緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

イチゴの収穫など

2024年05月07日 | 庭の植物
イチゴがたくさんなりはじめました。
ナメクジやら鳥さんに食べられる前に収穫しました。

お店で買うイチゴのような味でした。
大きさも十分。😊
上手くいったようです。

ここのところ、あれこれあってイチゴ以外の庭の手入れができていません。
今、少しづつやっています。

4月、結構大変だったのが緑内障手術でした。
手術するとしばらく動き回ってはいけません。
ガーデニングは禁止です。

兄が断捨離したCDやレコードの処分も大変でした。
何度にかに分けて送ったダンボール箱は20は超えていました。
やってはいけない重労働もしてました。💦
その分リターンも大きくて、総額40万と8千円。

私が貯め込んでも死に金になるので、一部は台湾やら能登やらに寄付。
思い切って冬ふとんのクリーニングもしようと思います。
買いたい物もあるし、もうちょっと落ち着いたら旅行にも行きたいし。
バァーッと散財しますわ。

緑内障手術、右目は2週間後に眼圧が爆上がりしたのですが、左目の2週間後はゴールデンウイーク真っ最中。
左目、右目の時ほどではないにしろ、やはり痛くなって、でもゴールデンウィークだから病院には行けず。
ゴールデンウィーク明けの今日行くと、やはり左目の眼圧が高い。
医師の指示で右目の時と同じ点滴を打たれました。

先生の戦略では点滴打って、とにかく眼圧を一旦下げてしまい、それをキープする、みたいな。
体の一部に炎症とか起こした時、一時的にキツイ薬使って一旦炎症を抑え込んでしまい、そのまま治癒に持ち込むみたいなことをやるけど、それと同じような感じみたい。
そういう時に使う薬は常態的に使える薬ではないです。
医師も私の状態には内心『なんでやー』なんでしょうが、まあ緑内障は何とかなるでしょう。

それより困っているのがWindows11のフォト。
写真の編集はそれを使っているのですが、使いづらい。
使いづらいだけならともかく、使えなくなってきました。

特にトリミングができないのです。
一番簡単な作業なので、『うそーっ』て感じなのですが、トリミングしようとすると、なぜか写真が小さくなって、どんなに頑張ってもトリミングできないのです。
これこそ『なんでやー』です。

トリミングは他のソフトでも出来るのですが、その度に別のソフト立ち上げるなんて超メンドー。
パソコン工房みたいなところに持ち込んで、聞いてみるしかないのでしょうか。
それが目下の悩みです。

無洗米の戦慄

2024年04月30日 | 日記
同居している兄、入院の度に認知症の症状が酷くなるみたい。
去年の入院で認知症がまた進んでしまったようです。

ほとんどの家事は私がするのですが、兄には自身の洗濯ものと風呂掃除、ゴミ出し、ご飯炊き、食器洗いをやってもらってます。
でも、私が後でやり直すことも多いのです。

この間、新しいお米5㎏を買って、それでご飯を炊く時、無洗米は洗わないといけないのかと聞かれました。
我が家では2,3年前から無洗米を使っていたので、今更何を言うのだろうと思いましたが「洗わなくてもいい」と答えました。
兄曰く、無洗米だから洗っていないお米のことだと思い、洗ったとのこと。
無洗米を洗っても、まあ差し支えないかとその時は思ったのですが・・・・。

それ以降、なんかご飯が変。
ビチョっとしているのです。
水の量が多すぎるのか、そんなタイプのお米なのか。

ある時、兄がご飯を炊いて「炊き込みご飯を炊いたのか」と私に聞きました。
『ご飯を炊いたのはあんたでしょ』と言いたかったのですが、炊かれたご飯を見ると本当に炊き込みご飯みたいな色合い。

あれこれやり取りの上に分かった衝撃の事実。
兄は新しく買った5㎏の無洗米を、無洗米だから洗わなくてはならないと思い、全部洗っていたのです。
それを米櫃の中に入れていました。

米櫃を開けると虫が飛び出すし、下の方には黴が生えてました。
全部、捨てざるを得ませんでした。
さすがの私もかっとなり「なんで全部洗うのよ。そんなこと今までしたことないでしょ」と怒ったのですが、どうやら兄としては無洗米=洗っていないお米、だから洗っただけ、みたいでした。

兄の頭の中から、無洗米を含め、今までのお米に関する知識がゴソッと抜け落ちてしまったようです。
いよいよ覚悟しないといけないのでしょうか。


茶かぶきで気晴らし

2024年04月21日 | 茶道
左目の緑内障の手術、結局右目の眼圧がその日の朝に低ければ、予定通り22日に決行することになりました。
ですから、当日までどうなるか分かりません。

つらつら考えるに、2週間も経ってから手術した目の眼圧が爆上がりした原因は、素人考えですが、やはり私の血小板減少症が原因のような気がします。
普通ならば、その種のリバウンドは1週間から10日くらいした時点なんだそうですが、やはり血小板減少症で血液の凝固に時間がかかり、2週間も経ってからになったとしたら納得できます。
血小板減少症の血小板というのは、血液を固める作用のあるものだからです。

てなことを考えていても鬱々するだけなのですが、楽しいこともありました。
茶道の先生宅の教室で、茶かぶきというのを初めてやりました。

“茶かぶき”というのは、千家の茶道で行われる特別な稽古法“七事式”の中の一つです。
“七事式”というくらいで、7つの稽古法があるのですが、一応どれも禅の教えの裏打ちがあるらしいのですが良く分かりません。
先生も理屈や知識については教えません。(それ教えていたら実際にやる時間がなくなる)

茶かぶきの場合、室町時代くらいに流行っていた闘茶の流れを汲むものだそうです。
闘茶も茶かぶきも、要するにお茶を飲んで、茶の銘柄を当てるゲームです。
私は茶道を初めてもう5,6年になりますが、今頃になって、初めてやることになったのはコロナのせいです。
濃茶の場合、1椀を数人で回し飲みしますので、コロナ下では茶かぶきはできなかったのです。

全部で5服いただき、その内3種を当てるのですが、私は1種しか当てられませんでした。
6人でいただいたのですが、結局、3種とも当てられた人はおらず、1種当てた人が私を含め4人で、2人は全部外しました。
かなり盛り上がりました。

先生曰く、今は公民館の教室にだけ顔を出す知的で落ち着いた雰囲気のSさんは、昔、茶かぶきをやって当てられず、「もう1回やらせてください」と何度も言ったとのこと。
よほど悔しかったのでしょうか。
あのSさんがと、ちょっと意外でした。
先生もよほど印象に残った様子。

正直、私は茶かぶきであまり闘争心はわかず、ただひたすら楽しみました。
千家3代目千宗旦は闘茶を禁止したということですから、必死になる人は今も昔もいるのだと思います。

コロナも明け、もうすっかり元に戻りましたので、茶かぶきだけでなく、また茶事などやってほしいなと思っています。



緑内障手術、まだまだ擦った揉んだ。

2024年04月16日 | 健康
私の緑内障手術、やはり、というか、スムーズとはいきません。

術後2週間たち、もう落ち着いたと思っていたところ、急に手術した右目が曇り、瞬きするたびにヒリヒリチクチクとした痛みが走るようになりました。
夜でしたので、朝一番に病院に電話したところ、その日の夕方4時30分にくるようにいわれました。

病院で診てもらったところ、右目眼圧が40と爆上がり状態。
原因は手術した時に出血した血液が、眼球の中の房水と呼ばれる水分と一緒に眼球外に流れる際に出口で引っかかって、それで眼圧が上がったとのこと。

術後、眼圧が一時的に上がることはよくあるらしいのですが、たいていは1週間前後のことらしいのです。
私のように2週間も経ってからは珍しいらしくて、先生も首を傾げていました。
いずれ詰まっている血液がドバッと流れて眼圧も下がるらしいのですが、確定的なことは言えないらしいです。

治療としては、眼圧を下げる点滴を2袋受けました。
よくしたもので、点滴を受けている内に曇りが取れ、眼圧も下がり始めました。
でも、その点滴は1日しか効きません。
事実、翌朝にはまた目が曇って見えなくなっていました。

点滴以外には、今までは点眼液でしたが、内服薬が2つ追加されました。
手が痺れる副作用があるそうですが、今のところは副作用は無し。

点眼薬と内服薬で目の曇りは回復し、今ブログを書いています。
右目は効き目ですので、曇って見えなくなると、とても困るのです。
病院に電話するにも電話番号が読めません。
兄に電話番号を入れてもらいました。

まだ手術を受けていない左目は中央部分の視野が欠けているので、時計を見ても文字盤が見えず、お茶を入れようとしても湯がどのくらい入ったか分からず、歯を磨くにも歯ブラシに歯磨きが出ているのかも分からず、道を歩いていて信号機を見ても青か赤かも分かりません。
見えているのは中央部分以外。もちろんブログは読むのも書くのも不可能。

だいたいのことは勘でやるのですが、我ながら大丈夫か状態。
だから右目、ちゃんと治ってほしい。

医師が言うには、手術で入れた人口レンズはきれいな状態らしく、それ以外にも特に問題は無し。
詰まっているらしい血液の塊さえ流れてくれれば、らしい。
このまま流れなければどうなるんだろうと思ってしまいます。

そういうわけで予定されていた来週の左目の手術は保留です。
結果的に今後の色んな予定やら計画がすべて保留となりました。
さて今日も病院行き。
どうなりますことやら。


緑内障術後、安定しません

2024年04月08日 | 健康
緑内障手術のため、しばらくブログをお休みしていました。
まとめてになりますが、前回の記事に暖かいお言葉をくださった皆々様、どうもありがとうございました。
手術は無事に終わりました。

ただ、目の状態はまだ安定していません。
手術した右目に曇りがあり、見づらいです。
朝、調子が悪く、夜に近づくつれ、クリアになるという状態。

いつになったら常時クリアな状態になるのか分かりません。
医師もはっきりとは言えないみたい。
ネットであちこち調べると1週間から1か月かかるらしいです。
本当に曇りがなくなり、よく見えるようになるのか、それはちょっと心配です。

最初の2日くらい、そんなことはなかったので、考えてみると、最初は医師の指示により高枕で寝ていたので、もう一度高枕に戻すと良くなりました。
手術による出血がまだ吸収されておらず、高枕だと目の中の血を含んだ液体が下に下がり、それで見やすくなるのかもしれません。

手術して1週間たち、やっと顔が洗えました。
シャンプーもできました。
それまで濡らしたタオルで拭いてました。
シャンプーは美容室に一度行きました。

片目眼帯は術後1日だけで、翌日にガーゼは外しました。
ガーゼは思いのほか汚れやすく不衛生だからみたいです。
その代わり目を守る保護メガネをかけています。
保護メガネは花粉症対策にも良さそうです。

私が受けた手術は緑内障と白内障の手術です。
つまり元々の水晶体を削り取り、人工の眼内レンズも入れたのです。
白内障は私の場合、ほとんど問題にならないくらい軽微なものでしたが、緑内障の手術とセットになっているのです。
いずれ白内障も悪くなり、また、白内障の手術をすることで眼圧を下げる効果もあるらしいのです。

ただ白内障の症状はもともと無かったので、手術してよく見えるようになったという実感はありません。
緑内障の手術はそもそも緑内障の悪化を防ぐ意味しかないものです。
むしろ、前は近視で、目を近づければたいていの文字は読めたのですが、今は老眼状態で細かい文字は読めなくなり、遠くも裸眼0.5では見づらい状態です。

パソコンもスマホも本も見えなくなって、最初はちょっと焦りました。
医師からは100均の老眼鏡をとりあえず買って対応するように言われました。
見え方が全く異なってしまったので色々と戸惑うことばかりです。

結構大変なのは術後に注さなくてはならない点眼薬の多さです。
5種類の薬を朝・昼・夕・寝る前の4回、種類と順番を間違えずに、5分の間を置いて注します。
毎回全部注すわけではなく、中には濁っていて注す前に振る点眼薬も2種類あり、しかも目の曇りや老眼状態で薬の名前もよく見えず、慣れるまで大変です。(ネットによれば、これが2、3か月続くとか。)
右目とは別に、左目は元からの緑内障の薬を3種類、注します。

2週間後に左目も手術し、その1か月後以降、両目の状態が落ち着いた時点で新しいメガネを買うことになるみたいです。
もちろん、今までのメガネは使用できません。
フレームだけは使いまわすかもしれませんけど。

今時点、やってはいけないこともあり、一つは飲酒。
重い荷物を持ったり、激しい運動も禁止。
ガーデニングや農作業もだめ。
ガーデニングは土を触って、たぶん不衛生になりやすいからだと思います。
草抜きもやってはいけないのですが、そう言われると雑草取りをしたくなります。

ペットの世話も不衛生になりやすいので原則禁止です。
でもラッキーがわざわざ私の前で寝転がって、お腹撫でてアピールをやれば無視はできませんよ。

やりたくても難しいこともあります。
気が付くとアケビの花盛りなのですが、いつもやっているゴヨウアケビとミツバアケビの人工授粉ができません。
老眼状態で細かい作業が難しいのです。
人工授粉するとアケビの実がたくさん生るのですけど。
(今や私はアケビの実を生らせる名人ですが、今年は名人返上?)

いつの間にか桜の花盛りですが、それもよく見えません。
視力の問題もさることながら、注意を桜の花に向ける余裕がないのです。
私の自宅の最寄り駅は、プラットホームと線路沿いに植えられた桜並木が有名で、乗降客が桜を見られるように、他の駅にあるような大きな広告看板がありません。
今は満開の筈ですが、足元が気になって、通院の行き帰りに桜に気づくこともありませんでした。

早く花を愛でる余裕のある日々が戻ってほしいです。