ルッカのあらすじ園

映画とドラマのネタバレレビュー♪たまに猫も

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映画「ダムゼル/運命を拓きし者」ネタバレあらすじ

ドラゴンと闘う勇気ある王女の活躍を描いたアクションファンタジー!ネトフリの作品です。

2024年制作・109分・アメリ

配信 Netflix

監督 ファン・カルロス・フレスナディージョ

脚本 ダン・マゾー

原題 Damsel

ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%

あらすじ

貧しいイノフェ公国のプリンセス・エロディ(ミリー・ボビー・ブラウン)に、島国オーリア国の皇子から結婚の申し込みが来る。

結婚すれば国を援助する、という条件を承諾する父・アンティーカ(レイ・ウィンストン)。

もっと知りたい方

90%のネタバレ感想

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ヘンリー皇子との結婚で幸せになれる王女エロディ!ではありません。

このオーリア国の一族は悪い連中で・・昔、洞窟に住むドラゴンの子供3匹を殺害。

激怒したドラゴン母はその時の王を殺そうとしますが・・条件を出します。

今後、生贄をよこせ!ってことです。

それからは生贄に若い女性を洞窟に投げ込む一族だったのです。

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何も知らないエロディはヘンリー皇子と結婚、数秒のうちに洞窟に投げ込まれてしまいます。

この男も情けないやつで呆れるほど。

洞窟にはドラゴン母がいるので・・エロディも追いかけられたり、逃げようとします。

ドラゴン母は簡単には殺さず、エロディを追い詰めたり色々、話をします。

洞窟内には過去の女性たちの残したサイン、地図なども見つけるエロディ。

父が探しに来ますがドラゴンに殺されてしまいます。

ドラゴンが話せるのは面白い設定だと思いましたね。

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エロディ母は女王との会話で違和感を感じます。

「こちらには花嫁がいる。そちらにはお金がいる」

取引をしただけで、「別に親戚は求めていません」と言われてしまいます。

ここで不安を感じるエロディ母なので・・結婚を止めれば良かったんですよね。

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そしてエロディは何故、ドラゴン母が怒っているのか・・人間を襲うのかの事情を知ります。

一方、ドラゴン母が暴れ出し、鬱陶しく感じるオーリア国の女王はエロディ・妹のフロリアを拉致。

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フロリアが洞窟に入れられたと知り、助けに向かうエロディ。

この時、ヘンリー皇子はフロリアのことを「まだ子供だ。僕には出来ない」と言ったのです。少しは良い奴だったかな。

でも女王が部下に命令、フロリアは洞窟に放り込まれます。

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エロディとドランゴン母は闘い、最後は彼女がドラゴンを助けます。

洞窟内には光ったさなぎ?みたいな生物がいて、それが怪我を治してくれるのです。

ドラゴン母に「あなたも一族に騙されてる」と説明するエロディ。

すべてを理解したドラゴン母は、オーリア国の城と共に女王、ヘンリー皇子らを焼き尽くします。

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ラストシーンは船に乗って故郷へ向かうエロディ、そしてドラゴン母も一緒に・・と流れだったので続編あるかも?

ハッピーエンドで終わった安心のファンタジー映画でした。最近のお姫さまは強いですね。

ただ、ドラゴンのビジュアルは「ゲーム・オブ・スローンズ」の方がカッコ良い。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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映画「とらわれて夏」ネタバレあらすじ

脱獄犯を家に匿うシングルマザーの葛藤を丁寧に描いた大人の物語。

ネットフリックスで鑑賞。アマゾンプライムビデオでは有料です。

2013年制作・アメリカ・111

監督 ジェイソン・ライトマン

脚本 ジェイソン・ライトマン

原題 Labor Day

ジャンル ドラマ、恋愛、スリラー

ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%

あらすじ

9月のレイバーデイ(労働者の日)を控えたある日、シングルマザー/アデル(ケイト・ウィンスレット)と13歳の息子ヘンリーは買い物へ。

偶然、出会った脱獄犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)に強要され、自宅で匿うはめに。

乱暴はしない、というフランクに怯えるアデルとヘンリー。

もっと知りたい方

90%のネタバレ感想

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フランクは危害は加えない、と家事を手伝ったり、ヘンリーに野球を教えたり・・家の修理までしてくれるように。

ヘンリーはそんなフランクを父のように慕い、アデルも一緒にいることが普通に思えてきます。

殺人犯のフランクですが基本、とても良い人です。

ただ、奥さんが浮気して出来た子の件で言い争い・・うっかり死なせてしまったのでした。

そんな事情もアデルに言わない男らしいフランク。

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アデルは最初、怖がっていたのですが優しく紳士的なフランクに心許します。

一緒にピーチパイを作ったり、楽しい家族・・という雰囲気になり・・愛し合うアデルとフランク。

ところが・・隣人が子供を無理やり預けることになり、不安になるアデル。

けれど、フランクは隣人の子供(障害者)も自分の子のようにヘンリーと一緒に野球を教えます。

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アデルは自分が夫と別れた理由をフランクに告げます。

流産を繰り返し、冷たい夫に心挫けてしまったアデル。

「私はもう、子供を妊娠できないの」

フランクに申し訳なさそうに伝えるアデル。フランクは優しくアデルを抱きしめます。

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フランクが旅立つ日、アデルは一緒に行きたいと言い出します。2人がこの家で過ごしたのは5日間。

ヘンリーは友人の女子に相談、母親を取られるような気がして悩みます。

結果、家を出る日に離れている父親に手紙を出してしまいます。

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警察にもバレてしまい、フランクはアデルたちに迷惑がかからないように、わざと彼女たちを椅子に縛りつけます。

つまり、自分が彼女たちの家に押し入った、ということです。

フランクは自分だけが悪者になったのです。警察に連れて行かれるフランクの後ろ姿を見て涙を流すアデル。

フランクを助けようと事実を伝えるアデルですが・・。

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フランクは脱獄で10年、誘拐罪で15年の懲役に。

毎日のように手紙を書いたアデルですが・・返事は来ませんでした。

手紙は開封されず、まとまって送り返されてきます。寂しそうな母を見るヘンリーは胸を痛めます。

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大人になり、ヘンリーはピーチパイの店を開きます。

フランクに教えてもらったレシピは大成功。

その店の記事が載ってる雑誌を読み、懐かしい思いでヘンリーに手紙を出すフランク。

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年老いたフランクはアデル、ヘンリーを思い続けていたのです。

アデルはフランクとの思い出があるあの家に1人で住んでいました。

再会するフランクとアデル・・このシーンは感激で涙・・でした。

傷ついたアデルの心はフランクにより癒されたんですね。何十年も待っていたアデル。

とても素敵なラブストーリーでおすすめです。

「ホリディ」「愛を読む人」「タイタニック」などのケイト ウィンスレットが美しく、不安そうな眼差しに引き込まれます。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★4個(満点5個)

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