久々の更新になります。遊びほうけていたのですみません(笑)
管理人も少しはワイドの修業をしようと思って、夏の日本海の地形ポイント田後にやってきたんですが…透明度5mという事前情報。はぁ?持っているカメラは超広角レンズ~。
とりあえずカメラ持って入ってから考えよう。
さすが地形ポイントだけあって、切り立った根がたくさんあります。5mとは言わないまでも10mはない透明度、当然海は青くありません。
ま、海の青さはどうにでもなるんですよ、ホワイトバランスの問題ですからね。あとは、10m見えないわけですから、10m以内で勝負をつけないといけない:超広角=遠景では決してないですからね。
この写真は割れ目で、当時はただ撮っただけだったんです。超広角なんで煽る構図で、地上で高層ビルを撮るような感覚です。ただ、帰宅して現像過程で青くしたところ、霧深い朝のようなそんな描写になったので、ダイナミックレンジオプティマイザーで壁面の明るさを調整しながら現像したものです。
砂地だったのでひょっとしたらと思い、ローアングルで海底にカメラを置いての撮影です。これも同じように霧深い朝の描写で、しかも砂が白くて日本海側ならではの描写になったように思えます。
見ての通り、ただの泡です。透明度が悪いので、それがかえっていい方向に働いて、泡以外のものは見えません。ただ現像過程でホワイトバランス、明るさの補正をすることで、暗い深海(透明度が悪いだけ)から上がってくる泡がかえってきれいに表現できました。
透明度が非常に悪いのでストロボを焚くとロクなことがありませんでしたが、別にそこまで天気がよかったわけでもありませんが、自然光でもそれなりに撮れました。
透明度5mであってもワイド写真は撮れる、練習機会として非常によかったです。