観なければいけないな!
と思っていた討論会です。
やっと観ることができました。
2時間にも及ぶものです。
まとまった時間を取るのが難しいのは、現代に生きる忙しい人々に共通の悩みです。
今回の選挙は、補選に9人が立候補したものなのです。
討論会を観れば、各候補者と、そして、その所属する政党の主張がわかるはずなのです。
出ない人は出ないで、その意図するところがわかります。
討論会をドタキャンしたリッケンについては、既に書きました。
何とか早く観ないと・・・、
と思い、
ルーチンの6人分の昼食を作りながら、「ながら聴き」で、何とかできました。
結論を先に言えば、
やはり飯山あかり推しに間違いはありません。
が、
様々な生き方があるものだな、と、随分と参考になったものでした。
(年齢に関係なく、参考になるものはなるんです。)
注目すべき方が数人いました。
一人ひとり、私が注目した点を述べてみたいと思います。
・
(以下、東京新聞webより、)
まずは、「秋元司さん」
◆政治不信 自分で収める
秋元司さん=無所属元職
「政治不信、江東区の混乱のスタートは私が作ってしまった。自ら収めなくてはいけない」。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ、先月の控訴審判決も有罪となったが、判決を不服とし即日上告。
自民党で衆参両議員を務めた実績を強調し「自民党の思いも背負って戦いたい」と訴えた。(16日正午前、江東区役所向かいの事務所前で)
・
今回の補選の原因となったと話題の、二人のうちの一人です。
IR関連で、チャイナからの賄賂で職を失い、一審二審で敗訴しています。
誰もが、
「なんと図々しい奴なんだ!」
と、思っているはずです。
私も、同じく思っていました。
その勇気は認めるものの、
その厚かましさは何とかならないものか・・、
などと、
見下していた方が多かったかもしれません。
ところが、
私の評価は、この討論会で変わりました。
何も知らないでいたのに見下していて、反省しています。
本人の弁は、「無実」なのです。
・国策として事件をでっちあげられた
・検察と裁判所がグルになっている
・完全なる無罪
・GPSの位置情報で証明できる
・その時間にその場所にはいなかった
・
・
そんな風に言っていたように思います。
それを訴えたいために立候補したようなのです。
「えっ!?」
「本当にそうなの!?」
確かに、我々が知らされているのは、既存の大手メデイアの報道だけです。
大手メディアが信用できないのは、もはや当たり前です。
そして、秋元司さんは、国土交通副大臣を務めていたのも事実です。
国土交通副大臣の上司は、国土交通大臣なのです。
そこは、公明党の長期にわたるポストで、彼らの既得権益の最重要部分にあたります。
相手は、チャイナです。
そして、公明党です。
もしかしたら、重要な秘密を知ってしまったので・・・
と、
その可能性を感じてしまいました。
真実を証明できるのは、御本人だけでしょう。
まあ、政界は権謀術数、魑魅魍魎の世界てす。
はめられた可能性は、あると思います。
さて、・・・