでしたが「米沢ラーメン」と云った感じはあまり受けませんでした。
(実は、行こうとしたラーメン店は臨時休業でした)

ただ、20年近く前は600円か800円くらいだったのですが、現在はこの一本で1000円。 ぶったまげましたがそれだけの価値ありです。

これが、私の好きな上杉謙信の格言の一つです。


なせば成る
 なさねば成らぬ 何事も
成らぬは人の なさぬなりけり

正しくそのとおり!!

神社参拝の後、おみくじを授かりました。


ほ~ら、大吉でしょ。
3年前から全てのおみくじで大吉しか出て来ません。
凶の方が教えが詰まってるからその方が魂の勉強にはなるんですが・・・


温泉直前で翌日の準備のため、尾花沢日産に寄って充電しました。
この充電時間を無駄と思うかそうでないかは個人の考え方次第。
長距離運転で疲れた脳をたった10分でも寝る事で脳が再活性してくれます。
安全運転にも寄与しますし、私は無駄な時間とは全く感じません。

妻が、地図を見ていて近くにジュンサイの沼があると云い出したので行ってみる事にしました。

今は収穫の時期では無いので、たらい舟などはありませんでした。
水面を覗くと、ジュンサイが見えました。

----帰り道----
翌日宿を出て間もなく走ると、大きなキャンプ場の中を通りましたが、こいのぼりが沢山泳いでいました。


実は、宿について最初に出されたウエルカムドリンクの茶菓子で出された「ずんだ餅」がおいしくて、入手先を教えて頂きそこへ寄る事にしました。

「うろこや」さんで、かなりの歴史ある老舗だそうです。

ありました!


更にその先では高畠ワイナリーへ寄りました。

ここは以前息子に会いに来る度に来ました。
しかし、ここも直前まで雨が降っていたのに着いた時点で突然雨が止んでしまいました。 ふっしぎ~!

沢山のワインが勢ぞろい。
妻はさくらんぼワインがお気に入りです。

すると、ワインじゃなくて普通の土産物の所へ行くのでどうしたのかと思えば、孫にあげるお土産があると思ったら無いと嘆いています。
前日に寄った米沢のお土産屋には有ったらしく、どうせ帰る道筋で大した大回りでは無いので再度上杉神社の所の土産物店に寄ってあげました。

帰った翌日、ずんだ餅を食べながら銀山温泉の余韻を楽しみました。


結局、一度も傘を使うことなく楽しんで来られました。

かえって、カンカン照りの日より曇りかげんの方が温泉街の情緒が感じられて良かったと思います。
それに、家の方は雨だったので鉢物の植物の水枯れの心配も全くなく、安心して旅を満喫できました。

私の味方のお空さん。
何時もありがとうございます。

連載完了

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銀山温泉お泊りー3

2024-04-27 09:09:08 | 旅行
・・・前回の続き

温泉街の朝は何時も良いものです。
急ぐことも無く、ゆっくり部屋で朝食の時間を待ちます。
まあ、若い時にはこんな余裕のある事は出来なかったと思います。
それなりに歳を取ったんだなぁ。

窓から外の景色を見ようとしましたが、格子が邪魔で脇の方が見えません。

ふと、思い立って横に引いたところ、格子がスライドするじゃないですか。
お陰で、前日は見れなかった部屋からの温泉街を一望することが出来ました。
この時、霧雨が多少降っていましたが青空も見え隠れする山岳特有の天気です。


窓正面の古勢起屋別館も格子無しで見れました。


橋の所にあるのは足湯です。
昨夜は中国人らしきカップルが何人も10時過ぎまで足湯に浸かって見え隠れする月や温泉街の風情を味わっていました。
騒いだりする事も無く静かに話をしてマナーの良い中国人たちでした。


そうこうしている内に、朝食の時間となり配膳されて来ました。
スタッフの方とお話をするのも旅の楽しみです。
配膳している最中にお話していると、この辺の冬は2mもの積雪になるんだとか。
雪景色の写真が多くネットにはありますが、除雪してあるとは云ってもちょっと気が引けます。
海外の人にも冬場が一番人気なのだと・・・


と、いうことで朝からビシバシ1.5人前食べます。
湯豆腐は最後に食べましたが、とろけるような柔らかい豆腐で箸で摘まむには一苦労。
ほんものの大豆を使った豆腐本来の味を楽しめました。

残り物なし!!


チェックアウトは10時なので、ぎりぎりまで居座る予定です。

朝食が済んで一休みして3つ目の貸し切り風呂へ入りました。
こちらは岩風呂の様です。
結構お湯は熱めで、自分で水を出してぬるくすることもできますが、どのお風呂も分かりづらい所に詮があって、前日は戸惑いましたがもう慣れたものです。


結局5つの貸し切り風呂の内、3つしか入れませんでした。
また将来ここへ来ることが有ったら残り二つも制覇したいですね。

部屋に戻って、着替えたり荷物をまとめたりして帰る準備を済ませてもう一度最後の温泉街の散策に行きました。
今回は川の下流側に行ってみました。

途中、豆腐屋さんが有りました。
あの湯豆腐の手作り豆腐はこのお店の物です。
持って帰るには扱いが良く分からなかったので買いませんでした。


ここは、河原に降りられる様になっています。
マスとかが泳いでいたりします。
囲炉裏の様になってる所は足湯です。


その先では消防署員が来て放水点検をしていました。
車は基本的に見えている橋のところまでしか入れないので火災になると大きな消防車は来れないため定期的に訓練をしているんだと思います。
私の車もずっと手前の駐車場に停めてこの橋のところまで旅館の車で送迎してもらっています。

こちらの旅館(古山閣)にはいろんな絵が飾られていました。


最後にお土産屋さん。


思わず買いたくなるようなかわいいカエル君が沢山。


これが俗にいう「茹で蛙」か?


でも、この温泉街の雰囲気に浸っていると、何時しか大正時代にタイムスリップしたかのような錯覚になります。
良い思い出になりました。
親切にして頂いた旅館のスタッフの方々にも感謝です。

ところで、旅館とホテルの大きな違いは10部屋以上か未満かなんだそうです。
今回宿泊した藤屋は10部屋無いので「旅館」になるのでしょう。
ただ、部屋にいる限りホテルに泊まっている感覚でした。

次回は行き帰りの道中について・・・

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銀山温泉お泊りー2

2024-04-26 08:39:13 | 旅行
・・・前回の続き

半露天風呂がら出て夕食までの間に周囲を散歩しました。
この宿が「千と千尋の神隠し」に出て来る建物の元になったとか?

その奥へ更に行くと滝の音が・・


ほう。 結構な水量の迫力ある滝がありました。
宿に戻る頃には大分薄暗くなって来て、ロビーにも明かりが点きました。


さて、夕食です。
この旅館には食堂は無く、食事は全て部屋食でスタッフの女性が都度運んで来ます。
本日のお品書きです。


ワインはメニューについてきましたが、それ以外にお酒を2本頼みました。

お品書きの順番に沢山の料理が時間を置いて出て来ます。
みんな少量づつですが、全部食べると結構お腹いっぱいになります。
ましてや食の細い妻の残り物も全部頂いてしまうので、満足満足。
1.5人前!

最後に出て来たデザートに赤いキウイーがありました。
普通のキウイーと味が違って美味しかったです。


楽しい食事の時間も終えて、再度夜の温泉街を散策しました。
結構聞こえて来る言葉の殆どが中国語です。
もしかして、ここは上海か?
英語圏の方も時々います。
逆に日本人語はほとんど聞こえて来ません。

高速を走っている時には小雨が降ったりやんだりしていましたが、現地に着けばそこそこの天気で、月も出ていました。


各部屋の明かりが点いていて見られる夜景なので、みんな散歩する時も点けたままにしています。


どこかに書いてある訳じゃないですが、多分そうなのだろうと思って、私も部屋の明かりは消さずに出て来ました。
下の写真んの左端の2Fの部屋が私達の部屋です。


温泉街の夜景を満喫してから再度違うお風呂に入りました。
ガラス越しに撮ったので、湯舟が見づらいですが最初に入ったお風呂同様にヒノキ風呂でした。

リビング側はカーテンなど無いので、対面の宿から丸見えですが、ベッドルーム側との境には障子戸があって、寝るときはここを閉めて寝ます。


壁も全て和紙が貼られていて、木のぬくもりと和紙の温かみを感じるとってもリラックスできる部屋でした。

朝までぐっすり眠れました。

次回へ・・・

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