T.M.I.R (トレイル.マウンテン.イッパン.ランナー)

T.M.I.R (トレイル.マウンテン.イッパン.ランナー)

トレイルラン、マラソン、ウルトラトレイル大会参加記、普段の練習や、
食事(ローカーボハイプロテイン、MEC食)減量等について、
思いついたままに書いていきます。





鶴屋マモルです。

趣味のトレイルラン、ランニング、マラソンなどの大会参加記や、普段の練習。
そして、ローカーボハイプロテイン、MEC食などの食生活について、のんびり書いていきたいと思います。

なぜ走り始めたのか、そして、どうしてMEC食になったのか、

1.はじめまして からお読みいただけると幸いです。



それから、なにしろ描くのが遅いので、万が一早く続きが読みたいなんて奇特な方がいたとしても、申し訳ありませんが気長にお待ちください。




Amebaでブログを始めよう!

最近、全く更新してなくて、大変申し訳ありません。
PCからご覧になっていただいている方には、画面の右側にツイッターで最近の動向が見られてるかと思います。


元々絵描いたりしてきてましたが、
ある日突然「似顔絵作家になりたい!」と思い、思い立ったら後先考えず突っ走る方でありまして、
早速この業界では有名なプロの方に弟子入りして、似顔絵作家への道を歩んでいます。
愛知県内を中心にショッピングモールや様々な場所で似顔絵作家として描かせていただくことも増えてきました。


それに併せて、似顔絵作家としてのブログも立ち上げました。

新しいブログはこちら→  似顔絵作家mamoru」

今後の活動はほとんどこの新しいブログで書いていきます。

もし、興味があれば、ご覧いただけると幸いです。


ちなみに、こんな似顔絵を描いてます↓






















どうぞ、よろしくお願いいたします。
  似顔絵作家mamoru」

「OSJ王滝ダートマラソン42㎞ 参戦記②」 
~ 12㎞から30㎞まで ~


↑今回の主役は、私ではなくこの方スミス(仮名)さん、じゃないかと思います。


さて、前回の王滝ダート参戦記の続きです。

前回記事はこちらから↓

「OSJ王滝ダートマラソン42㎞ 参戦記①」 
~ 受付・スタートから12㎞まで ~


前回は、受付からスタート、コース前半戦の12㎞まで書きました。
今回は中盤戦の12㎞~30㎞です。
この中盤戦が一番しんどかった区間でした。



↑中盤戦コースの様子



◎コース中盤戦

〇12km~15km

登り切ったところ、約12㎞地点にエイドステーションがあり、水をもらいました。

なお、王滝ダートマラソンは、エイドステーションに水しかありません。水があるだけありがたいですが。

補給食が欲しい人は自分で持って走らなければいけません。私は、補給食無しで走れるかの検証のつもりでしたが、一応少しだけは食べ物も持ってました。



エイドステーションでは、勝手にペースメーカーに見立てた外国の方スミス(仮名)も、しっかり立ち止まって水を補給していたため、私も立ち止まってしっかり水を飲みました。
 
そして2人してまた走り始めます。別にチームでも何でもないのですが。



ここからの約3㎞区間、コースは下りになります。

一気に下ってしまおうと思い、結構飛ばしたつもりでしたが、4分50秒/1㎞くらいのペースでした。思ったよりスピード出てなかったです。

林道の小石が足に刺さる感覚が強くなってきます。まあ耐えられないということはなかったので、気にせず走りました。

ここで、ペースメーカー スミス(仮名)を振り切り、といっても向こうは私のことなど眼中にないと思いますが、何人か抜きました。

この後の登りでまた抜き返されることは分かっていましたが、行けるときには行ってしまえと、有名なマラソン監督も言っていたような、いなかったような。。。


・15km地点 スタートから 1時間32分


〇15km~25km

下りきった15㎞地点のエイドステーションで水をもらいながら聞いたところ、ここから約10㎞の上り坂とのことで、気合を入れなおし、コースに向かいます。

トレイルランとはいえ、コースは林道で、普段国有林を管理するための車も通る場所であり、登りといっても登山道ほどきつくはないのですが、それでも上り坂は上り坂。

たぶん、一度歩くと歩き癖がついてしまうため、踏ん張って歩かず登っていきます。

正直言って、歩いたほうが早いのではないか程度のスピードですが、そこは気持ちの問題なのです。

がしかし、数km行ったところで、不覚にも砂利に足を取られ、転倒しそうになり、ついに心折れ、歩いてしまうことに。。。。




やっぱり一度歩くとなかなか走りだせず、ずるずると数百メートル歩きました。

その間に、さっきまで勝手にペースメーカーにしてたスミス(仮名)に抜かれ、さらに置いて行かれそうになったため、また走りだしました。

もうこうなってくると、スミス(仮名)の背中が恋しくて、なんとか置いて行かれないようにつかず離れず走っていきます。

それでも、急な坂道ではまた歩き、置いて行かれそうになるとまた走り、を繰り返して登っていきました。




この15㎞から25㎞あたりが上り坂の山場で、コース中でも一番しんどい場所でした。

ペースも上がらず、登りながらさっきの下りで勢いだけで走ってしまったことを少し後悔します。

有名マラソン監督も最初は抑えて行け。と言っていたかもしれません。


ゆるい坂道は走る、急な坂道は歩くを繰り返します。

トップ選手たちは、たぶんこの程度なんでもないのかもしれませんが、残念ながら私は一般ランナーなのでなかなか思うように進みません。

それでも、もう少しでコースの一番頂点になるはずと思い、踏ん張って登っていきます。



この日、スタート時にはくもり空だったのですが、走り始めて陽が出てきました。寒いのも暑いのも苦手な私は、暑くなると嫌だなぁと思っていたのですが、コースは林間の日陰部分が多く、また陽のあたる場所でも標高が高いためそれほど暑くならなかったのは大変救いでした。


ついに約25㎞地点のコース頂点のエイドステーションに到着しました。

最愛のペースメーカー スミス(仮名)とほぼ同時。


のぼりの区間は足の裏への小石の痛みもほとんど感じることなく登れました。

また、ここまで水以外の補給食も摂る必要もなく、お腹もすきませんでした。


↑コース頂上付近からの御嶽山



・25km地点 スタートから 2時間47分


〇25km~28km

25㎞頂点付近のエイドステーションで水を飲む。スタッフの方と少し話をすると、この先をくるっとまわると後は下りになると説明を受けました。

喜んでさっそく走り始め、最初のカーブをくるっとまわると目の前にはまた登り坂・・・・・

心折れる。

後で高度データを見てみたら、全然大したのぼりではなかったのですが、またしても歩いたり走ったりを繰り返すこと約3km、ついに後は下るだけとなったようです。

まだまだ最愛のペースメーカー スミス(仮名)とつかず離れずです。


↑最愛のペースメーカー、スミス(仮名)

・28km地点 スタートから 3時間08分



〇28km~30km

長い下りに入ったことが分かったため、一気にペースアップして行きたいところですが、ペースアップしようにも足がついて行かず、思うようにスピードを出せず、そこでまた、スミス(仮名)の後ろに着いていきます。



この辺りになると、選手もかなりバラけて来ていて、自分の視線の先に見えるのは、目の前のスミス(仮名)と、100m位先にもう一人だけでした。

ペースは上がらないものの、順調に下っていきます。


しかし、ここでおしっこがしたくなってきました。

たしか、30㎞のエイドステーション付近にトイレがあると説明されたことを思い出し、30㎞地点まで我慢しながら無理やりペースアップして走ります。

スミス(仮名)を抜き、遠くトイレが見えてきて、あそこまで行けば一安心と思い、さらに少しペースアップ。


ところが、トイレまで残り50mとなった時、先ほど見えていた人が先にトイレに駆け込んだのです。

なぜここまでほとんど人のいないところで、トイレ待ちをしなければいけないのか。タイミング悪いなんてもんじゃない。。。。。

そんなことを言っても仕方がないので、しばらくトイレ待ちをします。



トイレから出て、すぐ近くのエイドステーションでまた水を飲みます。水飲みすぎたのでしょうか。。。

エイドの横にはスミス(仮名)が休憩していて、わざわざ私を待ってくれていたのかと勝手に喜んでいると、ザックから小さなコカコーラの缶を取出し飲み始めるところでした。

私は、トイレも済み、なんだか身体も軽くなった気がしたので、ここからまたペースアップして行こうと思い、ここまで約2時間くらい、行ったり来たり、つかず離れずを繰り返して最愛のペースメーカーとなったスミス(仮名)なのだけれど、そろそろお別れをする時がきたようだ。今まで本当にありがとう。さらばペースメーカーよ!と心の中で別れを告げ、まだ休憩中のスミス(仮名)を置き去り先にエイドを出発しました。

それでも、少し進んだ頃、ふと、そういえばスミス(仮名)はさっきコカコーラの缶を取り出していたのだけれど、ここまでの林道コース、相当揺さぶられているはずなので、今ごろあの小さな缶のコーラは吹き出し、結局飲めなかったのではないか。スミス(仮名)は、30kmでコーラを飲むというのが一つの目標で、そのコーラの糖質をエネルギーに残りの12㎞を走り切ろうとしていたのではないか。もしそうだとすれば、コーラが吹き出し飲めなかったスミス(仮名)はこの先ペースダウンしてしまったりするのではないか。

など、いらん心配をしてしまうのでした。。。。







・30km地点 スタートから 3時間19分


28km過ぎの下りに入ると、足の裏へ伝わる小石の痛みが強くなってきました。我慢できないほどではないのでよかったですが、この痛みは感じずに済めばそのほうがいいのではないかと思いました。

まだまだ私の足の裏の鍛錬が足りないせいか、やはりトレイル用のシューズではなかったことがいけなかったのかよくわかりません。

しかし、足の裏以外、膝の痛みも出ず、まあ疲れてきてはいますがまだまだペースアップして行けそうな状態であったことはよかったと思います。


また、ここまで補給食は一切摂ってませんが、お腹がすくこともなく、力が出ないということもなく来れました。




コース中盤はこんな感じでした。

ほとんどスミス(仮名)のことしか書いてない気がしますが・・・


さて次回、ついにゴールです。

「OSJ王滝ダートマラソン42㎞ 参戦記③」 
~ 30㎞からゴールまで ~

に続きます。

乞うご期待!

ってまあ、毎度そんなに待ってる人もいないと思いますが。



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※書き始めたらダラダラと長くなり、記事のゴールを見失っているため、何度かに分けて書いて載せていきたいと思います。。。。


「OSJ王滝ダートマラソン42㎞ 参戦記①」 
~ 受付・スタートから12㎞まで ~

 

長野県木曽郡王滝村は、誰が呼んだか、アドベンチャーレースの聖地であるらしい。

何しろ、王滝観光総合事務所のホームページにそう書いてあるのでたぶん間違いはないと思います。

もしかしたら、他の地域で「うちの方が聖地だ」と言い出すところがあるかもしれませんが、それはそれで聖地でいいじゃないか、と思うのです。

誰も文句言わないのでどんどん聖地を名乗り、日本全国アドベンチャーレースの聖地になったらおもしろいのに、と勝手に望んでます。



と、まあそんなことは正直どうでもよくて、9月21日(月)、その聖地王滝で開催されている、「OSJトレイルランニングレースシリーズ OSJ王滝ダートマラソン」へ出場してきました。

昨年、同じ大会の20kmの部に出場したので、今年は42kmの部への出場です。


↑王滝ダートマラソンコースマップ(OSJのHPより)


私は、都市部から出場する方に比べれば、王滝村から比較的近いところに住んでいるため、当日朝早起きして家を出発し、まだ明けやらぬ早朝の国道19号線を北上し、朝5時に駐車場兼受け付け会場の「松原スポーツ公園」に到着。

さっそく受付に向かいます。当日は5時から受付を行っていたのですが、到着したときにはすでに列ができておりました。

そして、受付を待つ間、思っていたよりも寒かったのだと初めて気づきました。寒いぞ、聖地王滝。寒いのは苦手なのだ。暑いのも苦手だけど。



約5分ほどで受付の順番となり、ゼッケンや参加賞を手渡され、手荷物を預けるためのビニール袋が必要か聞かれます。

王滝ダートマラソンは、スタート地点とゴール地点と駐車場が別の場所であるため、ゴール後、汗でビショビショのままバスを待ち、ゴール地点から駐車場までのバスの中も着替えられずそのまま、というのが嫌なので、着替えやボディシート等を入れて預けるために貰っておきました。

昨年はこの仕組みが良くわからず、それでも何やら周りの人が皆貰っていたので周りに合わせて大正解だったため、今年は迷わずビニール袋を貰いました。

もし、来年以降初めて出場する方がいれば、貰っておいて損はないと思います。


↑受付


受付を済ましゼッケンを装着するため一度車へ戻った時に、所属するトレランチームの部長もやってきて合流しました。

部長も王滝村から家が近いため、当日聖地入り。前回一緒に出場した、「経ヶ岳バーティカルリミット」で僅差で負けたことを思い出します。

あの時の勝ち誇った笑みが忘れられず、がんばって練習してきたつもりなのですが、今回も何故か最初から勝てる気がしないのが不思議なのです。

部長恐るべし。猿の惑星の「ジーラ博士」みたいな顔のくせに。





部長の受付を待って一緒にスタート地点行きのバスに乗りこみます。

42kmの部のスタート地点は、駐車場から山奥へ入っていくこと約5km。王滝村氷ケ瀬渓谷という場所で、駐車場からはバスで約12、3分かかります。

ちなみに、昨年は20kmの部に出場したのですが、20kmの部のスタート地点はさらに奥で、王滝村滝越地区という場所。駐車場からは11kmほどの距離があり、バスだと25分から30分かかります。(ゴールはこの滝越地区)



スタート地点に到着したのですが、スタートまではまだ50分ほどありました。

スタート地点の周辺は全く何もない場所で、荷物運搬用のトラックが1台止まっていて、その横の広場に仮設トイレが4基並んでいるだけの殺風景な場所にスタートのゲートが設けられています。

特に何もすることがないので、部長と少し話をしながらボーっと待つ。

そのうちおしっこがしたくなったので、トイレへ行くと、思ったよりも長い行列となっていたので、しかたなく行列に並びます。

私はこうしてボーっと待っているときには、周りの人の装備を色々チェックしているのですが、思った以上に重装備な人や、逆にそんな簡易な装備で大丈夫なのか?と心配になる人など色々いて大変面白いのです。


今回私は、1年以上前に買った、裸足感覚シューズ(NB minimus MR10)で挑戦しました。



MT10(トレイル用)ではなく、MR10(ロード用)というところが、裸足感覚シューズを買った当時はあまり詳しくなかった事を物語っていて我ながら呆れますが、周りにも裸足感覚シューズの人がいないか、又は、もうなんだったら靴なんていらないぞ、こうなったら裸足でいいじゃないかっという”ツワモノ”はいないか見渡してみたところ、さすがに裸足の人は見当たりませんでしたが、裸足感覚シューズ(Vibram Fivefingers(ビブラム ファイブフィンガーズ)の人を発見しました。

なんとなく勝手に同士のような気持ちになります。



そうやって周りを眺めながら、おしっこの順番を待っている間にだんだんとワクワクしてくるのです。

これから、42km、多分私の実力では4時間30分程度は苦しい思いをしながら走らなければいけないのですが、苦しい事は分っていてもワクワクするのです。不思議です。

マゾなのでしょうか。いや、多分マゾなのだろうと思います。

だいたい、トレランで40㎞走ろうとか考える人は、私だけでなくほとんどの人がマゾで変態だと思うのです。

7月に出場した美ヶ原トレイルランの80㎞は全国から700人以上の変態達が集まっていましたし、UTMF(ウルトラトレイルマウントフジ161㎞)に至っては、変態達が集まりすぎて抽選だそうです。

変態達の集団を見たい方はぜひトレイルラン大会へ行ってみましょう。

ちなみに、私を含めこういったところに集まる変態達に、「変態」とか「変人」とか言ったとしても、たぶん皆褒め言葉として受け取るので全く悪口になりません。




話がそれすぎましたが、無事におしっこを済まし、スタートまで後10分。荷物をトラックに預けます。


今回の王滝ダートマラソン42kmは、部長との雪辱戦という意味合いも強かったのですが、そのほかにも自分自身で実験したい事が2点ありました。


 まずは、

○裸足感覚シューズで林道の砂利道42kmを耐えられるのか。

何年か前、「BORN TO RUN 走るために生まれた」を読んで、裸足の感覚が大切なのだと思い、勢いで買った裸足感覚シューズですが、走り方もろくに勉強せずに、ただそのシューズで走ればいいやと走っていたため、膝を壊し、そのまましばらく”靴だな”の奥で眠っていたのを、最近になってまた、やっぱり裸足の感覚が大切なのではないか、と、もう一度、今度は走り方も考えながら、そのシューズで練習してきました。その成果を試したかったのです。



 次に、

○現在取り組んでいる食事法「MEC食」で、肉体改造・体質改善を目指しているため、その成果やいかに。

ここ2カ月、あまり糖質を摂取せず(平均25g/日程度)生活してきました。ちなみに日本人が一日で摂取する糖質量は平均で300gくらいであるらしいので、平均の10分の1以下の糖質で生活して来たこととなります。

これで、身体は糖質のエネルギーではなく、ケトン体を利用し体脂肪をエネルギーとして活動出来てきているはずで、良くあるマラソン時の補給食を摂取せずに長い距離を走ることができるとのことで、はたして本当に補給食無しの水だけで42km走る事ができるのかを試したかったのです。

ちなみに今までは、途中補給食に、甘いもの(ジェルやようかん等)を摂っていました。

一応、木曽の山奥のそのまた山奥の聖地で、途中お腹がすいて走れない。なんて事になっては困るので、補給食無しで走るとはいえ、万が一に備えチーズだけはザックに入れておきました。




↑スタート直前の風景



◎コース前半戦

○スタートから3km地点まで。

なんだかんだ考えているうちに、スタートの時間が迫って来ました。

カウントダウンからついにスタートとなります。

いつもこのカウントダウンの時だけは、雰囲気にのまれるのか、少し緊張します。この緊張感もなかなか好きなのですが。

残念ながら参加者が200人程度と言う事もあり、東京マラソンやホノルルマラソンのような盛大なお祭り気分のスタートと言う訳には行きませんが、それでもやはり一応は華々しく午前7時にスタートが切られました。

スタートから約3kmは林道をゆるやかに登って行きます。

道は川沿いの林道で、未舗装の砂利道、周りは林に囲まれた気持ちの良いコースです。

この辺りまでは50mほど前に部長の姿を確認しながら登って行きました。



○3km~8km地点まで。

3km辺りから勾配がきつくなります。

カーブを曲がるたびに部長の背中が小さくなって行き、4km~5kmくらいでついに見えなくなったため、追うのを諦めて自分のペースで進む事にしました。

すると、目の前に背の高い外国人の方が走っており、私のペースと一致したため、勝手にペースメーカーに見立て登って行く事にしました。

スタートから8kmまでで標高差約450mの登り。この辺りはまだ少し余裕があり、歩かずずっとジョグで登れたのは良かったです。

ペースも8kmまでは1km6分40秒ペースでこれており、登りは1km7分ペースでいいと思ってたので、想定より少し良いタイムで安心しました。

ここまでは、裸足感覚シューズでの影響は全く無し。たまに尖った小石が足の裏に刺さる感覚があり、ちょっと痛いな。という程度でした。

また、ここまでは持って来た水を数口飲んだだけで他の補給はしてません。

・8km地点 スタートから 54分


↑コース前半の様子

○8km~12km地点まで。

 8kmを過ぎた辺りから、最初の下りが始まります。1、2km下りがあってまたすぐに登りになると分かっていたので、ここで少し、「飛ばせるだけ飛ばす」か、「ゆっくり足を貯めて行く」か悩みました。
 結局ペースメーカーにした外国人の方と同じくらいのペースで下りました。後で見たら、下り区間は2km程で、1km5分20秒位のペースでした。
 これが良かったのか悪かったのかは良く分かりません。
 下りになって、スピードが上がると、登りに比べ足の裏が地面につく感覚が強くなり、尖った小石が足の裏に刺さる感じも強くなったのですが、まだこのときはそう思うだけで大した影響はありませんでした。


 下りきってから再度登りが待っています。約1.5km。だんだんと心肺がしんどくなってきましたが、ここを登り切れば、少し長めの下りが待っているため、歩かないよう踏ん張って登ります。ここが前半の山場でした。
 登りきった12km地点のエイドステーションまで歩かずにジョグで行く事ができたのは良かったです。

・12km地点 スタートから 1時間18分


コース前半戦はこんな感じでした。

まだまだ3分の1程度、ここまでは余裕も残ってます。

次回、コース中一番しんどかった区間、

「OSJ王滝ダートマラソン42㎞ 参戦記②」 
~ 12㎞から30㎞まで ~


に続きます。

乞うご期待!

ってまあそんなに待ってる人もいないと思いますが。




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私の息子は、小中学生時代「将来何がしたいんだ。」と聞いても、「別に。特にない。」と答える、たいした夢も持たない、どちらかといえば冷めた子どもでした。

そんな息子が、「どうしてもやりたい事がある。」
と、周囲の反対を押し切り、進路を東京の専門学校に決めたのは高校3年になった今年の春だったと思います。

さきほど、その専門学校の入学試験を受けに行く息子と、たまたま同じ専門学校を受ける息子の友人の2人を、夜行バスのバス停まで送って行きました。

 バス停に向かう車内で、「東京周辺のやつらに負ける訳にはいかねー。」「もう後戻りはできん。」など、なにやら ひと昔、ふた昔前くらい前の青春ドラマにありそうな、いかにも田舎者の台詞を、真剣な表情で唱え合う二人の姿をバックミラー越しに眺めながら、本当は多少言ってやりたい事もあったのですが、 バス停に着き、小雨の降る中覚悟を決めて上京して行く二人の後ろ姿が思っていたより頼もしくみえたので、何も言わず静かに送り出して来ました。

 毎年どれだけの人がそんな思いで上京し、どれだけの人が夢破れ別の道を選んだり、田舎に帰えったりするのか分かりませんが、思う存分やれるだけの事をやり、自分で納得できればそれでいいのかな、とそんな事を考えました。



 何となく眠れなくなったので、ブログの趣旨とは全く関係ないのですが、書いてみました。


もし、減量目的でMEC食を知り、簡単に減量できるものと、私のブログにたどりついた方が見えましたら、大変残念なお知らせとなりますが、

ここ1ヶ月半、

絶賛増量中です。




MEC食を開始した、7月17日から昨日10月6日までの糖質摂取量や、体重推移表がこれです。



※体重は毎朝6時30分頃測っています。


見にくいので、体重の推移だけグラフにしました。



見事な右肩上がり。

持ち株のチャートだったら大変うれしいのですが、これは私の体重です。





ちなみに、私40代前半男性。

身長174.5cm。

標準体重は69.99kg(標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22)

10月6日(火)の体重67kg

BMIは、22([体重(kg)]÷[身長(m)の2乗])

まさに標準中の標準の体型となりました。


別に増量させようと意識しているわけではないのですが、

MEC食提唱者、渡辺先生の本によると、MEC食を始める前に標準体重以下だった人や、栄養失調状態だった人は、一時的に体重が増加する場合もあるとしっかり書かれています。

これは、それまで栄養が足りなかったり、偏食により痛めつけられていた身体が修復のため栄養を吸収するからだそうです。

私も、MEC食を始める前には、標準体重以下で、栄養失調状態であったと思われるため、ある程度増えることは予想していましたが、2か月半くらいで3.6kg増量はいいのか悪いのか。


MEC食を続けると筋肉が大きくなり、筋肉が大きくなれば増量するという理屈も理解していますが、ランニングは、日平均7km程度で、筋トレも少々しかしていません。

これで本当に筋肉が大きくなっているのでしょうか。


facebookのMEC食グループの投稿が大変参考になるため、いつも読んでいるのですが、私と同じように最初の何カ月かは体重が増加し続ける、という人も結構いますし、また減量目的でなく、痩せすぎ、栄養失調状態から健康体になるため増量目的でMEC食に取り組んでいる人もおられます。

最初の体重増加期間を経て、その人に合った健康な体となると自然と体重の増減も落ち着き、筋肉がつくことにより代謝がアップし、自然と体重が落ちてきたりするようです。

私もそのうち体重が落ち着いてくるのでしょうか。


MEC食を開始してからというもの、不思議と頭の中がクリアになり、ちょっとした事には動じないようになったので、体重が増えてもたいして気にならないのですが、実は少しだけ不安もあります。

何しろ、毎日MEC食(肉・卵・チーズ)をひたすら食べ、それだけではやはり少しさみしいので、ナッツやバター、厚揚げや野菜などできるだけ糖質の少ないものをMEC食の他にも食べているからです。



どんなものを食べているかというと、

毎晩こんな感じです↓

豚肩肉とブロッコリーの炒め物


肉吸い的なもの(肉吸いとは


オムレツと豚肉炒めとチーズ


卵と豚肉にチーズを乗せて焼いたもの


夕食はこんな感じですが、

昼食にはゆで卵か、厚焼き卵を食べ、おやつ代わりに一日中チーズをかじる毎日です。




※ 余談ですが、その中でもMEC食を開始して病み付きになったのがチーズせんべい。


6Pチーズでも、ベビーチーズでもいいのですが、小さめにちぎり、クッキングシートに乗せレンジでチンするだけ。とても簡単でおいしいです。

※私の家のレンジは500wですが、6pチーズ1個を5等分し、3個分をレンジに入れ、3分40秒。が一番お気に入りです。




1日の摂取カロリーは平均3600kcalにもなります。

まあ、糖質の摂取量は30g以下に抑えるようにしていますが。



とりあえず、私は減量目的のためMEC食を始めたわけではないのですが、そもそもマラソンやトレイルランニングが好きで、怪我をしないように減量をしていたため、このまま増量しすぎてまた身体が重くなり、怪我しやすくなってしまっては本末転倒ですが、、、

今のところ、9月のトレイルラン大会42kmも、先週日曜日に練習で走った43kmも途中膝が痛み出す事もなく、遅いなりにも走り切れたため、まだ今の体重は許容範囲内だと思っています。




さて、標準体重にまでなったのですが、これから私の身体はいつまで修復を続け、増量していくのか・・・実はちょっと楽しみでもありますww

そしていつ転換点がやってきて体重が落ち着き減量しだすのか。明日なのか、1年先なのか、それも楽しみです。



最後にまた余談ですが、1年3か月前、減量を開始するまで私は80kg近い体重があり、カロリー制限の減量により、約半年で62kgくらいまで減量することができました。
見た目も別人のようにスリムになり、自分でもなかなか良くできた。と思っていたのですが、痩せた事に対する周りの評判は大変悪かったです。

10人中7人、前の方が良かったと言われました。



今日の一言

「痩せりゃいいってもんじゃない。」




あ、Twitterもやってます。
@tsuruya_ma


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