昨日、ちょっと現場の方に行ったら、

パートさん、今はシニアになっている人がいた。

もっとも、60歳を過ぎてしまうと、

パートという括りではなく、シニア社員。

いつだったか、準社員とパートが、

パートナー社員という括りになったから、

複雑というか、よく分からない。

唐突に聞かれたのが、

「いつまで働く積もりなの」

最初は、何のことか分からなかったが、

色々と話していくうちに65歳までなのか、

それとも、それ以前に辞めるのかだった。

「そうですね、雇用期間満了まで働きたいですが」

「やっぱり、そうなんだ」

「どうしてですか、早めに辞めるんですか」

そう聞いたところ、

「64歳と11か月で辞めれば失業給付があるでしょ」

なるほど、それで質問の意図が分かった。



64歳と11か月で辞めてしまえば、

自己都合退職になるが失業認定は受けられる。

勤続20年以上だそうだから、

約8割の給付が、150日間ぐらいだそうだ。

確かにパートさんも厚生年金に加入しているし、

雇用保険にも加入しているから、

「厚生年金の比例報酬分は未だなんですか」

「それが、来年からでなとダメなんだよね」

「でも、失業給付とは同時にもらえないのでは?」

私の場合は、65歳からでないとダメだけど、

女性だと経過措置があったはず。

「どっちがお得なのか分からないし...」

なるほど、そういった悩みがあるのか。

いつだったか、シニアの女性が辞めたとき、

1年毎の契約だから、更新しなかったら、

直ぐに失業認定されたという。

それに、比例報酬分は5年以内に請求すれば、

一時金で支払われるとか。

いつまで働く、社会人になった頃は60歳定年だったが、

来年度からは65歳に定年延長だとか。

いったい、いつまで働くことになるのだろう、

さすがにこればかりは....



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