フランス 初めての海外旅行 ② | フランス田舎暮らし シャンパーニュ・アルデンヌ

フランス田舎暮らし シャンパーニュ・アルデンヌ

フランスの田舎で小さな宿をしています。場所はシャンパーニュ アルデンヌ 大自然に囲まれたストレスフリーな隠れ家。

ひょんな出会いから妻がフランス人。偶然は必然な人生と信じフランスと日本で楽しく暮らすライフスタイル。



フランス 初めての海外旅行 では

観光プランや料金を簡単に紹介しましたが、

フランス 初めての海外旅行 では、

僕の友達の平井君自ら体験記を紹介してもらいます




1日目



いよいよ人生初の海外旅行。

朝5時起きで成田に向かう。

直前まで「羽田発だから朝余裕あるわ~」とか勘違いしてたけど

チケットをよくよく見たら成田発。危うい…

神奈川の端っこからなので電車を乗り継ぎ約3時間。

もうちょっと便利なところに空港作ってくださいー頼むよー。

アムステルダムで乗り継いでシャルルドゴール空港に

着いたのが夜19:00。



すげー。回り全部畑ばっかり。

フランス=都会と思い込んでただけに、既にカルチャーショック。

そら食料自給率も高いわけですね。

空港に着いたら黒人のおっかなそうなタクシーの運ちゃん

が待っていたので、乗っけられて初日の宿へ。

宿のカウンターでは早速英語力の低さを見せ付けるも、

辛うじて朝飯の時間と部屋番号だけは聞き取れたので事なきを得る。

初日はベッドに倒れこむなりそのまま就寝。



2日目




本格的なパリの散策スタート。

ぶっちゃけほぼノープランだったので、

とりあえずメジャーどころを回ってみることに。

最初の関門、メトロの切符購入は予め予習していたので難なく突破。

備えあれば何とやらである。

セントポール駅からシャトレー駅まで乗って、

その後は徒歩で凱旋門に向かうことに。

降車駅までノープランだったため、それっぽい駅で降りたのだが

さほど苦もなく目的地に到着。まぁ遠目でも目的地見えるしね。

凱旋門を思う存分激写したあとは、その後エッフェル塔までぶらぶら。

途中怪しいおっさんおばさんにちょいちょい話しかけられるものの、

大阪で鍛えた客引きスルースキルにより難なく切り抜ける。

エッフェル塔の感想は、まぁ凄いねー程度。

スカイツリーとか東京タワーに代表されるように、

塔系の名所ってのはなんかこう、ロマンを感じないですね…。

普通に街中歩いてるのが一番楽しいかも。



その後、なんやかんや回ってお目当ての maison kitsune

というアパレルショップを探すことに。

maison kitsune というは、日本、フランス、アメリカを中心に

展開してるブランド。

日本だと新宿伊勢丹とか表参道とかにお店がありますね。

今回は折角パリに来たので、第一号店に寄ってみることにしました。

が、事前調査をしてなかったので場所がわからん…。

しかし案ずることなかれ。

今回私が着て行ったジャケットの裏地にはなんと

お店の住所が載っているのです

(好きな人は知ってると思うけど、maison kistune のタグには

52 Rue de Richelleu とご丁寧にも住所が書いてある)

そんなわけで目的地には楽勝で到着とはいかず…

余りにも店が目立たなすぎて通りを往復すること数回。

多分隠れ家的なニュアンスを演出してるんでしょうね。

表参道の店舗もそんな感じだし。

で、とりあえず店内に入り色々見ながら店員さんと雑談。

折角来た記念にジーパンだけ買って帰ることにしました。

色々欲しいものはあったんですが、お値段がお値段だけに…ユーロ

まぁセール時期は50%オフまでやってくれるんで、

そのときに買い込むことにしました。というか、買いました。きゃっ

その日の締めはルーブル美術館を回って終了。

美術に対する造詣は全くもって浅いんですが、

割と楽しめました。たまに美大生らしき人が椅子に座って

デッサン描いてたのが印象的でした。

あの中から未来のアーティストが生まれるんでしょうか。



3日目



赤点スレスレの英語で宿をチェックアウトしたあと、

タケシさんの奥様の実家へ向かう。

パリ東駅からTVG高速鉄道に乗って、Reims~乗換えでRethel

途中Reims駅での乗り換え時間が短くて多少のピンチはあったものの、

何とか無事到着。日本の鉄道会社の乗り換え案内がいかに

親切かってのを身にしみて感じました。


○○線ご利用の方は△ホームでお乗換えください、

みたいなアナウンスって万国共通じゃないんですね…。



タケシさんご夫婦にRethel駅まで迎えにきていただき、

そのまま奥様のご実家へ。

途中スーパーに寄ったりしつつ、1時間くらいで到着。

最初の感想はファンタジーの世界って感じでした。

家の前に菜の花畑が広がってて、見渡す限りの大草原。

何かその辺に馬とか牛とかいるし。で、ご家族の方にご挨拶した後、

ちょっと離れたところにある別荘も見に行きました。

そのときはまだ所々改装中だったんですが、かなりデカイ

しかも内装もゴージャス。

普段は宿泊施設として貸し出してるらしいですが、

並みのホテルより遥かにセレブ感あるんじゃないでしょうか。

その後は、成り行きで別荘の改装を手伝うことに。


私も、昔はばーちゃん家の稲刈りをよく手伝ってました。

働いた後は当然の権利の如くビール。

フランスといえばワインってイメージですが、

私はあんまりワインは飲まないのでもっぱらビールです。

上司と飲むビールは苦麦の味しかしませんが、

大自然の中で飲むビールは最高です。

これのために生きてるんじゃないかって、そんな気さえしてきますね。

そんな感じでいい気分の中、その日は就寝。



フランス 初めての海外旅行 ③



つづく



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