四国八十八ヶ所 歩き遍路上観察 シーズン4 Day7その3 札始大師堂~48番西林寺 | 蓋散歩 ~路上徘徊&マンホール巡り~ (旧 東京蓋散歩)

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。蓋以外の路上観察ネタも多いです。
他に歩き遍路や街道歩きなどの歩き旅もの、旧字・異体字など雑多です。

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左八塚道 黄色い地図にはこの方向に八塚と呼ばれる地区があり道標もあるようです。何があるのかな? 

お堂の前の電柱にV字のサイン。

この道標には「左 松山道」とありますね。左右盲なので松山道というのが脇のへんろ道だと思って通って行ったのですが、左が松山道、右がへんろ道となる追分のようです。

左 札始大師衛門三郎近道

間違えないように左を見ると道が途切れているようです。黄色い地図に従って直進します。行けるところまで行ってみてもよかったのですが。

道は合っているようでした。

番外霊場 札始大師堂。先の文殊堂の謂れにも登場した衛門三郎が空海宛に名前を書いた木札を残していったというような伝説があってそれが今の納め札につながっているとか。当時のものではないのでしょうが古い木札が柱に打ち付けてあるらしいことをあとで知りました。見てくれば良かった。八十八ヶ所の札所に参ることを「打つ」というのも木札を打ち付けたことが由来とか。

遍路道標のでっかい複製。この写真ではわかりにくいのですが直進している田んぼの中の道が右の道になるはずです。

中務茂兵衛さんの道標のようですが何回目の供養碑か読み取れませんでした。

 

←西林寺 約八丁 →八坂寺 約三十丁  矢印の形や距離に約が付いているところなどから新しく見えますが距離の単位が「丁」です。

 

干上がった川筋が白いのは石灰分でしょうか?

これも茂兵衛さんの道標かもしれませんが読めません。

「四国八十八ヶ所番外大師」これが名称?

今回の区切り打ちさ語のお昼ごはんといっても午後3時。

謂れとかが書かれた案内板が見当たりませんでしたが弘法大師が杖を突いたら水が湧き出たという伝説の地(の一つ) 杖の淵

見慣れないカモですが調べたらオカヨシガモでした。初めてでもないとは思うのですが、カモは種類が多すぎてなかなか名前が覚えられません。

ここにも大師堂番外札所四国八十八ヶ所

そして今回最後の札所 第48番札所西林寺に到着。

参拝後、スマホとモバイルバッテリーをケーブルで繋いだら「液体を検知しました。ケーブルを抜いて乾燥するまで待ってください。」的なメッセージ。USBの穴の中が雨で濡れたらしい。何度か抜き差ししても状況は変わらず、やがて電源が落ちました。チーン。

帰りのバスの出発時刻が怪しい以外はどうしても困ることはないものの直らなかったら大変と突っ込んではUSB端子を拭き、突っ込んでは拭きしてるうち充電再開、電源復帰。もう一度 液体云々の警告が出たのですがなんとかなりました。良かった。

 

埴輪展

あかんやつ

お地蔵さんと一緒に祭られている道標

みぎへんろ道 裏側が逆打ち用になっていたそうです。ちゃんと見ればよかった。

左へんろ道 すぐ古んひらみち

 

目に前に次の札所が見えますが四国八十八ヶ所歩き遍路区切り打ちシーズン4の遍路道はここまで。

金毘羅常夜燈

 

おまけ

 

 

本日の歩行距離:約22km 歩行時間:約8時間

シーズン4 累計 約142㎞   総計 約915km