考え方が変えられた出会い | 旭川 ギックリ腰 腰痛 膝痛 は 骨盤調整 と テーピング の 専門家 酸素カプセル のある みのり整骨院 駒場敦 の ブログ

旭川 ギックリ腰 腰痛 膝痛 は 骨盤調整 と テーピング の 専門家 酸素カプセル のある みのり整骨院 駒場敦 の ブログ

旭川医大に南高に工業高校と旭川の文教地区緑が丘で学生のサポートに力を注いでいます!最高のパフォーマンスを発揮してもらえるように酸素カプセルやテーピングを効果的に施術に取り入れ活用しています!学生以外の方も健康になりたい方は大歓迎です

ブログを開いてくれて感謝感謝です。


北海道は、旭川市緑が丘にある、みのり整骨院の院長、子供が好きなものはだいたい大好きなコマちゃんこと駒場敦です。


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ようやく息子の学校に大谷選手から贈られたグローブが届き、各クラスの展示期間を経て、息子のクラスへ大谷グローブがやってきました。


我が子ながら引き攣った笑顔もいいもんです笑

  野球しようぜ!に込められた大谷選手の想い

贈られてきたグローブに添えられた
【野球しようぜ】という大谷選手のメッセージに込められた大谷選手の想いは、十人十色、人によって色んな解釈が出来ると思いますが

僕は野球をしている子供を持つ1人の親として
【野球しようぜ】というメッセージを考えた時に

少子高齢化により野球だけじゃなく各スポーツの競技人口が減っている中、1人でも多くの子供達に野球に触れてほしいという、大谷選手の想いがベースにあるんだろうなと勝手に感じてます。

  ケアする立場と野球をする子供を持つ親としての二律背反な想い

少し前の自分の話になりますが、仕事中の自分と野球をしている息子に相対するとき自分の考えが正反対過ぎて、ものすごく葛藤してしまいます。

それは28年前、僕自身が学生時代に野球ではありませんが、芽が出ず華が咲かなかったけど、根性論にどっぷり浸かった、勝利至上主義の中でスポーツをやってきていたからです。

野球をしている息子に対しての僕の顔は
1に練習、2に練習、とにもかくにも毎日練習に参加して、自主練もしてモロ根性論に丸出しの父親で練習中のミスなんかに対してもキツく当たることもあったり、息子があっち痛いこっち痛いって言っても、そんなもん唾つけときゃ治るレベル
冷静に考えたら我が子補正が、かかってるとは言っても、ちょっと酷いですね

そんな僕ですが仕事になると考え方が180°変わって、怪我は我慢するもんじゃない、隠してプレーしても百害あって一利無し。

どんなに素晴らしい技術を持っていても
それを使いこなす為の身体が作られてなくて
その身体の使い方をきちんと知らなければ
宝の持ち腐れだよねという考え方を持って仕事をしています。

うーん…二重人格か!?
そう思えるくらい見事なまでの二律背反っぷり…

  ある事をきっかけに、少しずつ考え方が変わりました

考え方が変わったのは昨年の秋ちょうど息子の誕生日でした

ある日の日曜日、試合から帰って来て
いつも通り自主練とやっていた時、半べそで絞り出すようにか細い声で息子にこう言われました。

最近野球が楽しくない。

そう言われて、息子と色んな話をしました。

何のために練習してるのかわからない…

ここで大きな勘違いを犯していたことに気がつきました

親の(僕の)思考はこう
試合に出るから楽しい
試合で勝つから楽しい

子供の(息子の)思考
友達と野球をすることが楽しい

試合に出ることだったり、勝ち負けは野球をするということのオマケでしかないということ

目からウロコとはこの事

ぶっちゃけプロ野球選手を目指してるんじゃないならば、このことに気が付けない大人、根性論全盛で、各種スポーツシーンで生きて来た大人ってけっこういるんじゃないでしょうか?
(☝️けして勝利至上主義を否定してるわけじゃありませんので誤解しないでくださいね)

  思考が決定的に変わった出会い

僕が【子供の為に】という伝家の宝刀を振りかざして、やっていたことは、とどのつまりが、ただの独りよがり

そのことに気がついたのは、つい最近とあるスポーツの指導者の方に出会う機会があり、その方の学童スポーツと生涯スポーツをリンクさせた考え方を拝聴して衝撃と感銘を受けました。

「自分が歩んで来た根性論を前提とした勝利至上主義の競技スポーツ人生を子供に押し付けてはいけないし、その押し付けは子供の競技スポーツ人生の邪魔にしかならない」

やべー…大砲で撃ち抜かれた気分です

どんなスポーツも楽しんでこそ、上達出来ると思うし、もっと上手になりたい、勝ちたいという欲も出てくると思う

勝つことを第一優先にするんじゃなくて、学童で優先すべきは目一杯楽しむこと、そして数年後に中学高校と上のステージに進むつもりなら、中学で身体作って技術磨いて、高校生で初めて勝ちにこだわって結果を求めて行けばいい

うわぁ…
こんな考え方する人がいるんだ…(驚嘆)

  自分の競技スポーツ人生を振り返ると

よく考えたら自分も華が咲かずに終わった組ですが

小学生中学生では、めちゃくちゃ上手だったのに高校に入ったら名前を聞く機会もなく、華が咲かなかった子、いつの間にか怪我をしてフェードアウトして辞めてしまってた子、はては小学生で満足してしまって辞めて違うスポーツへ行ってしまう子

親は試合で子供が活躍すれば嬉しいし喜ぶし褒める
そのことが子供の考え方を間違った方向に向けてしまってるんじゃないだろうかと思うようになりました。

子供の心の中で
親を喜ばせよう
親に褒められたい
という気持ちが、楽しむことよりも先に出て間違った頑張り方をする。

結果なにが起きるかと言えば
理由は試合に出たいから【怪我を隠す】という思考パターン

そう考えると割とすんなりと腹に落ちるかなと個人的に感じてます。

だからこそ
息子には【楽しむこと】を忘れずに野球だけじゃなく、色んなことに取り組んでほしいなと思います

その方と出会い、お話をすることで、自分が気がついたことが間違いじゃなかったと確信を得ることができました。

その方に言われたもう一つの言葉
【楽しめる環境】にこだわって楽しめなくなったら【楽しめる環境に行けばいい】んだよ

いやーなんて素晴らしい考え方をする方なんだろう、これだけの考え方が出来る方はそうそういるもんじゃないです

良いご縁に巡り会えました

最後に決して勝利至上主義を全否定してるわけではない事を申し添えて今日のブログはここまで!

読んでくれてありがとうございました😊