ピア 人工関節と難病と猫と

ピア 人工関節と難病と猫と

・・・
人工関節の脚、肝臓の難病、慢性疼痛と闘っています。
時々は保護猫出身の愛猫のことも。
人生終盤、余生を悔いなく送りたい。
ブログを綴って、脳の衰えを緩やかに。

すべての命は


幸せになるために生まれてきたんだよ


だれの命も大切に



1月に亡くなったモリタクさんの遺言ともいえる
「自分の後始末は自分で」ということを伝えたいという


私は、死んだら後のことは好きにして、と思うほうだが
考えれば頼る人も係累もいない私こそ、やらなければと思った
人がひとり死ぬということは、メンドクサイことだ




 

著書から抜粋

・モノは捨てる
・コレクションの整理
・資産整理
・仕事の終活
・人間関係を片付ける


そしてあとは自由に、好きなようにやる



印象に残ったこと


「仲間は作らない。

 仲間がいるということは仲間はずれがいるということ」

なるほどそのとおり


価値観を共有できる仲間がいるということは

安心できると思うけれど
本音で生きた一匹オオカミらしい


「常に平等でオープンであることを心がけてきた」
「最後まで権力と戦い続ける」



彼が病気になってから書いたという
「ザイム真理教」
「書いてはいけない」
という2冊の本

本来なら脅迫されても
暗殺だってされかねない内容だという

(怖そうで読めない)

ただもうすぐ死ぬ人間を

リスクを冒して殺すほどのことはないのだろうと、殺されなかった
 

そして本が売れまくって、月100万の治療費が賄えた


さすがのモリタク、グッジョブ!

 

幼少期、毎日新聞の記者だった父親に伴って
数年間をアメリカやヨーロッパで暮らしていた

その時に、壮絶ないじめにあっていたそうだ
アジア人は、人間とみなされていなかったという

たしかに差別する人間には

差別される側のつらさはわからない
差別されるからこそ、その苦しさがわかる

私も幾重にも差別されてきた側だから
モリタク少年の心の傷がよくがわかる


 

 

このつらい経験が

彼に常に弱いもの、貧しい人側に立たせたのかと思う

 

モリタクさんらしい軽くて読みやすく
そして本音で語っていることがよくわかった


さっそく、埃だらけの本棚をあさる私
でも、なかなか捨てられず元に戻すのでした…








 




引き出しにSDカードが入っていた
壊れたデジカメや古いスマホに入っていたものだ
 
何が入っているのか見ようと思ったが
私のパソコン、SDカード入れるところがない


Googleさんにどうしたらいいか聞いて

「メモリーカードリーダー」なるものを買ってきた
200円




足首の医者にバイクの運動を勧められたが
ただ漕ぐって飽きる
5分で終わっては効果ないからYoutubeでも見ようかと

「ワイヤレスイヤホン」も買った
1000円

トリセツ読むだけでも大変
だって字がこんなに小さいもの…


Amazonで買うよりはずっと安いけれど

100均って、もう100均って言えないね
100円刻みの値段、というだけ

でも、老眼鏡は変わらず100円

 
物価高騰でいつまで100円で買えるか?

 

 

 

 

包丁で指を切ったり

ダンナに風邪をうつされたり

ネコが具合悪かったり

母が急に衰えたり

 

で気持ちが沈む日が続く

 

戻る寒さで

足腰もいっそう痛い今日この頃

 

 

 

でも春はやって来る!

 

植え時を間違えて

ネギのようになったムスカリも咲きました

 

 

 

人のいない公園でカモの親子ながめたり

 

 

 

なんとか気持ちを上げなくちゃね!

 

 

手っとり早いのは私の場合美味しいもの

だってもう「欲」というものがほとんどなくなって

微かに残るのが食欲だけだもの…

 

 

墓参りの帰りにいつも行く鰻やさんで

 

 

春らしい見た目に惹かれて

お刺身や茶わん蒸しがついたお膳を選んだけれど

 

鰻やではやっぱり鰻かな~と思いました

(いまひとつのお味ということ)

 

 


こっちがよかったね~

 

 

一口ぐらいくれたっていいのに…

 

 

 

 

 
 

老人ホームの母からの電話

 

「もう、朝陽も夕陽もわからなくなってしまった…」 涙声だ

時間がわからなくなったということだろうか

 

「○○(兄)が電話に出ない…捨てられた」と泣く

 

 

ビックリして兄に電話すると、

毎日電話があって、毎日会いに行ってると言う

 

来週いくつもりだったけどいてもたってもいられず面会に行ってきた

 

 

何でも自分で把握したい性格(長女気質?)なのに、

いろいろわからなくなっていることが不安なのだ

 

 

 

 

でもこの日は、めずらしく「普通」だった

私のこともわかったし、兄嫁の名前もちゃんと出た

 

ホームでやることは、なんにもしたくない、というので

「大人の塗り絵」と色鉛筆セットを持っていったら、

面白そう!と興味を示した

 

やれないと思うけど

 

 

一緒に行った海外旅行の写真を見せたら

場所も思い出したよう

 

 

なんだかな……

来て損した?

 

 

 

 

 


認知症、最後が近いと正気に戻るときいたことがあるけれど

もう最後なのかな?

 

家に帰って電話したら

 

「あんた今日来たの?」

「ぬり絵ってこれ?あんたが持ってきたの?」

 

頭がぼーっとしてなんでも忘れるという

 

母100歳

やっぱり、かなりすすんでいるのかな…

 

 

本当にまだらで困る

こちらの気分も上がったり下がったりだ

 

 

 

そんな日の富士山

 

♪頭を雲の上に出し…

 

 

 

テーマ:
 
 
可愛い老猫、ののか(もうすぐ14歳)
去年から具合がよくない

去年は吐き気とぼうこう炎で何度病院に連れて行ったことか


病院は一苦労
キャリーに入れて玄関を出たとたん
吠えるような声で鳴く
鳴きに鳴いてキャリーの中で嘔吐する

気が気じゃなく、落ち着いて運転していられない



今週は仔猫の時からのH病院へ
鳴かれること覚悟、吐かれること覚悟で
やむなく連れて行った





受診の覚え書きです

①右前脚が痛いような歩き方をする
Dr.「レントゲン、肉球・爪も異常なしで原因は不明
痛み止めで様子を見て、ひどくなるようなら、専門の病院を紹介する」
 

 
 
②カリカリを食べる時顔を左に傾け、左側だけで食べる
Dr.「奥から二番目の歯に穴があいている
『吸収病巣』という原因不明の病気
痛がる、痩せる場合は全身麻酔で抜歯」


③シッポの付け根が腫れている
Dr.「組織をとってみたが脂肪腫で、悪性ではないと思う」


結局、何の解決にはならなかったが
状況を知っただけよかったのか?

 

 

 


毎朝私を起こしに上に乗るけれど
ふとんの中に入るのは拒否するののか

なのに最近甘えて添い寝する

 
 
私も先週の風邪がきっかけか、なかなか元気が出ない
ののかも体調不調で心細いのだろうか
 
病弱な二人、寄り添ってます…