今日は整体の研修でした。
皆さん主婦でもあるので、年末年始の慌ただしさで各々身体に何らかの硬さを抱えて来られていました^_^;
私が担当させていただいた最初の方は触診では右の肋骨辺りがとても硬くて、どんな施術が必要か身体に聞いてみましたが、何も出来る事はないと出ました。
一瞬頭が真っ白になりましたが、その方が少し前に帯状疱疹になって今はもう薬は飲んでいないと言われたので、施術してはいけない判断が正しかったのが分かりました。
炎症が残っている間は、その部位は触ってはいけないのです。
痛いからといって何でもかんでも揉み解してはいけないのです!
身体は本当に凄い!と実感しました。
お二人目も興味深いケースでした。
視診、触診とも明らかに足への施術が必要なのですが、確認法では全身、施術の必要がないと出ます。
これが前に書いた、ターニングポイントがあるという事です。
こういう状態の時は、本来のその方の状態ではないので、判断力や直感力が低下します。
もちろん目視で足に捻れがあるのだから足を直ぐに施術しても良いのですが、身体丸ごとで考えるとターニングポイント施術は外せないのです。
施術をすると、やはり足の施術が必要と出ました!
終了後は重かった足も他の部位も軽くなって喜んでいただけました!
今日は整体したくても身体がしてはいけないと言った人、整体は要らないと身体が嘘をついた人の話でした。