滑走屋3 (ちょこっと感想) | haruうらら ~高橋大輔応援ブログ~

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【滑走屋】まとめ3

 

◆感想ちょっとだけ

 

「福岡…遠いなぁ」と思いつつ、推しの初プロデュースアイスショーなんだからやはりこの目で見届けたい!という一心で初日1公演だけ観てきました。

結果、足りませんでした!

 

ほとんどのアイスショーには正面が存在するので、そうじゃない座席だった場合には「ああ、やっぱり正面から観たかったなぁ」などと思ったりするのですが、滑走屋には正面がないのです。

実際には正面はあったかもしれませんが、どの方角にも見どころがあり、どの方角から観ても大いに楽しめるのです。

それゆえ1度で満足する…と言いたいところですが、目まぐるしく変化するフォーメーションに「おおおお!かっけー!目が足りないーー!」という理由で1公演じゃ足りなかったと後悔していました。

「という理由」なのは帰宅するまでの話。

帰宅後、観客のみなさんがアップしてくださった動画を見て「え?あっちの方角でこんなことやってたの?」「え、上から見るとこんな照明だったの?」と、知らなかった事実が判明し、これは東西南北のアリーナとスタンド合計8回見ないとダメだったじゃん!という結論に至りました。

いや、鳥頭の自分の場合、じっくり堪能するためにあともう1公演必要でしょう!

全部じゃんw

 

パートで稼いだ少ないこづかいから推し活費用を捻出しようと思うと、これまでの高額アイスショーなら交通費を合わせて1公演か2公演が限度ですが、頑張ってチケット代を安くしてくれたおかげで、「え?スタンドならなんとかなるんじゃね?」と思わせてしまうところも憎いです。

日帰り限定の弾丸遠征でしたので叶いませんでしたが。

 

常々、大ちゃんと曲の趣味は合わないわぁ~と思っているのですがw 今回の選曲もおそらく曲だけ先に聴いていればふ~んで終わりそうでした。

その(あくまでもわたし的に)ふ~んで終わりそうな曲たちがですよ?リンクで目に見える形になった途端、何という事でしょう!!繰り返し聴きたい最強のプレイリストが出来上がったではありませんか!

フィナーレの「Do It」に至っては聴いた瞬間に泣ける自信がありますw

拳を突き上げて盛り上げ、よくあるアイスショーのように中心に集まってイケイケで終わるのかと思いきや、一人一人になってラストは同じ光の方向を見上げて静かに暗転して終わるなんて、これは泣くでしょう。(ええ、書きながら泣いてます)

フィナーレだけでなく、滑走屋はとにかくグループナンバーが秀逸で、アイスショーが初めてのスケーターが混じっているなんて思えないほど面白かった!(表現する語彙力がないのが歯がゆい!!!)

 

大輔Pの趣味丸出しと思われるとことんダークな選曲で、おそらく大輔Pが漠然と描いていたであろう頭の中のイメージ、それをこんなにもかっこよく形にしてくれたゆまさんには感謝しかありません。

氷艶でつながったご縁も、舞台を観てゆまさんならこれができると思った大輔Pの直観も、床の上での振付けを氷の上に落とし込む作業をしてくれる哉中ちゃんという最強のパートナーの存在も、もっと言えば、セリフのないダンスだけで愛を表現したLOTFの挑戦も、全てが滑走屋のためだったのかと思うほど経験を無駄にしていないのは流石です。

 

観客のわたし以上に、滑走屋メンバーの若いスケーターたちがSNSなどでその経験を誇らしげに語っている様子がうかがえるのもうれしいです。

中でも、友野くんの「トモノのモノ語り。」を読んでその献身ぶりを知った時には涙腺が決壊しましたよ。

友野くんは大ちゃんがキャスター時代に伝えた「観客を置いてけぼりにしない演技」という言葉をずっと大事にしてくれているのは知っています。

友野くんの活躍には目を見張るものがあり、その言葉の意味をよく理解し育てここまで成長してきたおかげだとしたら、それは大輔P、あなたがキャスター時代に蒔いた種ですよ。(もちろん彼の成長は彼の努力のたまものであることは大前提として。)

 

大ちゃんは時々「自分は運がいい」とよく言います。

その度に、いやいや、運だけではここまで来られないでしょう?と強く言いたくなりますが、今回に限っては運がいいと言えるかもしれません。

福岡では元々アイスエクスプロージョンを再演したかったとのことですが、様々な理由から叶わなかった代わりに滑走屋の発想が生まれ、結果、後輩スケーターが活躍できる場所を作った形になりました。

今日も滑走屋ポーズをしている後輩スケーターをSNSで見かけた気がしますし、自分も出演してみたい、滑走屋を目指したいという空気が(わたしの気のせいでなければ)確実にできていると感じます。

思いがけず、以前から本人がやりたかった形に一気に近づいたのは運が良いというのか…いや、常にスケート界全体が見えているからこそ引き寄せた運と言うべきか。

 

とは言え、その目指す形も時の流れの中でどんどん変化してくのでしょう。

けれど、このはじめの一歩をわたしは忘れないし、また新たな道を開拓した大ちゃんのことをこれからも応援したいと思います。

 

まずはこの滑走屋、いつかどこかで再演できますように。

きっと再演できると信じています。

 

 

 

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