さて。天守。
正面の顔はなんとも言えなく、特徴ある人の顔に見えるなーっていつも思っていたけど、実際見てもやっぱり。小ぶりながらも、威風堂々とした雰囲気の武士。
天守を見上げながら前庭?を抜けていざ!突入!
甲冑武者は本当に駆け上がっていたのか…といつも思う、急勾配&幅の狭い階段と望楼型ならではの上に行く程狭くなる天守。
外から見て印象的な素敵な唐破風は、その内部が小さな部屋というか、空間になっていて。ここに兵を潜ませる想定だったのかなと。かっこよさの中にも実戦的で、防御もちゃんと考えられた作りが色々想像を掻き立てつつ、最上階へ…
最上階は廻縁。この日は風が強くて、一部閉鎖だったのですが。それでも3/4周くらいはできたので、十分城主気分を味わえました。
木曽川の対岸は美濃国岐阜県。今でも県境のこの川は、城の守りとしても、重要だったんだろうなぁと思います。
風が吹き抜け、尾張も美濃も見渡せる、とても気持ちの良い場所にありつつ、攻め込むのは難しい立地。
もう少し下流側だと、対岸の美濃国内の山に布陣された時に近すぎる、上流側だと今度は動きが見えなさすぎる。。
お城の立つ場所は絶妙に考えられているところが、いつも本当にくすぐられます。
下から見てもステキ…
つづくーーー
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