田舎ものが人生経験の常識から政治・歴史をつぶやいていきます、言論も人を殺す武器となることを肝に銘じて

歴史、哲学等が嫌いだった青春時代、安保闘争から現在の集団的自衛権、原発、経済政策を素人が思うにまかせて綴るブログです。

コロナウィルス危機こそマスコミの喧騒に振り回されることなく、安倍政権は沈着冷静にリーダーシップを発揮して国民力を世界に発信せよ!!

2020年05月09日 | テレビ番組

 昨日もモーニングショーに見入ってしまいました。

私は4年近く、ネット右翼的にされることがいやで、本ブログ投稿を控えてまいりました。

 しかしインターネットテレビならいざ知らず、国から排他・独占的免許されたテレビ局の偏向は視聴率のためとは言え、反論したくなります。

 日本の危機に際しては、一方的に他者を非難することは、避けねばならない、ましてや他者を非難することのみで報酬を得てる人々が、テレビ放送ににおいて自己主張を繰り返す姿を連日テレビ放送されるのは我慢の限界です。

 今般のコロナウィルス危機すら批判材料とし、政権批判一辺倒で国民の不安を扇動する「モーニングショー」に反論したい。

 「モーニングショー」の玉川徹の独善的偏向ぶりは、座視できないレベルです。東京都のPCR検査数についての「すべて民間検査」とした件についていえば、翌日謝罪訂正したとはいえ誤報ではない。

 玉川氏は、「番組スタッフが確認した」と言っていたのではないか。番組スタッフが確認したと言うことも虚偽であったということか。

 「モーニングショー」は安倍政権批判をするために、コロナウィルス危機、PCR検査を材料にし、番組の制作意図にあった専門家と称する岡田晴恵教授を連日出演させ、政府の専門委員会を批判させています。

 私は素人だから岡田教授の論文・学会等での評価を知りません。ただ、日本の最高権威なのですか、「WHO上級顧問」と称する渋谷教授をロンドンから中継出演させ、PCR検査拡充を主張させる際の岡田教授が渋谷教授に媚び諂うような応対に疑問を感じざるを得ないのです。

 憲法論しかりですが、外国から日本を批判させ日本の政策を捻じ曲げてきたのは日本マスコミの常とう手段ではありませんか。

 日本政府の専門委員会には批判的な態度を取りながら、日本以上に困難を極めるイギリスに在住の渋谷教授に意見を求める岡田教授の姿に絶望です。

 もし渋谷教授がイギリスの現況・教訓をもって、日本に帰国し、日本の現況を調査して、専門委員会に意見を述べると言うのなら納得できるのですが。

 日本政府の専門委員会は日本最高の専門性を持っていないと岡田教授は考えておられるのでしょうか。

 専門委員会には、高度の専門性と共に委員会委員として協調性が求められるのではないですか。岡田教授が専門学会で、どのような立場におられるかは知りませんが、私は危機に際しては、高度な専門的理想と実行可能性をはかりにかけながら、できる対策から実行していくことこそが必要と思います。

 モーニングショーや一部マスコミの政権批判は次の3点に集約できるように思います。

 Ⅰ 緊急事態宣言をはじめ、対策が後手後手に回ってること。

 Ⅱ PCR検査が少なすぎる。

 ⅲ 休業等の要請に対する補償が足りない、遅い。

 

 緊急事態条項等の憲法もなければ軍隊も持てない日本では、強制力を伴わない「緊急事態宣言」が現状最終手段である。

    最終手段は極力使用しないようにするのが危機管理ではないのか。

 東京五輪、習近平主席国賓招待がネックとなったのは間違いないであろうが、戒厳令、治安出動等軍が使えない危機管理はあり得ないのではないか。

 モーニングショーなどで緊急事態宣言は遅いとして比較している、台湾・韓国は戒厳令等の究極の危機管理ができる国家ではないのか、極論すれば、究極の危機は戦争である。

 表現を変えるならば、戦争できる国ないし戦争中、臨戦態勢中の国家と比較すること自体がナンセンスなのである。

 PCR検査について、玉川氏は韓国にできて、なぜ日本にできないのかと繰り返すが韓国は徴兵国家であり、核シェルターや生物・細菌兵器対策に余念がない国家である。

 徴兵の代わりに医師として、社会奉仕する医師が2,000名以上いると聞く、日本と国家体制が違いすぎる。

 本日、日本でPCR検査が急速に増えない理由として、「軍医不足を挙げた」刑務所の受刑者たちの矯正医療に当たるおおたわ史絵氏の記事を読んだ、全く同感である。

 素人考えながら、PCR検査の精度について、退院はPCR検査2回行われることや、検査5回連続陰性で6回目に初めて陽性だった人がいると聞く、コロナウィルス危機において、疑似陽性者が隔離されると真正患者となる危険性が高いが、PCR検査の結果、疑似陰性者が街中で感染させるリスクが最も危険ではないのか。

 PCR検査陰性証明書を発行してくれと要求するものもいると聞く。

 PCR検査拡充は大賛成である。

 今回コロナウィルス危機は、いかに感染死を減らせるか、出さないかが究極の目標であることは間違いないことである。PCR検査数のみをもって対策を批判すべきではない。

 安部総理もPCR検査拡充を指示している、非常事態宣言にしたって、米国の国防生産法みたいな強制力を持ったものではない。

 安保法制の時は、安倍政権の爆走を止めると言っておきながら、安保法制と密接に関係する今回のコロナウィルス危機に際しては、慎重に吟味することなく爆走せよと扇動するモーニングショーはいかなる政権批判も許されると思っているのか。

 韓国の反日無罪と同類なのか。

 報道の責任は、安易な政権批判ではなく、PCR検査拡充を安倍総理が指示しても、PCR検査数が目標まで届かないのは、安倍総理の指導力不足だけなのか、目詰まり原因を取材して国民に知らせるのがジャーナリズムではないのか。

 戦後一貫して危機管理を避けた政治であり報道であったことは間違いない。政権だけの責任にするのではなく、国民全体の責任である。

 モーニングーショーで過日、青木理氏なるコメンテーターは「政権は無能」と罵倒していた。

 青木理氏は何を主張したいのか、無政府主義者か革命論者ないし国家反逆者ではないのか。

 憲法に従い、民主主義の手続きによって誕生した安倍政権を日本国の公共のテレビで無能よばりすることは国民を罵倒し、民主主義を否定することではないのか。

 そして、今のコロナウィルス危機は日本にとって最悪の危機ではないことである。このコロナウィルスは核兵器と並ぶ最強の生物兵器となったこと。

 発生源が中国武漢の野生動物の食肉市場からとする中国とウィルス研究所とするアメリカのトランプ大統領が対立している。

 日本国内ではトランプ大統領の選挙戦略として冷ややかに見てるが、ウィルス研究所は細菌兵器を研究していたのではないか、危機管理を言うのであれば、当然の疑念ではないか。

 本日も中国公船による領海侵犯、日本漁船を追い回したことがニュースとなっている。中国の南シナ海、東シナ海での行政区問題等自ら世界にコロナウィルス発生源でありながら謝罪することなく、傍若無人の行動は安保条約がなかったら間違いなく、コロナウィルス危機どころではない危機に日本は直面しているはずである。

 安倍政権は、①北朝鮮情勢、②台湾問題、③南・東シナ海問題、④コロナウィルス危機に対応に苦慮している米国弱体化問題、⑤中国の国内問題を国外にむけんとする習近平政権の権力闘争問題、これら問題がリンクして北朝鮮政情不安から中国軍の北朝鮮侵攻と同時に台湾攻撃開始等のシュミレーションは安倍政権にはできていると思いたい。

 また政権には、現状のコロナウィルス危機に地震、風水害等同時発生の危機対応計画はあると信じたい。

 現憲法下で対処するしかない政権にとって、憲法違反の自衛隊を核とした、細菌兵器、核ミサイル攻撃に対する危機シュミレーションは作成済とは思うが、ジャーナリストは今回のコロナウィルス危機に政府の対応が遅いと言うならば平時こそ対策は考えておくべきではないか。

 危機管理に私権の制限を伴うのは避けられないは常識ではないか。私権の制限が不必要なら危機とは言わないのではないか。

 今回の中国武漢の都市封鎖の具体的内容を承知しないが、世界的に見て最も厳しかったのではないかと思う。厳しい中国武漢型から特別対策を取らず集団免疫を獲得するとするスェーデン型まで、日本は比較検討する機関は存在したのだろうか。

 憲法違反の自衛隊には、化学・生物兵器対処部隊は存在してると思うが、今回の危機の教訓として拡充すべきではないでしょうか。

 危機的対応で、自粛要請に補償をせよと叫ぶ、報道に違和感を感じます。

 いつから日本は共産主義国家になったのですか。

 日本は、災害被害にあった個人や企業を個別に公金を投入しないとするのが一貫した政策ではなかったのか。いつこの方針を議論することなく方針を変更したのか。

 東北大震災や熊本震災ではグループ補助金や持続化補助金等のグレーゾーン補助金を作ってきました。保障や給付額を他の自由陣営国家と比較報道するなら、消費税率とともに比較検証すべきであり、紙幣の印刷だけで返済の必要性がないのか等議論が何故行われないのですか。

 ハイパーインフレだけ心配すればよいのか。返済するには消費税や相続税を増税するのか。富裕税を新設する等の議論が出ることなく、政府は金を出せ一辺倒の報道スタイルは疑問です。

 自由主義では、基本自助努力が基本でなくてはなりません。日本の経済力でどこまで保証が可能なのか。そしてコロナウィルス危機がいつまで続くのか、さらな自然災害や北朝鮮の核ミサイルや中国の武力侵攻だって想定外ではありません。

 安部首相は、憲法改正はじめ危機管理や安全保障が国民の最大の福祉と主張してきた、日本唯一の政治家です。育ちの良さやお坊ちゃん気質の発言が与党やジャーナリストから批判されてきました。

 日本の異常な批判に怯むことなく、安倍首相ならこのコロナウィルス危機を乗り越えてくれるものと期待しています。

 菅官房長官との関係が取りざたされていますが、安倍首相にはたたき上げの菅官房長官の胆力は必要に見えます。今はまさに日本の危機です。

 コンビを復活させ、この危機に打ち勝ってほしいとおもいます。

 最後に大阪府吉村知事の活躍は目覚ましいですが、本当の危機に対してトップリーダーは泰然としていなくてはなりません、吉村知事はマスコミ対応や専門家ではない分野に勉強されてるのはわかりますが、お疲れ感が見えます。

 安倍総理も顔色が優れないように見えます、菅官房長官や官僚や議員を活用され、自身は十分な休憩をとって泰然としたポーズを見せてください。

 安倍総理の泰然としたポーズこそ、国民に危機に打ち勝つ気力を与えるものだと確信します。

                                 以 上

 

 

 

 

 

 



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