内科外来デビュー | ゆみきちblog@研修医

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とある病院の女子研修医2年目です(^^)
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本業(研修)第一で頑張ります!
お断りなくお休みをいただくことがありますが
ご容赦ください(> <)

こんばんは!
今日も元気に研修しています、研修医ゆみきちです(*^^*)

はてさて…
お留守にしていた間にAmebaトピックスいただいていたよう!
たくさんの方に足を運んでいただいて嬉しい限りです♪

毎日怒涛の更新をしていた昨年度とはうって変わって、
今年度はまったり綴っております。

今後ともどうぞよろしくお付き合いください☆

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気付けば検査部ローテートも終わり、
今週からは内科外来をローテートし始めました。

外来といえば「救急外来」ばかりだったこの1年。

必要な検査を考える、
採血や点滴をする…
口で言ってしまえば一瞬のことも、
いざ自分でやろうと思うと大仕事。

新しく入ってきてくれた1年次研修医さん達と一緒に救急外来を対応しながら、
そうそう、これ、最初は苦労したんだよなぁ…
なんて思い出しては、感慨深い思いでいっぱいです。

1年前のことを思い出すと、
これでも随分成長させてもらいました。

それでも…

いざ内科の外来に立ってみると、
まだまだお勉強すべきことがたくさん見つかりました。

1週間目でみつかった
内科外来と救急外来の違いは、

・患者さんは「診断」を求めている
・緊急性がない疾患ともじっくり向き合う
・数週間後、数カ月後のフォロー計画が必要

この3点かなと思います。

救急外来って、いわば「時間外窓口」
究極をいえば、診断をつけるよりも、
緊急性を判断して、応急処置をする場所。

緊急事態だ!
となったら処置をしたり、緊急入院してもらったりしますが
逆に言ってしまえば、
翌朝の平日の外来まで待っていられる状態だったら、
いったんは判断保留で帰宅してもらって、
翌日外来で腰を据えてお話をする…

そんな判断が許されます。

先生、この体調不良の原因って何かなぁ?

尋ねられても

この場でできる検査はしましたが、まだわからないですね…
緊急事態では、ないと思いますけどね。

そんな風にしてその晩が過ぎていくこともあります。
(そしてそれが求められていることです。)

もちろん私達としてはその後のことが気になるので、
こっそりカルテで後のことまで見ていたりもするのですが…

何ヶ月も、何年ものご縁というのは、
通常ありません。

それが、内科の外来となると、
話が変わります。

ずーっと続いている咳の相談を受けたり、
健康診断でひっかかった数値を今後どう治していくか話したり。
頑固な腰痛との付き合い方を相談したりもします。

救急外来でトレーニングされた私たちは、
応急処置やその場での判断は成長しましたが、
ずばっと診断したり、その次までの計画を立てたりはまだまだ。

十数年来の付き合いの患者さんが上級医の先生のところに通っている様を拝見したりすると、なんだか眩しくも感じます。

まずはたった1ヶ月ですが、
これまでよりも長いお付き合い
始めてみようと思います(*^^*)

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