昔のワイキキ | サンフランシスコのきもち

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サンフランシスコと東京在住の、教育心理学博士/心理士のブログです。日々感じたこと、こころとからだのケア、子育てと教育などについてつづりたいと思います。

ハワイ大学に留学すると、

ハワイの歴史や文化を学ぶ機会が多いです。

で、授業ので使っている教材の中に

昔のワイキキの写真がありました。

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私が見たのとは違いますが、

この記事にはワイキキの歴史が

書かれています。

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ワイキキはハワイ語で

水の湧き出る場所という意味で、

もともと湿地でした。

で、タロイモの栽培や

魚や鴨の養殖をしていました。

もちろん今のようなビーチもなくて、

なんでここがこんなリゾートになったのか

不思議です。

現在はアラワイ運河に水を集めているようです。

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雨季になると、何年かに一回は

山側のマノアの方(ハワイ大学があるところです)で

洪水が起こります。

アラワイも氾濫することがあって、

そうすると、処理されていない汚水なども

ワイキキビーチに流されることがあります。

バクテリアの数などを数えて、

ビーチが閉鎖になることもあるので、

雨季にハワイに行く時は気をつけてください。

私がいた時にも、

アラワイに汚水が流された時に

アラワイに落ちて、傷口から菌が入って

亡くなった方がいました。

アラワイには「ここで釣った生き物を食べてはいけません」

という表示がありました。(今もあるのかも。)

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ホテルは、1901 年にモアナサーフライダーが、

そして1927年にロイアルハワイアンが建ちました。

ワイキキが観光地になって、

日本人が行くようになってからは

民宿というか、旅館のようなものも

いくつかあったようです。

その当時は今のように高い建物が

たくさん建つなんて想像もできなかったでしょうね。

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以前は、ワイキキからアラモアナ方面へ、

ビーチが続いていましたが、

ビーチの一部は人工的に作られたもので

砂が押し流されてしまうので、

何年かに一度、砂を運んでいました。

でも、今ではシェラトンのあたりで

一度ビーチが切れています。

きっと諦めたのでしょう。

自然の力にはかないませんね。

トランプホテルの前の

フォートデルッシの辺りのビーチでは

今でも毎日

人と砂の戦いが繰り広げられています。

ビーチが狭くなって、

砂が歩道の方にあがってくるのですが、

それをビーチの方に掃いて戻したり

何日かに一回は

小さなシェベルカーを使って

砂浜に戻したりしています。

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ワイキキビーチは

ちょっと混み合っていることもあるので

ホノルルでオススメは

アラモアナビーチです。

海辺をずーっと歩いて行って

プリンスホテルの先の橋を渡ると

アラモアナビーチパークの入り口があります。

ジョギングにもおすすめなので、

この辺りのことはまた詳しく書きますね。




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