2016/09/20

信越五岳トレイルランニングレース2016参加レポート

行ってきました、信越五岳2016(^-^)
前日は小雨、当日は大雨予報だったので、最悪中止もあり得ると思っていましたが、無事開催されました(^_^)大会を終えてみて感想ですが、う~ん・・・なかなか考えさせられる大会でした(^_^;)

前日のスタートゲート

100キロ越えの経験は飛騨高山ウルトラマラソン2016のみなので、この経験を参考にして、「ガス欠ゴールだけは絶対にしない!」と思って、最後尾からスローペースで足を貯める作戦にしました(^ ^)結果的にこの作戦が大失敗だったのですが・・・(-.-)

開会式会場のレストランハイジ

前日の開会式ではコースガイダンス、競技説明を受けます。大会の日はヤフー天気で100%雨予報なので、そのへんの話も聞きたいと思っていましたが、なぜか雨の話はありません。その後の立食パーティーでは炭水化物系中心の食事が振る舞われます。ビールも出てましたが、大会一週間前までアルコール禁止をしてきたので、ここで飲むわけにはいきません(^_^;)

大会スタートは朝早いので、食事を済ませたら宿へ歩いて行きます。宿泊先のホテルは大会指定ですが、なんと某サイトでレビュー1点・・・。とはいえ、大会指定だからそう言いながらそんなに悪くないんじゃないのと思いながらチェックインしましたが、・・・うーん、★1でした(-.-)
「・・・・」(^_^;)

気を取り直して、大会当日。トイレはホテルで済ませておいたので、スタート会場で、大会が用意してくれた朝食をいただきます。内容は、おむすび1つ、バナナ、サンドイッチ、パン、ジュース、スープでした。今回は飛ばしすぎず温存する作戦だったので、スタートは最後尾に並びます。

スタート時は小雨程度です。

※ちなみに大会中の写真は一切撮れませんでした(>_<)フォトサービスにお任せすることにします(^-^)

スタートしてしばらくすると雨が猛烈に降り出します。そのおかげか、心配していたハチの被害はあまり聞こえてきません(^_^)ポイズンリムーバーは使わずに済みました。

1A、2Aと順調に進めます・・。どしゃぶり状態なので、景色を楽しむ状況ではありません(^_^;)どしゃぶりすぎて、下りは泥の滑り台状態です(>_<)天気に文句を言っても仕方ないので、今後の経験と思い、苦境を受け入れます(^_^;)

ゴアテックスを着ていても汗や雨なのでびしょ濡れになり、2Aでウェアを着替えます。すると気分は爽快。汗冷えを一番恐れていたので、この作戦は成功でした(^o^)

第一の関門の4Aに到着します。51.5キロでまだまだ足は残っています。「作戦通り。これなら完走できる。」と内心思っていました。・・が、となりのランナーから「関門ぎりぎりのタイムでしたね~。次の関門までやばいっすよ~。」と聞いて、「えっ!?」となりました(-_-;)全く意識していなかった関門時間がまさかそこまで迫っているとは思わなかったので、そこから急遽スピードアップ。この辺なら間に合うという位置まで登りも走り続けること約2時間・・・。他のランナーも間に合うと言っている位置まで着くことができ、一安心していました。

・・・がしかし。この大会最大の誤算が起こります。17:05頃、関門のわずか数百メートル手前でスタッフからまさかのタイムアウト宣言。一瞬なにがなんだかわかりませんでした。聞いてみると数分前に急遽関門時間が30分早まったとのこと・・・。まだ足が残ったまま無念のリタイア・・。5Aの63.1キロの手前でした。当然すぐに受け入れられるはずありませんが、天気が原因だけに文句は言えません。今思えば温存作戦を決めた時点でこうなることは確定的だったのかもしれません(>_<)

閉会式は宿から近くの体育館です

今回の教訓は、雨の大会は予想外のことが起こるので早め早めに対応すべき!だと思いました。地面のぬかるみは踏み荒らされた後方の方が明らかに不利です。しかも下りが危険な箇所では行列ができるので、順位を挽回するのはますます難しくなります。

あとはどんな不条理なことがあっても、それを打ち返せるだけの練習量も必要だったのかもしれません。早い人はやっぱり完走できていますし。

この大会を単体でみると決して満足はできませんでした。しかし、ここまでのどしゃ降りはなかなかないと思いますし、この経験を今後のトレランライフで大きな意味を持ってくれるように変えていきたいと思っているところです。とはいえ、くやし~~!!!」

↑参加者はアルトラ率が異常に高かった気がします。私もローンピーク2.5で出場しました(^^)

↑遠征の予約は楽天トラベル(^^)


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...